
強度行動障害支援者養成研修[基礎研修・実践研修]テキストを読みました!
強度行動障害のある人の「暮らし」を支える: 強度行動障害支援者養成研修[基礎研修・実践研修]テキストを図書館から借りて読みました。

テキストのインデックスと忘備録としてのコメントを残します。
序章
第1節 行動障害のある人の豊かな世界
第2節 行動障害について知る
強度行動障害とは病名ではなく概念
第1章 強度行動障害の理解
第1節 強度行動障害について知る
強度行動障害の状態にある人は「困った人(子)」ではなく「困っている人(子)」と考える
第2節 強度行動障害支援者養成研修カリキュラムの改定
第2章 障害特性の理解
第1節 自閉症スペクトラム症とは
第2節 自閉症スペクトラム症の特性
「自閉症スペクトラム症」の特性を学ぶことが不可欠
第3節 知的能力障害/精神障害
第3章 支援のアイデア
第1節 支援者のための構造化のアイデア
自閉症スペクトラムの人は「経験したことはよく覚えている」「その場で学習したことはきちんとする」強みがある
第4章 表出性コミュニケーションの大切さ
第1節 表出性コミニケーションについて考える
第2節 コミニケーションを学ぶ力と合理的配慮
まずは自発的な表出性コミュニケーションを教えること、その後受容的コミュニケーションを教えてやりとりに発展させる
第5章 基本的な情報収集
第1節 アセスメントの大切さ
第2節 アセスメントの具体的な方法
強度行動障害は何をして良いかわからない状態や何もすることがなく手持ちぶさたな状態で生じやすくなり、好みの活動に没頭しているときは生じにくい
第3節 インフォーマルアセスメント
第6章 行動の生じる理由と対応
第1節 行動の理解
同じ機能をもつ適切なコミュニケーション行動を教える
具体的な行動観察記録
第2節 強度行動障害への対応のヒント
強化子←→弱化
強化→消去化バースト→消去
第7章 チームプレイの基本
第1節 チームプレイの必要性
第2節 支援の計画と記録の重要性
客観的な記録、仮説の検証と振り返りの重要性、課題となる行動の記録
第8章 行動障害と虐待防止
第1節 障害者虐待防止法とは
第2節 行動障害と虐待
第3節 虐待をしない·させないために
第9章 組織的なアプローチ
第1節 組織的なアプローチの重要性
強度行動障害のある人への支援は組織として取り組む、担当だけに任せない体制、統一した支援、記録の重要性、情報共有のためのミーティング、事業所の中でPDCAを回していく
第2節 支援者ケアの大切さ
自分の感情に気づく、自分の感情のバランスを保つ、チームケア、
第10章 関係機関との連携
第1節 強度行動障害と医学的な診断
第2節 強度行動障害と医学的アプローチ
頓服でも全く興奮が治まらずに悪化した経験から『薬物療法はあくまでも「対処療法」であり、薬物療法のみで行動障害が改善することは期待出来ません』には真実と思っています。
第3節 福祉と医療·教育·家庭との連携
第11章 行動援護の大切さ
第1節 社会参加を支える行動援護
第2節 外出支援の基本的な技法
予防的介入、軌道修正的介入、危機回避的介入、啓発的介入
第12章 豊かな世界ー強度行動障害のある人のもつ可能性
第1節 強度行動障害のある人の才能と豊かさ
本人の行動を表現としてとらえたとき、本人の一側面、一世界を新たに知ることができ
私たちの仕事の新たなおもしろさが発見できるかもしれません
基本演習
演習1 強度行動障害の理解-困っていることの体験
演習2 基本的な情報収集-行動をみる視点
演習3 特性の分析-特性と把握と適切な対応
実践演習
演習1 アセスメントの方法
演習2 支援手順書の作成
演習3 記録の分析と支援手順書の修正
いいなと思ったら応援しよう!
