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ホテル投資的2021年10大ニュース

コロナ…

しゅーりょーとなってしまうので、コロナそのものは置いておいて、去年も同じテーマで書いているので今年も時系列的な流れは無視して10個探してみる(大半がコロナ関連になるんだろうけどね。そして、この前置きは2020年と同じ)。

ビスタホテル民事再生

まずはコロナ禍らしいニュースを一つ。いわゆるプレパッケージ型の民事再生案件として、パチスロ機器メーカーの山佐がスポンサーとして名乗りを挙げ、3月の民事再生申請、5月のスポンサー契約締結、9月には再生計画の認可確定、11月の手続き終結と、極めてスムーズな流れ。
下記の山佐の会社概要にもちゃんと載っているあたり、安心感がある。

とは言え、ビスタは以下の3REITに組み込まれていて、影響はそれぞれ。

①札幌大通(野村マスター)
元々、固定+変動の賃料体系で、将来の変動賃料率の増加とバーターに、足元の賃料の引き下げを実施(2021年8月期決算説明資料より)
②仙台(ザイマックス)
一時期的に全額変動賃料になった2021年8月まで月次でKPIが開示されていたけど、最終的にRevPARは4,000円台そこそこの水準で推移していたので、以前、簡易的に試算した元々の固定賃料を払うために必要なRevPAR 8,000円はまだ遠い。
③赤坂(日本都市ファンド)
ビスタは短期間で去り、OMOになった築浅の赤坂だけど、なんならオペレーターチェンジしてバリューアップしましたけどなにか?という感じが滲み出てる日本都市ファンドの強気の姿勢にふく。強がりさんかよ。

山佐がいきなり昔のジャパンニューアルファみたいにホテル買い漁っているという話は特に聞かないけど、あの頃を知っている人々の当時の記憶を呼び覚ましたのは確かだよね。

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サポート→ホテルで使う→note→サポートというサイクルが回ると素敵ですね。