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社会人スタート

思いついたことを即座に書いてるから、話が右往左往してますが予めご了承ください。

研修1週間が終わった。夜は毎日脳が冴えていて眠れない。元々東京に住んでいたから満員電車とか山手線は特になんとも思わない。けど常に誰かと居て、コミュニケーションを取り続けていたのは、一人でいたり思考する時間が長かった自分からすると刺激的である。だから帰りはとりあえず人が少ないところへ行き一人の時間を作る。今まで通りにスポーツを観たり音楽を聴く。そしてベッドで横になって眠れると思いきや、話をした同期たちの顔や発言が頭を駆け巡る。だから脳が冴えたままなのだ。
今までは一人で授業を受け、一人でカフェや自習室で勉強し、一人で帰る。資格とか単位とか自分の目標だけを考えていればよかった。けどこれからは企業の目標をみんなで協力する。もちろん頑張ることに変わりはないが、今までとは目標やプレイ人数が真逆になる。周りは「他の人たちと何かをやってきた」経験が自分より豊富そうだから、チームプレイをやることに関しては全然苦ではなさそう。けど意識の低い人もいるから目標設定や突き進むことは苦手そう。自分は対照的で、資格や試験を乗り越えた数が多いから突き進む力とやり切る力には自信はあるが、チームプレイは苦手だ。だからやるべきことに対して100点で応えることだけは誰にも負けないようにする。そもそも野球やサッカーみたいなチームスポーツが大好きだから、自分をサッカー選手か何かに置き換えればモチベーションが上がることが少し前から分かってきた。だから苦手と言っていたチームプレイも楽しみながらできる気がしている。

シャイな性格は相変わらずだ。やっぱり自分がアクションを起こすことで場の雰囲気を悪くしたくないし、リスクを犯したくない思いが強い。でもこれは趣味などの砕けた会話、要は絶対に必要とは言えない会話においての話だと気づいてきた。仕事遂行の上で絶対必要な時は喋るからそこまで問題にはならないと感じる。心のどこかで「別にこの人とは仲良くしなくてもいいなー」って思ってしまう範囲が広いのかもしれない。必要だと感じないことはやりたくないから、コミュニケーションも最低限で済ませてしまうのかもしれない。もしかしたらの話だけど。話したい話したくないという「感情」よりも、話す必要性の有無のような部分を優先するのは打算的で理屈的なのだろうと推測している。こうして文字に起こすと感情派よりも論理派っぽいのかなーって感じ。

一番になってやろうという野心はある。情熱がメラメラ燃えている。自分から話しかけて仲良くなるのが得意とは言えないから、圧倒的な結果を残して「すげえなー!」と周りに思われて話しかけられたい。もしかしたら結果を残す方が難しいかもしれないが、自分の経歴にも残るため一石二鳥で美味しいしその事実がやる気につながる。


仲良くなれた人が何人かいて、それがすごく嬉しかった。学生時代は「知識やスキルを身につけることこそ自分の価値を高められる」という意識の高さと、「こんな醜悪で魅力のない自分と仲良くしたい人なんていない」という卑屈さが、自分を自分の世界に閉じこめていた。だから仲良くなれた人なんて殆どいなかった。けれども研修という、「もうコミュニケーションを取らざるを得ないよ!」という環境にいたため、本当に心の底からしんどかったが、その分話せて仲良くなれた。複数人と常に一緒にいて、且つコミュニケーションを取るのは冗談抜きで何年振りだろうかと追憶するレベルである。研修があったことで、人と話したり仲良くなることの充実感を久しぶりに抱けたのは良かった。これは割と大きな収穫だと本当に思う。みんな配属先はバラバラだがまた会う機会はあるので、その時まで各々の環境で頑張ろう。

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