仕事も休みも欲張っちゃえ!話題の「ワーケーション」のコツをホテル広報部が伝授します
皆さま、こんにちは!ホテルエリアワングループの広報部エイコです。今回もホテルエリアワングループの公式noteをご覧いただき、ありがとうございます。今回は、テレワークの普及に伴い、仕事と休暇を両立させる「ワーケーション」という新しい働き方をテーマにお話ししたいと思います!ホテルエリアワングループでもワーケーション特化のお部屋などもご用意ございますが…。本当のところ、「本当に効率的なのか?」「仕事とリラックスが両立できるのか?」という疑問を抱く方も多いのではないでしょうか?そこで、ホテルエリアワングループの広報部が感じるワーケーションのメリット・デメリット、そして効率の良い活用法について解説します。ワーケーションを導入するか迷っている方、既に利用している方もぜひ参考にしてください!
ワーケーションの定義とは?昨今の流行について
そもそも「ワーケーション」ってなに?
「ワーケーション(Workation)」は、仕事(Work)と休暇(Vacation)を組み合わせた新しい働き方です。コロナ禍のリモートワークの普及により、仕事を場所に縛られずに行える環境が整ったことから生まれました。これにより、観光地や温泉地、リゾート地などの旅行先で、働きながらリフレッシュするスタイルが注目されています。出張やプライベートの旅行だけでなく、仕事と休暇を両立させた新しいライフスタイルとして、企業と個人双方にメリットがあるとされています。ホテルエリアワングループのご宿泊者様でも「実はワーケーションできたんです!」とお声がけいただけることもあり、需要が高まってるんだな!?と再認識します。
ワーケーションの魅力は、普段とは異なる環境で働くことにより、集中力を高め、柔軟な発想が生まれやすくなる点です。また、自然の中での仕事や温泉でのリフレッシュが、ストレスの軽減にもつながります。そのため、「短期的な休暇を何度も取る」「旅行しながら仕事をする」など、多様な形でのワーケーションが広がりを見せています。さらに、コロナ禍を経てリモートワークが定着したことで、国内でのワーケーション利用が一気に加速しました。
最近では自治体も地域活性化の一環としてワーケーションを支援する動きが活発になっています。補助金制度の導入や企業との連携により、観光地への誘客が図られ、地方の活性化にもつながっているのです。また、ワーケーションのスタイルも多様化し、「週末ワーケーション」や「家族同伴ワーケーション」など、利用者のライフスタイルに合わせたプランも増えています。
ホテル業界でのワーケーションの需要の変化は?
ワーケーションが注目される中、もちろんホテル業界でもこの需要の変化に対応する動きが進んでいます。従来は観光やビジネス目的の宿泊が主流でしたが、最近では「滞在しながら仕事ができる環境」を求める宿泊者が増えています。そのため、ホテル側も客室内のデスク環境を仕事がしやすい大きめのデスクに新調したり、高速Wi-Fiや電源設備を強化したりするなどの対応を行っています。また、ワーケーションを見据えたプランの導入も進んでいます。たとえば、平日の長期滞在向けの割引プランや、カフェスペースやラウンジを仕事用スペースとして提供するサービスが人気です。ホテルエリアワングループのホテルでも、朝食会場を朝食提供時間終了後にカフェスペースとして開放したりして、滞在者が仕事と休暇をうまく切り替えながら過ごせる環境が整いつつあります。
需要が高まる背景には、観光と仕事の両方を満たすことができるという利便性が挙げられます。特に、都市部に住む人々が地方のホテルに長期滞在しながらリモートワークをするケースが増えており、ホテルにとっても新たなターゲット層の開拓につながっています。今後も多様なワーケーションのニーズに応えることで、ホテル業界は新たなビジネスモデルを確立していくでしょう。
さらに、企業側も社員のワーケーションを奨励するケースが増えています。社員のリフレッシュを促しながら生産性を維持する狙いがあり、福利厚生としてワーケーションの利用を支援する企業も増加中です。こうした動きにより、ホテル業界全体がワーケーションに対応したサービスを拡充しているのです。
ワーケーションは一過性の流行にとどまらず、今後も働き方やホテル業界の重要なトレンドとして進化いくと、私たちは思っております。
ワーケーションのメリットって?
ワーケーションは「リモートワーク」と「休暇」を組み合わせた働き方として、働く人々の間で人気が高まっています。その魅力は、単なる仕事の延長ではなく、心身のリフレッシュや生産性の向上、さらには家族との時間の両立が可能になる点にあります。大きく分けて、3つ紹介したいと思います。
①リフレッシュ効果
環境を変えることで得られるリフレッシュ効果は、ワーケーションの大きな魅力の一つです。普段のオフィスや自宅とは違う場所で働くことで、気分がリセットされ、新たな視点が生まれます。特に温泉や自然に囲まれたホテルは、心身の緊張を和らげる絶好の場所です。仕事の合間に温泉でリラックスしたり、周囲の美しい景色に触れることで、ストレスを軽減することができます。こうしたリフレッシュは、仕事への集中力を高める効果も期待できます。
ホテルエリアワングループの鹿児島県薩摩川内市にある「SPA HOTEL YUTTARIKAN(スパホテルユッタリカン)」では、滞在中はスポーツジムが無料で利用でき、温泉にも入れる!サウナでサ活も出来て「整える」というなんともTHE リラックスが存分に楽しめるんです。
めちゃくちゃいい…!!!
②仕事の生産性向上アップ!
都市の喧騒から離れることで、日常の雑念が減り、よりクリエイティブな発想が生まれやすくなります。自然の中や静かなリゾート地での仕事は、新しいアイデアやインスピレーションを得るために理想的な環境です。また、ホテルのカフェやラウンジなど、複数の場所を使い分けることで、場所を変えて集中力を保つこともできます。このような環境では、気分転換をしながら生産性を維持することができるため、短時間で効率的に仕事をこなせる可能性が高まります。
③家族旅行との両立はプライスレス…
ワーケーションのもう一つの魅力は、仕事と家族旅行を両立できる点です。たとえば、家族で旅行に出かける際に、午前中は仕事をし、午後は観光やレジャーに時間を充てることができます。これにより、家族との時間を犠牲にすることなく、仕事のタスクもこなせます。特に、子どもの休暇に合わせて家族旅行を計画する場合でも、ワーケーションなら業務の進行を止めることなく、家族との充実した時間を楽しむことができます。
ホテルエリアワングループの鹿児島県薩摩川内市にある「SPA HOTEL YUTTARIKAN(スパホテルユッタリカン)」では、ご家族で楽しめるお部屋タイプももちろんご用意ございます。キッズルーム付きのゲストルームもあって、お子様にも嬉しい部屋タイプなどもあります。
また、鹿児島県大島郡にある「ホテルカレッタ」では、奄美大島の大自然を感じながらのワーケーションが可能です。
静かな海を眺めながら、朝は海辺に散歩に行き、休日はのんびりアクティビティーに参加してみたりと最高の体験も可能です。
ワーケーションのデメリットって?
ワーケーションにはリフレッシュ効果や生産性の向上といった魅力がありますが、一方でデメリットも存在します。リラックスできる環境での仕事には思わぬ落とし穴があり、設備の不備やコスト面の負担も無視できません。ワーケーションを成功させるためには、こうしたデメリットを理解した上で対策を考えることが重要です。ここでは、ワーケーションにおける代表的な課題を紹介します。
①オン・オフの切り替えが難しい
常にリラックスできる空間にいることで、仕事と休暇の境目が曖昧になり、オン・オフの切り替えが難しくなることがあります。特に、リゾート地や温泉地では、休暇モードに入りやすく、仕事への集中力が落ちることも。逆に、「休暇中なのに仕事をしている」という感覚がストレスとなり、十分なリフレッシュができない場合もあります。仕事と休暇を上手に切り替えるためには、時間を決めてスケジュール管理をすることが重要です。
②設備やインフラの問題
ワーケーションを快適に進めるには、インフラ設備の整備が欠かせません。しかし、旅行先やホテルによっては、安定したWi-Fiや電源が確保できない場合もあり、業務の効率が下がることがあります。また、ホテルの共用スペースでは、他の宿泊者の利用が重なることで騒音が気になることや、混雑によるストレスも避けられません。こうした問題を避けるためには、事前にインターネット環境や作業スペースの確認が必要です。
③長期滞在によるコスト増
ワーケーションは仕事をしながら旅を楽しむという魅力がありますが、長期間の滞在では宿泊費や食費などの出費がかさむ可能性があります。特に高級リゾートや観光地のホテルでは、長期滞在が思った以上にコスト負担となることもあります。一般的なオフィスや自宅で仕事をする場合に比べて、こうした追加コストは避けられない課題です。
「ワーケーション」を目一杯楽しむ!広報部からのアドバイス
ワーケーションは、仕事と休暇を両立できる魅力的な働き方ですが、計画なしではその効果を最大限に引き出すことは難しいものです。成功のカギは、「仕事とリフレッシュのバランス」「ホテルの施設の活用」「事前準備」にあります。ここでは、ホテルエリアワングループの広報部が実際にワーケーションを経験してみて、その系経験を活かした効率的なワーケーションの活用方法を紹介します。
①仕事と休暇のバランスを取るスケジュール管理
ワーケーションの成功には、時間のメリハリをつけたスケジュール管理が欠かせません。休暇気分が仕事に悪影響を及ぼしたり、逆に仕事が続きすぎて休暇を楽しめないことがないようにするため、事前に「仕事の時間」と「休暇の時間」をしっかり分けることが重要です。たとえば、「午前中は仕事、午後は観光やリフレッシュ」と時間帯を区切ると、集中力を維持しながら休暇も満喫できます。バランスの取れたスケジュールを組むことで、心地よいペースで過ごせるようになります。
実際に私もワーケーションを業務の一環として体験してみたのですが、これが結構メリハリがつけにくいなあ…と思いました。
<実際に広報部スタッフもワーケーション体験してみた!>
同じ空間にずっといるのも良くない&外に出ると一気に開放的にという環境のギャップ難しい…!
でもその分地元のスタッフとたくさんコミュニケーションが取れたりといつもの仕事とはまた違った時間の使い方もでき、とても有意義な時間でした!
②ホテルの施設をフル活用する
ホテルには、ワーケーションを支援するための便利な施設が多数あります。たとえば、会議室を貸し切って集中して仕事に取り組む、あるいはカフェやラウンジでリラックスしながら作業するなど、用途に応じてスペースを使い分けるのがおすすめです。また、温泉やスパなどのリラクゼーション施設を仕事の合間に利用することで、心と体の疲れをリセットし、生産性を向上させることができます。温泉は、午前中の混雑が少ない時間帯に利用するなど、タイミングを工夫するとさらに快適です。
ホテルエリアワングループの茨城県北茨城市にある「ホテルエリアワン北茨城」では、カフェスペースでご宿泊のお客様は無料でドリンクを提供しております。ゆっくりドリンクを飲みながら仕事も可能です。
③事前準備が成功の鍵!
ワーケーションの成功は、事前準備にかかっています。必要な書類や道具、デバイスをあらかじめ揃えておくことはもちろんのこと、ホテルのインターネット環境や電源設備を事前に確認することも大切です。オンライン会議の予定がある場合は、安定したWi-Fiが確保できるか、予約する部屋での電波の強さを確認しましょう。また、仕事に必要なアプリや資料がきちんと手元に揃っているか、出発前にチェックリストを作るのも有効です。余計なトラブルを防ぐことで、ワーケーションをスムーズに進められます。
ワーケーションを楽しむために!
ワーケーションは、仕事と休暇を両立できる理想的な働き方ですが、その成功は「環境選び」と「オン・オフの切り替え」にかかっています。日常を離れて新しい場所で働くという特別な体験を活かすためには、適切な場所を選び、仕事とリフレッシュのバランスを保つ工夫が重要です。ホテル側の提供するサービスを活用するだけでなく、利用者自身も工夫を凝らすことで、充実したワーケーションが実現します。
環境選びが鍵となる
理想的なワーケーションには、仕事に集中できる環境が不可欠です。高速Wi-Fiや快適なデスク、落ち着いた作業スペースが整ったホテルを選ぶことが、仕事の効率を左右します。同時に、自然に囲まれた場所や温泉などのリラクゼーション施設があるホテルであれば、仕事の合間に心身をリフレッシュできるでしょう。ビジネスホテルだけでなく、リゾート地や地方の温泉地など、自分の働き方に合った環境を見つけることがポイントです。ホテルエリアワングループでは安心して仕事に集中していただけるように、Wi-Fiはもちろんのこと、作業スペースにこだわりのあるホテルが大多数です!
オン・オフの切り替えが成否を決める
ワーケーションでは、仕事と休暇のバランスを取るためにオン・オフの切り替えが求められます。集中力を保つために、仕事の時間とリフレッシュの時間をしっかりとスケジュール化しましょう。たとえば、午前中に集中して仕事をし、午後はリラックスするなど、時間帯でメリハリをつけることで効率が上がります。また、カフェやラウンジなど場所を変えながら仕事をすることで、気分転換を図るのも効果的です。
ホテル側の工夫と利用者の工夫の組み合わせ
理想的なワーケーションを実現するには、ホテル側のサポートと利用者自身の工夫が重要です。ホテル側が会議室の貸し出しや、静かなラウンジ、温泉などのリラクゼーション施設を提供する一方で、利用者も事前に設備の確認やスケジュール管理を徹底することで、より快適に過ごすことができます。特に長期滞在の場合、仕事に必要な書類やデバイスをきちんと用意し、Wi-Fi環境を確認するなどの準備が成功のカギとなります。
しっかりと準備をし、リフレッシュと仕事のバランスを整えることで、ただの出張や旅行とは違う、充実した時間を過ごしましょう。あなたもぜひ、自分にぴったりの場所で新しい働き方を楽しんでみてください。
今回のコラムは以上です!
ぜひ次回も楽しみにしていてくださいね!
<今日紹介したホテルエリアワングループのホテルはこちら>
鹿児島県薩摩川内市「SPA HOTEL YUITTARIKAN」
茨城県北茨城市「ホテルエリアワン北茨城」
鹿児島県大島郡「ホテルカレッタ」