vol.10 無痛分娩と普通分娩で悩んだ
持ち前のうっかりを発揮し、初回の妊婦検診を受けるまでにも紆余曲折あった私ですが、「これでひと安心」と思いきや2回目の検診(1週間後)までに産院を決めろと言われます。。。(こちらの記事)
私は無痛分娩を希望していました。
すでに出産を経験した友人二人の話を聞くと、出産は本当に命懸け。
そこから切れ目なく育児が始まります。
夫のくまちゃんが2022年4月あたりに異動しそうだったため、単身赴任になってしまうかもしれないこの状況では、なるべく私の身体に負担をかけたくありませんでした。
「無痛分娩がいい!」と勢いよく言う私に、くまちゃんは「それって麻酔とか体への影響は大丈夫なの?」と心配そうにしていたため、改めて夫婦で懸念点を調べることに。よく芸能人のブログとかで見るし、一般的なのになあ。そんなことを私は思いながら調べていくと、実はいくつか考えなければならない問題があることに気付きました。
地元の無痛分娩のいいところ
①計画的に出産ができる
②身体のダメージが少ない
③ご飯美味しい(サービスが売り)
④素敵なバースプランを考えてくれる
地元で無痛分娩で産む課題
①家から車じゃないと通えない
②車で約1時間程度(某雑誌的には許容範囲内の時間ではある)
③お母さんの身体に麻痺が残ることも(実際知り合いに麻痺が残った人がいた)
④せっかく無痛分娩にしても帝王切開になることもある
冷静に考えてみると、私の住んでいる地方都市で無痛分娩を選択することは、結構課題が多かったです。
とはいえ、くまちゃんとしたら心配だけど、私が無痛分娩がいいというならそうしよう、お金は気にしないでいいよ、とのこと。(SUKI)
結論として
普通分娩で総合病院で産むことにしました。
下記が地元の総合病院の良いところです。
①家から徒歩10分で行ける
②病院が新しく綺麗
③地元で人気(ブログなどで体験談が分かりやすかった)
④赤ちゃんに何かあった時に治療ができて安心
①④に関しては、知り合いの中に数名、赤ちゃんが脳性麻痺となった方がおりまして、話を聞いて少しでもリスクを下げたいと思い、とても重視しました。
何かあった時の処置のスピードが大事だと考えました。
そして、妊娠後期は1月ほど毎週1回検診で通院することも分かり、全部で14回以上ある検診を往復2時間かけて通うのは、私にとってとても負担になると感じました。
また、無痛分娩を選んでも、麻酔医の勤務の関係や、陣痛が起こってからの身体の調子によっては普通分娩・帝王切開になるという事も、色々な方のブログで知ることができ、「総合病院で普通分娩で産もう」と決めた理由になります。
最後に
私が都内に住んでいたら判断は違ったかもしれない、と思います。
ただ現状住んでいる地方都市では、無痛分娩を選択するのは少しハードルが高かったです。
同じような地方都市にお住まいで、悩まれている方の参考になれば幸いです。
出産は不安ですよね〜〜。
お母さんにとって命がけです。
これを読んでいるあなたが、自分が納得して選択できますように!
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