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2歳児の世界の解像度

我が子は幾つになっても可愛いと聞くが、最近、今が絶頂じゃないか?大丈夫か?と思うぐらい、娘を見ているのが愛おしい。

もうすぐ2歳。少し前は、始まりかけているイヤイヤ期に自身の体調不良、仕事の疲れが重なって、しんどさの方が上回っていた。

最近、ふっと日々に余白ができて、娘とゆったり向き合える時間ができた。

日に日に、言葉を覚え、舌足らずな発音で、一生懸命に教えてくれる。

私は、何回も何回も聞き返して、もしかして◯○?と尋ねる。

合ってた時の、「ウンッ」と言ってニコッとしたときの笑顔の、なんと愛おしいことか。


最近、彼女の中で少しずつ世界の解像度が上がっているのを感じる。

いろんなものを見つけ、なに?と尋ねて、かけよって、じーっと見つめる。

私が名前を教えてあげると、小さな口で繰り返し、覚えようと咀嚼する。

気づいたらいろんなことを覚えてるから、驚きだ。

今まで、一方的にいろんなことを話しかけてきた。

伝わってるかはしらんけれど、私が娘におしゃべりしたかったから投げかけていた。

今、それが片思いではなくキャッチボールになってきたことに、小さな感動を覚える。


こういう時間、きっと一瞬なんだろうな。

だって、数ヶ月前にはなかった景色。

1年前には、こんな日が来ることを想像もできなかった。

しっかり心に刻んで、残そう。

過ぎゆく時間が惜しく思いつつも、これから広がる彼女の世界を一緒に大冒険できることが、とっても楽しみだ。

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