【ホトカミ日記】アプリアイコンのデザイン(決定編)
こにちは、ホトカミのデザイナールイです。
前回の記事ではアプリのアイコンについて下書き段階や意見を聞く段階を書きました。今回はアプリアイコンの決定編です。
アプリアイコンの目的やコンセプトを再考
みなさんの意見をいただいた後に、アイコンの目的やコンセプトを再考しました。
アイコン目的:
1.(御朱印、神社お寺などの検索…)アプリストアでダウンロードしてもらうこと、スマホのホーム画面でぱっと見て「ホトカミ」を認識すること
2.日常生活でたくさんのアプリアイコンの中でホトカミを見つけて、
ホトカミを使うと、楽しく神社とお寺をお参りできるのを想起させ、実際に足を運んでもらうこと。
コンセプト:
神社お寺を楽しくお参りできるアプリを表して、
神社やお寺のモチーフを入れ、サービスのジャンルをわかりやすくします。(神社お寺が好きになるきっかけが御朱印である人が多い、アプリの検索量も)
御朱印は神社お寺をお参りした印としてもらうもの、御朱印の構成:墨の筆文字+印を表して、「お参り」を想起させます。
検討案: 御朱印のモチーフを工夫します。二つの円の中でそれぞれ神社やお寺が入っています。「円」は「縁」を象徴しています。
「ホトカミ」は単な自分のお参りを記録するアプリではなく、実際に神社お寺とのつながり、ご縁を作れるサービスを示しています。
つまずいたこと&方向転換
アイコンを「御朱印」をわかりやすく表現するのが難しかったです。御朱印のイメージが赤の印と墨で書く筆文字が一番イメージしやすいですが、アイコン自体では文字が多くなると認識しにくくなります。
また「ホトカミ」のサービス自体はまだ認知度高く無いので、最初はいきなりシンプル、抽象的なデザインより、「どんなアプリか」はっきり分かってもらうデザインが良いかと思います。
遠回りしましたが、やはり「神社+お寺+ご朱印帳」の要素を使う方向に戻りました。お寺をどう表現するか社内で求めて、やはり一般的に「大仏」のイメージが強いらしいです。(仏像の図鑑も読みました)
ある程度で絞り込んだらiPhone実際の画面に検証しました。要素が多いですが、実際の画面で見てみると認識できることがわかりました。
最後の調整
仏像の肩や膝の形を修正し、ご朱印帳の開き方向や斜めの角度の調整を細かく行いました。
ホーム画面ではこんなふうに見えます。
アプリのアイコン制作は一段落しました。しばらくまたアプリの開発(Android版)に集中します!アプリが公開されたら、また数字を見て、フィードバックを見ながら少しずつアップデートしていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!