【病気の解釈】「5ハウス=自己表現」の天体群を「過食嘔吐」につかっていた話
こんばんは。ほともこです。
「生死を彷徨った時期のホロスコープ解釈で
初めて納得できる答えが得られた」
というお言葉を西洋占星術講座基礎編の
受講生よりいただいたのでご紹介します。
すでに
占星術のプロ活動もなさっている
西洋占星術講座基礎編修了生のAさんです。
Aさんは過去に髄膜炎で生死を彷徨ったことが
あるのですがそのときのホロスコープが
なぜ病気になったのか、ということが
ご自身でも解釈できず
他の先生にも聞いてみたけど
納得いく解釈が得らえたことが無かったそう。
そんなAさんからの声をご紹介します。
Aさん、掲載許可をありがとございました。
●生死を彷徨うほど、我慢していた
Aさんが髄膜炎で生死を彷徨った時期のホロスコープは
たしかに生死を彷徨う病気になるとは
一見、読みにくかったんです。
ただその天体配置にはAさんにとって
脱皮やエネルギー放出というような
自我をだしていくことを
後押ししているような配置ではありました。
この配置のときにご病気になられたのなら
よほど我慢なさっていたのではないですか。
というような解説をした
上記のようなメッセージを
Aさんからいただきました。
●病気や症状は「自己表現の1つ」と捉え直す
おそらくですが。
普段、自分を抑えて他人を優先する方や
負の感情を感じない、弱さを認めたくない
という傾向がある方は
ある種の自己統合のプロセスとして
病気により本質的な等身大の自分を知る
ことがおきるのではないかと、わたしは考えます。
病気は自己表現の現れ
とおっしゃる先生がいらっしゃりますが
わたしもその観点でご病気についてホロスコープを
拝見することはございます。
そもそも天体配置に吉凶はない。
今、この天体配置により病気として現れているエネルギーを
いかに病気以外のご自身にとって負担がないことに
できたら、楽しさや喜びを感じるものにつかっていくか。
という観点で
ほともこはホロスコープを読みこんでいきます。
実際に以前、心臓のご病気がある方の
ホロスコープを拝見したのですが
本当は心拍数があがる運動をすすめたかったのですが
ご病気で激しい運動はできない。
ならば、とSNSやブログで自己表現をしてみて
というアドバイスをさせていただきました。
するとその方は
アドバイスを実践してくださったのですが
結果、心臓のご病気の数値が改善したと
ご報告をいただきました。
●5ハウスを「過食嘔吐」につかってきた経験
繰り返しになりますが、ほともこは
どんな天体配置も吉凶はなく
そこに現れているエネルギーを恩恵として活用してくには
という観点でホロスコープを読み解説していきます。
こういう観点になったのも、ほともこ自身が
小学6年から16年間
過食嘔吐に苦しんでいたことも大きいです。
ほともこのホロスコープは
5ハウス=自己表現・企画・創造の場所に
蠍座の太陽、水星、天王星、天秤座冥王星と
強めのものを含めて天体が集中しています。
30歳手前までの
ほともこは自己否定感がつよく
かなりのメンヘラ―でした。
自分には何もないと思って
卑屈に日々を生きていました。
そんな当時の私にとっては、過食して吐くことが
「劇的な変容を伴う自己表現欲求」という
日常生活や労働で昇華しきれない
5ハウスの天体群エネルギーを使っていたからではないか
と気づいたからなんです。
今でこそ、文章を書くことを生業にしていますが
26歳ころまで文章を書くことができず
自分の言語能力に自信もなく
自分の気持ちを表現する手段も
人に伝える術も持っていなかったのですね。
●5ハウス天体群が使えるようになったきっかけ
さらに、ほともこは診断結果によると強度のHSP。
子供のころから感受性が強すぎて
大人になるほど感情・感覚を殺さないと
社会で生きていけなかったため
自分のことが良く分からなくなっていた
というのが30歳手前までの私です。
そんな私が、複雑な感情や社会の構造を
わかりやすく言語化したり
言葉にしがたいものを代弁したり
できるようになったのは26歳のとき。
(まさに太陽の年齢域でした)
当時勤めていた会社でのパワハラからの適応障害で
会社を休職。のちに退職。
この時期に人目を気にせず
罵詈雑言もふくめて
自分が感じたものをそのまま吐き出し
それを自己分析したものを
mixi日記に書くようになったことで
5ハウス=自己表現の場所にある天体エネルギーを
使うきっかけを掴みました。
極限状態におかれてスイッチが入るというのは
5室冥王星的かもしれませんね。
日々の自分の病んでいる心理状態や
重怠い肉体の状態。
自分を苦しめるあらゆる者たちへの恨みつらみ
というものを思うままに吐き出した後
そういった無様な自分を無いことにせず
客観視して分析する。
こういった内容ををブログやmixi日記記に書いていたのが
思いのほか、友人知人からも評判がよく
今のほともこにつながっています。
●「枠」におさまらないからこそ、生み出せる価値がある
感受性が強すぎるあまり心身のバランスを崩しやすく
大人になると一般企業勤めがどうしても続かず
さらに31歳のときは
リストラと婚約破棄が一気におきたのですが
当時、何もなくなった自分に残ったのが
副業でやっていた占いだからと
2013年から個人事業主で占い師になったのがほともこです。
人生の前半は
何もない、何もできていない、どこにも居場所もない
何者でもないと、自分を否定することしかできなかったのですが
リストラ&婚約破棄からの
金なし・コネなし、資格なしから
占い一本で仕事をするようになり
メンヘラ―で卑屈に言い訳する暇もなく
(集客する仕事で卑屈だとまじ食えないので)
前をみて行動するしかなくなった時に
こういう自分だからこそ
一般常識の優劣や損得の概念をこえた視点で
この世界を見た上で
自分が感じたことを
わかりやすく伝えることができたとも思いますし
どこにも救いがない、居場所がないと
感じていた方であっても
ホロスコープからご自身を捉え直し
今あるもの、できることにフォーカスして
自己受容から自尊心を回復していただく
ホロスコープリーディングができるのが
ほともこという占星術師の強みで価値かと思います。
だからこそ思うんです。
人生の全ての経験は無駄ではない、と。
これからも、ほともこ独自の視点で
ホロスコープを読み
あなたのお役に立てたら幸いです。
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