シニアだけとLLM+マインドマップ使ってます
どうも、ホットサンド(Hot3DegC)です。
駆け出しシニアですが、仕事でもNoteでも情報収集と整理にマインドマップを使っています。
普段は、スマフォでGoogle Keepにキーワードなどを残しておき、PCに向かってマインドマップにキーワードを書き出しながら、連想されるキーワードをLLMに語ってもらい追加のアイデア出しております。
個人的には、情報収集と整理にLLM+マインドマップは最適解の一つではないかと思っているので、今回はマインドマップを中心に活用例を紹介させて頂こうと思います。
はじめに
まず、マインドマップは情報の整理やアイデアの発想に革命をもたらすシンプルながら強力な思考ツールかと思います。
この思考ツールは、キーワードやアイデア、タスクなどを中心概念から放射状に配置することで、複雑な情報郡を整理したり新しいアイデアや気づきを生み出します。
マインドマップを使うメリットは、特に思考の可視化、情報の整理、記憶の促進、創造性の刺激などと言われています。
私は、情報の整理と創造性の刺激(新しい気づき)に大きな効果があると感じています。
基本的なマインドマップの作成方法
マインドマップを作成する方法はいくつかありますが、最も基本的かつ伝統的な方法は、紙とペン を使用することで、以下のステップで進めます。
ただ、紙とペン だと情報の追加、削除、並び替えが難しくなるので、デジタルツールを利用することをオススメします。
中心にキーワードを置く: マインドマップの中心には、そのマップ全体の主題となるキーワードやアイデアを置きます。
関連するアイデアを枝でつなげる: 中心のキーワードから、関連するサブキーワードやアイデアへと枝分かれさせていきます。これらの枝は、中心から外側へと放射状に伸びることになります。
色や画像を用いる: アイデアや枝に色をつけたり、画像やマークなどを加えることで、視覚的な魅力を高めて記憶に残りやすくします。
さらに詳細を追加する: 主要な枝からさらに枝分かれさせ、詳細な情報やタスクを追加していきます。このステップを通じて、主題に関連するさまざまな要素を深く掘り下げることができます。
2から4を繰り返す: ある程度、アイデアを追加したら、追加したアイデアから連想されるキーワードやアイデアを追加していきます。そして、関連するものどうしを取り纏めて分類分けします。
マインドマップの活用事例
マインドマップは多用途にわたって活用できるツールですが、具体的な例でいうと下記のような場面でその効果を発揮すると言われています。
アイデア発想: 新しいプロジェクトや製品のアイデアを考える際に、マインドマップを使って思考を広げ、関連するアイデアを可視化します。
プロジェクト管理: プロジェクトの目標、必要なタスク、マイルストーン、リソースなどを整理し、プロジェクトチーム全体で共有するためにマインドマップを活用します。
学習・復習: 新しい情報の学習や復習にマインドマップを使うことで、重要な概念間の関連を理解し、記憶に定着させやすくなります。
LLM+マインドマップ実践
では、実際に実践してみましょう。私は、小説をよく読むのですが、その中でもファンタジー作品は好きなものの一つです。今回はファンタジー小説にとって重要な「魔法」について私ならどんな魔法の設定が好きかを取りまとめるて視覚化するためにマインドマップを作ってみたいと思います。
1.思いつく限りのキーワードを並べる: この時に分類出来るものや関係性があるものは、順番や上下関係に意識して記載していくと整理がしやすいです。
2.途中でマップを見直しさらなるイメージを膨らます: ある程度、キーワードを並べたら、全体を俯瞰してみると不思議と追加でアイデアやイメージが沸き起こりますので繰り返し追記シていきます。
3.アイデアが出尽くしたら分類わけする: 同じようなキーワードを並べ替えて、分類わけや属性などの意味を追記していきます。そうすると不思議をさらに追加でアイデアやイメージが広がります。
4.これ満足という段階になったらLLMに相談してみる: 絞りきったら、出来るだけ上位のキーワードについてLLMに解説や関連情報を問い合せてみます。
人ひとりがひねり出すアイデアやイメージって案外少ないものですね。LLMの回答から更にイメージが湧いてきました。
この解説を読んで、攻撃系や防御系って分類もあるな!ってイメージがわき、その流れで魔法を使いやすくする能力(ステータス)ってなんだろうって広がった結果が下図になります。
最初の図に比べるとだいぶ情報が洗練されていて視認性も増してうまくまとまっていると思うのは私だけでしょうか…。
最後に
どうでしたか。私はマインドマップをプロジェクトの検討会などで複数人でホワイトボードと付箋を使って活用しておりその効果を十分に発揮出来ておりませんでした。
ですが、デジタルツールとLLMを組み合わせるだけで、ひとりでスピーディー且つ十分すぎるほど詳細に綺麗に纏め上げることが出来ました。
マインドマップは、シンプルながらも思考を整理して創造性を促進する強力なツールです。紙とペンがあれば始められますが、LLMとデジタルツールを活用して体験してみることをお勧めします。
皆さんの情報の整理やアイデアの発想のきっかけとなると幸いです。
では、最後まで読んでいただき有難うございました。
これからもシニアならではの情報発信をお届け出来ればと思いますので、応援のほど宜しくお願いします。
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