重度訪問介護従業者養成研修 統合課程受講(3日目スクール)
3日目は利用者さん宅の予定が諸事情で2回キャンセルになってスクールでの受講になりました。
学んだことをご紹介します。
14:00-15:20
【障害と難病のちがい】
難病は医療との関わりが強い
障害-固定化されたもの→出来ない事は増えるくる 老化、二次障害
難病-進行性(速度は様々)
ヘルパーさんが見極める必要性は無いと思う
利用者さんの心と生活に寄り添う事を最優先
【ホームケア土屋で呼び方が違う訳(PR)】
利用者=クライアント、ヘルパー=アテンダント
理由は
お互いに対等な関係性を意識しやすくするため
○重度訪問介護が短時間(3日)で取得出来るのは多くの方に関わってもらうため。多様性がある各利用者さんから個別に学ぶための基礎知識の習得
【手帳と受給者証】
•身体障害者手帳-1〜7級で数字が小さいほど障害が重度
•療養手帳
•精神障害者保険福祉手帳
受給者証
サービス内容が主に記載されている。
障害支援区分(非該当〜区分6)区分4から重度訪問介護が受けられる
2014年から指定難病、知的障害、精神障害も対象になった。
【重度訪問介護】
•重度訪問介護では通院、宿泊も2018年4月から可能になった。
•交通費、宿泊代はヘルパー分も利用者負担、但し飲食代は別
•通院、入院中は区分6のみ
•就労、就学(教育)には重度訪問介護は使えない
•電車の乗り方や席の座り方にこだわりがありボタンに興味を示す方もいる。
•それぞれのやり方に寄り添って危険待避
15:30-16:40
【ボランティアさん(無償)でダメな理由】
•対価がない、保証がない双方に
•継続性と安定が必要なため
•研修に最低3回参加が必要なため
【当事者の想い】
•「しんどい」を論理的、客観的に伝える
•「終わり」ではなく「関係性の始まり」
•早く覚えてもらうのではなく、長く続けてもらう
•3ヶ月は同じ利用者さんと付き合ってみる
•事業所にルールをきちんと確認して、サービスに差をつけない
•利用者さんと間に立ってくれる人を利用者するなどしてなるべくもめない
16:50-17:30
【生活を構築する上で大切にしていること】
•「共依存」の防止、友達ではない。冷静なコミュニケーション
•生活習慣のズレを最小限にして「どうしても」は譲らない
•「共依存」を防ぐ、長期間な関係に安定して命をつなぐ
•1回のサービス時間を短く、女性に助けてもらいやすい時間設定
•高齢者と障害者介護の違いを知る
•情報量の差を知る。ヘルパー80%、利用者10%。さらけ出す勇気
•距離を詰めすぎないでコツコツ関係性づくり、焦らない
【アテンダント(ヘルパー)さんへ】
•ヘルパーさんの事を大事に思っている人は多い
•1件で向いてないと思わずに、場所は色々ある
•自分の心と身体を最優先に、心の折れる時は自分しか分からない。