ルマンが寄付をしようと思ったワケ
こんにちは。ルマンです。
僕のnoteを読んでくださり、ありがとうございます。
おかげさまで、先日販売したnoteはたくさんの方にご購入いただき、僕の夢を叶えることができそうです。
その夢とは、先日 ”フォロワーさん800名達成企画” としてツイートをした、「noteの収益を寄付する」ことです。
(↓夢を「完了形」で言うと叶いやすくなるから、言ってみよう!という企画です。)
寄付すること自体、自己満足でしかありませんし、わざわざ皆さまにお伝えすることでは無いのかもしれません。
ですがTwitterを始めて2ヶ月、発信することの難しさや大切さ、そして何のために僕はTwitterをし、頑張ろうとしているのか…その本質にぶちあたりました。
そうなった経緯を簡単にですがお話しできたらとおもい、執筆しています。
その先日のツイートに、ほんの少しですが興味を持ってくださった方がいて、感謝と共に本当の僕の気持ちを聴いて頂きたいと思いました。
これに対して、おそらく、「批判や疑問・信じられない」といった声もあるかもしれません…
ですが僕がやると決めた思いを、よろしければ見ていただけると嬉しくおもいます。どうぞよろしくお願い致します。
『僕が寄付しようと思ったワケ』
初めて「海外に寄付したいな」となんとなく感じたのは高校2年生のころです。
当時、僕は海外に行ったことはありませんでした。ですが、なんとなく見ていたテレビに貧困国の人々が映っていました。
学校にも行けず、毎朝子どもが水を汲みに行き、農作業などを手伝う。病気になってもお金がないから医者も呼べない。また、病院もない。
そんな世界があるのかと信じられませんでした。
この時の僕は衝撃と同時に、こう思ったんです。
「かわいそう」と。
後で自分は最低だなと思いました。「かわいそう」という感情は、上から目線でしかありません。無意識に僕は、同じ世界にいる彼らより自分の方が恵まれていると感じてしまっていたんです。
僕は、僕に出来ることがないか考えて悩んで、そこである目標を立てることにしました。
【自分の力で稼いだお金で寄付をしよう。】
この「自分の力」は、アルバイトや仕事ではなく、0から自分で何かを始め、誰かに自分の商品を売ることを指します。
ぼんやりですが、そんなことを考えるようになったのです。
時は過ぎて、僕は大学2年生になりました。
大学2年生の時にあった1番大きなイベントが、カナダ留学です。
留学の経緯は省略します。(↓以下の記事に書いています↓)
その時に僕は、初めてボランティア活動という経験をしたんです。
それは、”フードバンク”というものです。
フードバンクがどんなものかというと、貧困で食事を満足に食べられない人のために、多くの人や場所から食料を分けていただき、それを平等に梱包するという作業でした。梱包したものを、必要としている人が取りにきます。
僕は、めちゃくちゃ頑張りました。誰よりも本気でやりました。
現地の人に、「ここで働いてくれ」と言われるくらいガチで働きました(笑)
この時に僕は、思い出したのです。寄付するぞって決めていたことを。
正直、それまで忘れていました。留学するまでは遊び放題の毎日を送っていたし、何より自分が幸せなら問題ないと思っていました。
でも留学先でボランティアをしたことによって、僕の目標は、決意へと変わったんです。
そこから半年経ち、大学3年生になり、本格的にビジネスを開始しました。
とりあえず、プログラミングを勉強しつつ、外注で動画サイトを作ってもらい、そこでアフィリエイトリンクを貼ってみる。
こんな作業をひたすら繰り返していましたが、結果...
大コケでした。2年間で稼げたのは5000円くらい。(笑)
バイトも週1でしか入らずに鬼作業したのに、2年で5000円って...
この時ばかりは心が折れそうになりました。
でも僕は就活せずに生きていくと決めてフリーランスになり、
その最高月収はなんと...
7000円。
ヤバすぎるでしょ。
生きていけない。
ここで僕は頭がおかしくなって...
毎月の収入を寄付することにしたのです。
なんでやねんって感じですよね。
実家暮らしで、いわばニートです。フリーランスなんてそんなかっこいいもんじゃありません。
そのニートが、MAX7000円の給料を寄付し、
さらには人生を変えると言って、そんな状況下で貯金を全額使い、アメリカ1人旅に行くことにしたのです。
もうなにやってんだか...
でも結果的にこの旅が、本当に僕の人生を変えたかもしれません。
要約しますが、
・ゴリゴリの黒人のベンツに乗せられ連れまわされた
→もしかしたら死んでた
・タイムズスクエアの近くのホームレスにお菓子をあげたら泣いて喜ばれた
→世界の中心地でさえこんな人がいるなら、貧困国はもっと悲惨だ
こんなことを感じました。
前者は、いつ死ぬかわからない=すぐ「行動することの大切さ」を教えてくれました。
後者は、「自分が何かを分け与えれば、救える命がある」ことを教えてくれました。
その後、月収7000円からコツコツ努力をし、寄付も続けて、ようやく生活費くらいは稼げるようになりました。
でも、その瞬間に「ホテルで働きたい」って思ったんです。
ネットでの仕事は相手の顔が見えないから、価値提供している実感がありませんでしたが、英語もそこそこ話せるので、対面の仕事+英語が活かせるホテルいいやん...って。
もうこのへんは精神状態がよくわからん(笑)
多分、逃げたい気持ちもあったと思います。
それでホテルに中途採用で入り、楽しく働いていたのですが、ふと、なんか違うな…と感じました。
守りに入ってる自分がいました。
安全圏にいるというか。
とにかく僕は追われるように、忙しくなりたかったんです。
フリーランス時代は、寝ずにずっとパソコンをカタカタしてて7000円だったのに、ホテルはそこまで追い込まなくても毎月決まった給料がもらえる。
こんなんじゃいつまで経っても自分の力で寄付できないぞということで、一念発起して副業を始めました。FXも始めました。
完全自己流で、本も読んでないし、ググってもないです。ただ、フリー時代にしていたことは確実に活きました。
FXでは、リスクを最小限にして利益を上げることに成功をしました。
誰にもその手法を教えず、一人でウハウハすることもできたのですが...
そうか!これをコンテンツ化すればいいのか!と思ったんです。
そんなわけで、FXのnoteを販売することに。
僕は先日の「このnoteの売り上げを全て寄付します。」宣言が、ウソではないと自信を持って言えます。
ただ、寄付したいから買ってくれと言いたいわけではありません。
本当に必要な方が、本当に必要な時に手に取っていただければ嬉しいです。
僕が作ったものが誰かの役に立って、その対価を寄付できれば、誰も損をしないですよね。
お金を稼ぐことはもちろん大事です。金額を追う人を汚いとも思わないし、まっとうにビジネスをしてるならそれが当たり前のことだと思います。
ただ、個人的にはそれよりも大事なことがあって、それが「生きたお金の使い方」だと僕は考えています。
僕は留学するまで、自分のためにしかお金を使っていませんでした。
1万円使ったら1万円分の価値しか返ってこなかったんです。
でも今は違って、他の人のためにお金を使えます。
それが生きがいと言っても良いほどに。
1万円で人の命を救えます。
しかし寄付は、自分だけでは成り立たない。
他の方と協力して、すこしずつ出しあって、少しでも多くの命を救えたらいいなと僕は思います。
僕は医者にはなれません。だから、人の命を救うこともできない。
自分1人で困っている人や、みんなを助けられるような財力もありません。
直接的に貧困国の方を救う事はできないのです。
ですから寄付というカタチで、少しでも貢献したい。
そう思って、僕は高校2年生くらいから考えていたことを、今、夢として叶えることにしました。
自分に夢なんてない。と、ずっと思っていましたが、今の自分の1番大きな夢は、「貧困国に寄付すること」。
それを叶えるために独学で勉強し、自分で生み出したもので収益を得る。
自分の手で稼いだ全額を貧困の人たちに寄付をする。
もう少しで、叶います。
その経過はTwitterで発信するので、今後も見守っていていただければ嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
最後までご覧くださり本当にありがとうございました。
追記。
お待たせして本当に申し訳ありません。
ようやく夢の1つが叶いました。
微々たるものかもしれませんが、これで誰かの命を救えると思うと、感無量です。
noteをご購入くださった方々、並びにサポートいただいた方々にこの場を借りて、心からお礼申し上げます。
皆様のおかげで、僕の夢を1つ叶えることができました。本当にありがとうございます。
これからも精進するので、何卒宜しくお願い致します!
ルマン
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