細菌に負けない”体”を作る食材は○○が大事!!というお話
こんにちは!アクセスして頂きありがとうございます!
今回、このテーマを書こうと思ったのは、やはり昨今のコロナ禍の影響もありますし、こんなコロナ禍でも感染する人と、しない人とは何が違うのだろう?という素朴な疑問。
コロナでなくともインフルエンザなどの細菌に感染するのは何故?
そんな疑問を少しでも解消したく、調べてみましたので、この記事を読んで下さったあなたと情報を共有していきたいと思います。
そして、細菌に感染しない負けないための食事・食材は何が良いのか?その辺りも共有しつつ、細菌に負けない体を作っていきましょう!
その前に、タイトルの○○は、今回記事のキーワードは!”酪酸”になります。それでは、どうぞ!
感染で亡くなってしまう原因
人が細菌に感染して亡くなってしまうのは”人の免疫が暴走してしまう”から…だと言われています。
それでは、その”免疫”とは何?という疑問があるかと思いますので、そこから簡単に説明していきますね。免疫には2つの種類があります。
まず1つ目は”自然免疫”。細菌が体に入ってきたときに退治してくれるもの。この時は、ナチュラルキラー(NK)細胞とマクロファージが活躍します。
ただ、自然免疫だけでは細菌を退治できないので、次に活躍するのが”獲得免疫”。体に入ってきた細菌を記憶して退治してくれるもの。
これで、ある程度は退治してくれますが、感染していない細胞まで”獲得免疫”が攻撃して殺してしまいます。これがサイトカインストーム(免疫の暴走)という状態に。
細菌は色々な場所から感染して体に入ってきますが、特に肺に入ってサイトカインストームが誘発された場合、肺胞を壊して酸素を体に取り込めない”間質性肺炎”を引き起こしまいます。
”間質性肺炎”が重症化すると、人口呼吸器でも対処できなくなり死にいたらしめます。これが新型コロナ感染症で亡くなるプロセスです。怖いですね…😭
対処方法を学ぶ
では、そのプロセスを踏まないように対処には、どうすればよいか?その答えは…”獲得免疫”の暴走を抑制するしかありません。その暴走を抑えるためにはどうすればいいでしょうか?
その答えは・・・免疫の暴走を抑制する”Tレグ細胞を増やす”しかありません。ではでは、そのTレグ細胞を増やすには、どうすればいいでしょうか?
簡単に言うと…”フラクトオリゴ糖を食べる”これ一択です!
なぜ?これ一択なの?となりますよね・・・
その答えは…フラクトオリゴ糖を含む食物繊維が入ったものをたくさん食べると、大腸で”酪酸”が増えて、免疫の暴走を抑えるTレグ細胞を増やす働きがあるからです。
⇩この図を覚えてもらえればOKです!
また、大腸で増えた”酪酸”は”自然免疫”も活性化してくれ、初めて体に侵入してきた細菌への対応能力もUPしすぐに除去する働きをくれます。
さらに増加したTレグ細胞は、感染を受けた細胞の修復までしてくれます。まさに一石三鳥ですね!これで無症状か無感染で済みます。
大腸の”酪酸”が増減するとどうなる?
ここまで、フラクトオリゴ糖を摂取すると、大腸に”酪酸”が増えてTレグ細胞も増えることで免疫がUPすることをお話してきました。
では、大腸に”酪酸”が減ると体にはどんなマイナスな症状がでるのでしょうか?
主に、色々なアレルギー症状、(食物、花粉症、ぜんそくなどの炎症症状)間接リウマチ、潰瘍性大腸炎などの病気を発症してしまいます。
まとめると⇩こうです
次に大腸に”酪酸”が増えると体にはどんなプラス影響を与えるのでしょうか?
1番はナチュラルキラー(NK)細胞の活性が向上します。このNK細胞は腸内フローラに影響され、よく言われるのが腸に良いからと、ヨーグルト=ビフィズス菌を食べるかたもいますが、これは、ほとんど腸内フローラに影響しないことが分かっているそうです。
なので、フラクトオリゴ糖を食べて酪酸を増やしNK細胞を活性させれば、血流も良くなり、さらに体が活性化し、風邪なども引かない丈夫な体になります。
このように、大腸の酪酸菌の量を増やせば新型コロナの重症化を防ぐことができるというわけです。
余談:ここまで酪酸菌が大事なことを書いてきましたが、あるものを摂取すると、その大事な酪酸菌を死滅させてしまうのものがあります。
その、あるもとは何なのかわかりますでしょうか?
・・・
・・
・
その答えは…「抗生物質」になります(涙。病気を治療する場合、必要な時も
ありますが、やたらと抗生物質を処方するお医者さんがいたら要注意です。
なので、抗生物質を処方されて、大腸に酪酸菌が減ったことで、引き起こされる病気がありますので、覚えておきましょう。
以下が、その主な病気になります。もし、ご自身に持病があって、あてはまるものがありましたら、疑ってみて下さい。
①花粉症 ②ぜんそく ③アトピー性皮膚炎 ④食物アレルギー ⑤便秘 ⑥下痢症 ⑦関節リュウマチ ⑧潰瘍性大腸炎 ⑨多発性硬化症 ⑩膠原病 ⑪パーキンソン病 ⑫うつ病 ⑬パニック障害 ⑭自律神経失調症 ⑮睡眠障害 ⑯発達段階 などなど
フラクトオリゴ糖が含まれている食材とは?
ここまで、何度なく大事ですよと言ってきましたフラクトオリゴ糖ですが、具体的にはどんな食材に含まれているのか見ていきましょう。
フラクトオリゴ糖類で酪酸菌を増やす食材
・ごぼう
・きくいも
・ヤーコン
・ネギ
・玉ねぎ
・ニンニク
・多くの植物の細胞壁に含まれている
アラビノガラクタン
1日の食べる量の目安としては、ごぼう・・・1/2。玉ねぎ・・・1玉
くらいがいいでしょう。
それが毎日は難しいという方は、サプリメントとしてフラクトオリゴ糖類かアラビニオガラクタンを服用するのが効果的。
ただ、アラビニオガラクタンは結構高価なものなので毎日の摂取は難しいと思います。それに比べてフラクトオリゴ糖類は非常に安価な食物繊維。
安価といっても、あまりに安いものには砂糖が多く含まれているものもありますので、多少値段が高くても質の良いものを選択しましょう!
わたくしのお勧めは、”美糖舎”社さんが提供している粉末タイプの”OLIGO LIFE”などがおすすめです。
ちなみに、フラクトオリゴ糖を1日10~30g摂取すると大腸の酪酸菌は5倍に増えます。
逆に酪酸菌を増やさないもの
注意)体に悪いという意味ではありません
・植物の固い繊維=食物繊維”セルロース”
・リンゴに含まれる”ペクチン”
・ミルク、ヨーグルトに含まれるミルクオリゴ糖
・キノコなどに含まれるβグルカン
・こんにゃくに含まれるグルコマンナン
・海藻類である寒天、アルギン酸
・大豆に含まれるオリゴ糖のラフィノーススタキオース
このように、腸活いいと言われてきた食材のほとんどが、大腸の酪酸菌を増やしません。ちょっと驚きですね(涙
まとめ
疑問に思った当初は細菌に感染する、しないか…から始まったのですが、調べていくうちに、どんな病気でも、大腸内の環境がこんなにもいろんな病気に影響していることが分かり目からうろこでした(喜。
なので、大腸の酪酸菌を増やせば免疫力が上がる!酪酸菌を増やす食物繊維でフラクトオリゴ糖が含まれる食材を食べる!その他は不要!これだけでも覚えておけばいいです。とてもシンプルですね👍
その他にも、ためになる知識がつまっていますので、ぜひ1度本書を読んでみることをお勧めします!
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この記事を読んであなたが健康になり、細菌に感染しない負けない体をつくることで、今よりもっと活動的になることを願っております。
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