ご挨拶

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。

そして初めまして。保健室の先生…を名乗るVtuber準備中の保建 康子と言います。(一応ちゃんと第1種養護教諭免許を取得していますよ)

令和元年12月にVtuberとしての活動準備に入り、週に一度を目標に生配信したりTwitterの更新だけ欠かさぬよう勤めていました。

しかし、ちゃんと保健の先生らしいことも始めようと思い立ち、ほけんだより…ならぬほたてだよりを更新しようと考えnoteを作成致しました!

ほたてだよりは月に1度更新予定です。毎月健康についてのちょっとした記事を更新していきますので何卒よろしくお願いします。

さて、このほたてだよりを作るに先立ちまして健康についての発信を行うにあたり、私の行動理念(あるいは目標)についてお話しようと思います。

要するに、

なぜこのような活動をするのか?

なぜVtuberという道を選んだのか?

という所についてです。

まず、WHO(世界保健機関)では、健康をこのように定義しています。

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。

ちょっと難しいので簡単に言うと、「なにかをやろう!というエネルギーにあふれ、日々の生活の中でもわくわくする気持ちがあり、身近な人とストレスなく付き合える状態」という意味です。

健康であることって結構難しいんです……。先生も、大学で勉強していた時から今まで年々その難しさに直面しています。

私はVの界隈についてあまり詳しくはありません。

なんとなくチラ見する程度です。しかし、その程度であってもVtuberやそのファンの皆さんを見ていて思いました。

みんな、自分の命や健康を犠牲にして配信や編集に拘りすぎてない?いくら楽しい付き合いだとしても人付き合いのために睡眠や食事を削ってない?配信時間が遅かったり、配信が深夜あるいは早朝に及んだり……。

もっと体を大事にしようよ!不健康すぎるよ!

実際、色んなことが原因で心や体を病んで引退されるVの人も何人か目にしたことがあります。

いえ、このことはVに限らず、趣味に没頭したり好きなことを貫こうとする人の誰にでも当てはまる事なのです。

だからVの方、そしてVを好きな方の体の健康、心の健康、悩みごと、そういったものを解消・緩和したり、日々の生活を見直すきっかけを作って誰かが健康になれるようなサポートができればと思いました。

そして、そのためには同じVの者の立場にならないといけないんじゃないか?と考えました。発信したい相手はバーチャルの世界(あるいはネットの世界)を愛する人たちです。同じ土俵に立たなければ誰も相手にはしてくれません。

私がバーチャルの世界の延長線上に現実の皆さんの健康があると考えるように、現実の皆さんの延長線上にバーチャルの世界という楽園があるからです。

こうして私はバーチャル保健室の先生、保建先生をはじめました。

そして、ふと思いました。

学校の保健室は安心できない、大人になると行けるような保健室はない。精神科や心療内科、カウンセリングルームなんて銘打ってある所に行きたくない。そういう人って絶対いますよね。

自分のありのままをありのままの姿で人に晒すのは怖い、そう思って私も保健室に相談にいけなかった事が沢山あります。

だから、ネットという匿名の環境で自分の全てを明かさなくても本音は明かせる場所は保健室の先生としてもいい活動の場所なのではないかとも考えました。

お茶飲みながらお喋りしたり、相談したり、自分を知りたい時に探しに来たりできるようなそんな理想とされるような保健室が作れるんじゃないか。

そんなことができたら、そういうことのサポートができたら……やりたい!やってみたい!

私はそう考えて、この活動を始めました。

もちろん私はプロの医者でも精神科医でも薬剤師でもカウンセラーではなくただの養護教諭です。養護教諭の第1は「人と人を繋げること」「そのパイプ役になること」です。

自分の手に負えないものだと判断すれば医療機関などをおすすめする立場の人間です。ただ、行くのに躊躇するあなたの背中をそっと押して勇気が出せればと願うだけの人間です。

そんな私ですが、これから皆さんに信用・信頼して貰って安心できるような来やすい保健室を作り、そして頼れる優しい保健室の先生になる為に努力していきます。

どうぞよろしくお願いします。

……なんかいい人成分が強すぎるのでちょっと別の本音も言うならネットでくらい可愛くて慕われる保健室の先生になりたかったっていう理由もあります!と言わせてくださいね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?