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「終りに見た街」ラストのインパクト強かったわ!

空き時間にTVerで「終りに見た街 テレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム」を見ました。

「戦時中」「タイムスリップ」のキーワードから戦時中のバタバタに巻き込まれて平和な現在に感謝するといった在り来たりのストーリーを想像しました。

見終えて思ったのはいい意味で予想を裏切られたました。以降タネバレを含めての感想です。

ドラマの中で解釈が難しい場面がいくつかあったので色々な推察を調べました。

「現在」と「戦時中」の関係ですが、田宮太一(大泉洋)とその家族が終戦を迎えた昭和20年の前年の昭和19年の世界に飛ばされる(タイムスリップ)するきっかけについて

現在の東京に落とされた爆弾がきっかけで夜間に窓の外が昼間のように明るくなったのはその閃光と思いました。そこで壊滅的になったと思われます。

戦時中から現在に戻るきっかけも同じく爆弾の閃光でした。現在に戻った時に主人公が片腕を無くしている姿は想像出来ませんでした。

戦争とは全く無縁と思える平和ボケした現代人に強烈な風刺を与えた作品に思います。

主人公を見るのは誰かは物語で語られたかは記憶がありませんが、私は国家を擬人化したしたものに感じました。

国家にとって役立つものなら生かすし、歯向かうものは容赦しないそんな監視の目に見えて仕方ありませんでした。

明快な回答はドラマではありませんが見た人々がそれぞれで意味を考えるものかと思っています。

そのドラマと関係するのか最近は仕事で微妙なズレを感じたりするけど潮時のサインかな?と思ったりします、

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