ホテルブランドの今をぼんやり考える
ここ半月ぐらいの間にホテルのブランドに関して、ちょっと気になるニュースがあったんだよね。まずはこちら(ニュースをご存じない方はリンク先をお読みになった上で本noteを読み進めてください)。
パンパシの名前は久々に聞いたが、昔は日本にもいくつかあったし、今の横浜ベイホテル東急も元はパンパシだったので、東急との関係もなくはない。パンパシは置いておいて、ここで注目すべきは「ソフトブランド契約」という単語。その内容をプレスリリースから引用する。
確かにどちらもロゴを拡大して見てみると、下の方に"A PARTNER OF PAN PACIFIC HOTELS AND RESORTS"とある。ただ、これだと「BELLUSTAR TOKYOはPan Pacificブランド、HOTEL GROOVE SHINJUKUはPARKROYALブランドとして」という部分は伝わらない。
MarriottだとLuxury Collectionとか、HiltonだとCurio Collectionとか、改めてそれらのブランドを付加したホテルのロゴを見てみると、運営会社名だけではなく、それらブランドがくっついている。
もう少し網羅的に見てみたいと思うが、この二つを出したことで、これらがコレクションブランドとも言われていなかったか?という疑問が沸いている方はそれなりにホテルに詳しそう。今回のソフトブランドとコレクションブランドは何が違うのか?それとも同じなのか?まずはそちらの論点から潰したい。
サポート→ホテルで使う→note→サポートというサイクルが回ると素敵ですね。