母親業3年目、スタート。
先日、子どもが2歳になった。
私のスマホのトップ画面には、写真共有アプリのウィジェットが表示されるように設定している。
○ヶ月前の○○ちゃん、という感じに、数ヶ月前の同じ日に撮影した写真をおすすめで表示してくれる。
誕生日の日、決まって、出産した直後の子どもの写真が表示されるのを見て、ああ、こんなに小さかったよなぁ、と目を細める。
さて、母親という使命についてから、3年目に入ったわけで。
今の立ち位置や生活は、2年前、出産した時は想像もできなかった。
産後うつになりかけたし、授乳もしんどく、夫の育休が明けて日中1人で育児できないと不安になり、めそめそしていた。
今はというと、夫に一方的に八つ当たりするぐらいにはメンタルは強くなり(ごめんよ)、早々に断乳するとかいいつついまだに吸ってるし、夫の帰宅が遅い日も寝かしつけまで日課のようにこなしている。
案外、なんとかなったな、というのが今の気持ちだ。
もちろん、その過程にもいろいろな出来事や気持ちがあって、一言では言い尽くせない日々だった。
いまだに、私は子育てには向いてない人間だなと思っている。
心の片隅では自分のしたいことがちらついてるし、教育熱心でもないしYouTube見せちゃうし、ご飯も適当で、休みの日は休みたいとイライラしてしまう。
だけど、母親にならなければよかった、とは思わなかった。
子どもにごめんねと思うことはあっても、嫌いだとは思わない。いつも、可愛いし大好きだと思って寝顔を見つめる。
これは、多分幸せなこと。
子どもがいて夫がいてくれるだけじゃなくて、両親や周りの人、職場、友達、保育園の先生たち、いろんな人にいろんな形で助けられてるからこそ、思える感情なのだと思う。
明日からも、変わらず母親として毎日が続くだけ。
だけど、きっとその日々すらも懐かしく思う日が来るのだとしたら。
今日も、私なりに母親業を全うしよう。
さて、今日も、お迎えに行きますか。
小腹が空いたし気合いを入れるため、お菓子を食べてからね!
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