思えばあと半年で10年目を迎えます、人間ウォッチングで思うこと
2025年1月で50歳に介護職を初めて10年になります。それまでの人生前半はエンジニアそして現場管理業務の30年でしたので1/3になります。
そんな日々での気づきを紹介します。
バスの中で
介護の仕事柄でも無いけど人間観察が好きで公共機関の中は人間ウォッチングし放題です笑
この前、いつも乗車しているバスに新人さんの最終試験か運転席の近くにもう1人職員が居ました。
時期的なものか連続して遭遇しましたが人にやって雨に濡れながら外に出て乗客を見送る人、運転席の左の座席に座り採点して乗客には座って会釈する方などいました。
社内規定では採点基準はあっても場所の指定や乗客への対応はなく確実判断かと思われます。
雨の中、外で乗客を見送った方は採点ボードを持っていなかったので後ほどまとめて余程の方が無ければ高得点を出す方
座席に座っていた方は試験管?初心者で職務に忠実だったのかも知れません。細かく採点していましたので前者に比べて厳しめの点数の感じがしました。
我が身に起きた失敗
ある場面でいつも女性が担当するパートをさせて頂きました。いつも見慣れていて簡単に出来るかと思っていたらセリフが言えずにしどろもどろになりました。
近くにいたベテランの助け舟で何とかやりおえましたが、その経験から「人の失敗を許せない自分」と「人の優しさ」に気づける出来事になりました。
利用者さんと見る昼のバラエティ番組で売り出し前の歌手グループの指導で「各自が自分のパートだけで全体を観ていない、歌手の意味(自分のやっている意味)を理解していないの発言にはハッとさせられました。
仕事に疲れた時に響いた曲
組織が大きくなると守るものが
草の根活動から始まった障害者団体が数十人から数百人になったり、当事者の小さな声を聴くことのスロガーンに始めた団体のメンバーが数百人から数千人になると武闘派から守りになるのかなと思ったりしました。
ある方が言うには少数なら自らの理念のたまに大胆な事も出来るけど大所帯になるとメンバー及び家族の生活を守るために妥協しなければ行けないことも増えると知りました。
社員·課長·部長·役員·トップなどの立場にならないと見えない世界もあるものかと最近は共感までは行かないけれど理解は出来るようになってきました。歳を重ねるとはそういえものかも知れません。