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ホテルオーナー探訪記 第6話 京セラ

どんな企業か

言わずと知れた京セラですが、グループ会社の京セラ興産という会社がホテルを持ち、その更に子会社がそれぞれのホテルの経営を担っているようです。

京セラ興産自体は原宿にもビル(写真は公式HPより)を持っているようで、結構細かく情報が載っている。

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さて、京セラと言えば、稲盛さんですが、不動産業界にも稲盛イズムの信奉者がおり、有名なのはサンフロ堀口社長かな。

そして、ホテル系だとカンデオ穂積社長も盛和塾で稲盛イズムを学んでいる(以下はブログからの抜粋)。

3人目は横浜塾の穂積輝明氏。
カンデオホテルの雇われ社長から、MBOするまでの苦労話より、「人の道に照らして何が正しいかを判断しなさい」との塾長の言葉を信じ、絶対に諦めないこと、絶対に従業員を守ることで今があることをお話された。

ところで、私はここで稲盛イズム、稲盛イズムと何度か書いて、稲森いずみを久々に思い出したけど、アラフィフのはずなのにその美貌が衰えていないことに驚いた(ちなみにですが、未婚だそうです)。

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どんなホテルを持っているか

ホテル京セラ

1995年に開業しており、開業時からこの名前でグループ内で所有・直営している。黒川紀章が設計しており、2001年には下の写真(公式HPより)の左側の別館がオープンしている。2棟の間には結構長い通路が掛けられており、とても特徴的だ。鹿児島らしく、温泉も掘っているようだ。

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ホテル日航プリンセス京都

この名前が以前から謎だったのですよ。プリンセスってなんだ?プリンセスって誰のことだ?と。今回少し調べてみたところでは、このホテルは2004年に京セラグループ入りしているわけだが、グループ入り前後で名称が変わったかと言うと、変わったのだが、「日航」が加わっただけ。つまり、従前はホテルプリンセス京都だったものが、ホテル日航プリンセス京都になっただけなので、どうやら京セラとプリンセスは無関係なようだ。しかも、ことは更に複雑で、Wikipediaによると、以下の流れのようだ。

1994年 ホテル日航プリンセス京都として開業
2002年 ホテルプリンセス京都にリブランド(JALホテルズを離脱)
2004年 ホテル日航プリンセス京都にリブランド(JALホテルズに再加盟)

まるで出戻り娘じゃないか。わがまま過ぎるぞ、プリンセス。

個人的な新たな発見

プリンセスの謎を追ったはずだったが、京セラが関与する以前、新築当初からこの名前で運営されていたようで、結局、謎は謎のままだった。

そして、謎と言えば、稲森いずみも謎だ。知名度や芸歴の割に、Wikipediaの記述が薄過ぎる。

人物という項目の記述はわずかこれだけだ。

剣道と、語学留学とで積極性とポジティブ・シンキングを身に付けたと自身は語っている。初めて上京した際には、電話帳で調べたモデルエージェンシーに片っ端から電話をかけて面接を受けたという。また、女優に転身する際にも電話帳で芸能事務所を調べ、現在の所属するバーニング・プロダクションにも飛び込みで面接を受けに行って採用されたという経緯がある[5]。

「女性は分からない」

その思いを新たにした回だった。

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お館様🏨
サポート→ホテルで使う→note→サポートというサイクルが回ると素敵ですね。

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