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なりかけシングルマザー

▼現在離婚協議中(2ヵ月目)

〜新しい暮らしが始まって変わったこと〜
・婚姻費用をもらえるようになった
・3人暮らしは意外と気まま
・夫といた頃より心も体もラク

〜強いて言えばここが問題〜
・子どものストレスがわかりにくい
・私が仕事の時の子どもたちの居場所

〜新しい暮らしが始まって変わったこと〜
現在お互いに弁護士を立てて、弁護士を通じての書面でのやり取りのみが続いている。

婚姻費用をもらえることになった
こちらの要望の満額ではないけど、子ども2人を連れての生活には現金が必要なので応じるしかない。

婚姻費用とは{裁判所のwebから引用}       夫婦は、互いに同居し協力して扶助し合う義務があります(民法752条)。また、夫婦の婚姻期間中は、家族がその資産・収入・社会的地位などの様々な事情に応じた通常の社会生活を維持するために必要な生活費(これを、法的に「婚姻費用」といいます)について、夫婦が互いに分担するものとされています(民法760条)。
婚姻費用に含まれるのは、通常の家族が生活するために必要な費用で、具体的には、衣食住の費用、医療費、未成熟子の生活費(未成熟子は、経済的・社会的に自立していない一般的に20歳以下の子どもを指します)、公立学校の学費などです。

裁判所のhpより

3人暮らしは気まま
私と子どもたちはそもそも3人で過ごすのがほとんどだった。夫は家族経営自営業飲食店の店長で、朝は6時には家を出て、夜22時以降に帰宅、という生活なので、これまでほとんど家にいなかった。

生活リズムの違う人がいないのは、それはラクだと思う。夜ご飯の用意や洗濯、掃除だって、人1人が減ればそれはラクになる。

夫といた頃より心も体もラクに
夫はアル中でモラハラ。モラハラは結婚した当初から始まっていた。アル中には気づかなかった、というか、アル中って身近な人がなるものとは思っていなかった。
長男を産んでから、モラハラはさらにエスカレート。私は経済的にも精神的にも自由がなかった。
「お前みたい何もできない奴が」が、夫の口癖で、私はすっかり言われた通りの人間になっていった。

アル中は年々症状が悪化した。酒量は増える一方で、ここ2年くらい、時々夜間家の中を徘徊したり、酔っ払って家の中、外、で放尿したり、私は夜落ち着いて寝られなかった。

夜間徘徊される心配がない、酔っ払って絡まれる心配がない、それだけでこんなに気持ちがラクになるとは思わなかった。

〜強いて言えばここが問題〜

子どものストレスがわかりにくい
夫がいた時、少なくとも2人の大人の目があった。
ほとんど家庭にいない、あまり育児に関与しない夫ではあったけど、酔っ払っていない時は子煩悩なおもしろい父親で、時間があれば子どもたちとよく遊んでくれる父親でもあった。
あまり子どもたちとの時間がない夫だったので、子どもの日常のことは私からよく話していた。

子どもたちも父親と男同士、私にはしないような話も私の悪口も3人で話していたと思う。

今は私しかいない。子どもたちはどう思っているんだろう。良くも悪くも子供らしく素の自分を出せる場所はないんじゃないか。

私が仕事の時の子どもたちの居場所
私は土日出勤のあるパートをしているので、土日のどちらか、その間子どもたちは夫にお願いしていた。今は私の実家に頼るしかない。

夫に子どもたちを任せるのも不安はあった。約束を守ってくれないからだ。子どもたちを連れて川や水辺に行くし、日中家にいて夫は寝ている、子どもたちを置いて買い物に行ってしばらく帰って来ない、などいろいろあった。
それでも、一緒に体を動かす遊びをしたり、公園に連れて行ってくれたり、庭でBBQをしてくれたり、楽しいこともたくさんあったと思う。

今はまだ始まったばかりの3人暮らしなので、良い事も悪い事も、むしろわからないことだらけだけど、あまり先々の心配をしないで、毎日できることをやろうと決めている。

話し合うべき事、決めるべき事、もう山ほどある。

それでも毎日はなるべく楽しく過ごそうと思います。


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