「指談で開く言葉の扉」「指点字」書籍紹介
「指点字」
「指点字 触れ合いのある会話」500円 を知り購入しました。
盲ろう者向け通訳・介助者のための指点字テキストです。A4版で38ページあります。指点字五十音表付きです。
購入がきっかけで著者の石田良子さんとやり取りしましたが、その中で「ボランティアの世界=無料である事に対する疑問」について共感しました。
ボランティアは商売ではないので儲かる必要はないと思いますが、「必ずしも無償でなければいけない」という考えに対しては今は???です。
以前は「ボランティア=無償」の考えでしたが、今はその方の考えによって様々でよいのではないかと思います。
実際、活動には交通費等の実費がかかり「多くの人が長く関わってもらえるには実費程度」の支給が必要では感じています。もちろん受け取るのと拒否する自由もあると思います。
皆さんはどのように思われますか?!
「指談で開く言葉の扉」
白雪姫プロジェクトって知っていますか? サブテーマに「植物状態と言われる人の回復サイト」にあります。 詳しくはホームページをご覧下さい。
「指談(ゆびだん)」に興味があって前々日の木曜日の20時前に入手方法をメールで伺ったら速やかにご返事を頂き、翌日の金曜日の朝には郵送の依頼が完了しました、土曜日の昼過ぎに自宅に到着しました。
とても気持ちの良いやりとりをさせて頂きました。
書籍の紹介からです。 意識障害、自閉症、植物状態と言われ、言葉や意思を伝えられずコミュニケーションが困難だと言われていた人々に光をあて、その可能性を開いてゆきます。その仕組みと具体的な実践方法を解説。
早速拝読すると文字から暖かみと感動を受けました。
序章に当たる章で山元加津子さんの「私の考える指談のしくみ」に私は理論的な内容で少し驚きました。 最初は実践的な内容だけかと思っていました。
裏表紙に 白雪姫プロジェクト応援団の東京大学循環器内科 稲葉俊郎助教授の「人は言葉だけでなく、非言語でも 存在同士でも交流している。」には大いに共感しました。
「指談」との出会いはこれからの活動を大きく広げる素晴らしいコミュニケーションかと思います。「白雪姫プロジェクト」の皆さんとの出会いに感謝です。