書くことが無いということを記して済ませることは川の中洲を見るようなことかもと、たたずむ。
つくりもののように綺麗な青空になった。寒い。また夢をみたけれど今度は覚えていない。というか目覚めの直後は記憶しているのだが氷が陽だまりであたたまったように気がつくと無くなる。
気分の状態はだいぶ上がってきている様子。急に湧き上がる不安が影を潜めてきた。なるようになるしそうやるしかない、という気持ちが表に出てきている。これはこれで結構なことが、反面、言葉を中心とする、表現が、すこし勢いを削がれるような気もする。エンジンの回転に負荷があまりかかっていないような、そんな馬力の少なさみたいなものを感じる。まあそれはそれでよしとする。
今日を終えると放課後クラブは四日間の連休になる。その初日に確定申告を済ませてあとはダラダラすごそうと思う。気の利いたふりをする余力も見あたらないようで、これにて。これからもあるだろうが、表現において戦力外通告を自らに出しておくということも、こうして重ねていきたい。