雪の十日町市風景
豪雪地として知られる新潟県十日町市。
タイトル画像は再掲のJR飯山線十日町駅。2012年撮影
新潟には雪国の知恵とも言うべき「雁木」と呼ばれる歩道を覆う屋根が続いている場所がある。
地方によっては「こみせ」と呼ばれたりする。
新潟県では上越市高田が雁木の総延長最長らしい。
十日町もかつては雁木があったが、今ではほとんどが近代的な雁木?になってしまった。
以上は十日町市街での風景。
以下は十日町市ではあるけれど、平成の大合併前は松代(まつだい)町であり、松之山町。
ほくほく線の通るまつだい。
漢字で書くと松代。
長野県の松代(まつしろ)と混同しやすい。
まつだいも非常に雪の多いところ。
日本三大薬湯の一つと言われる松之山温泉。
十日町市街よりも、まつだいよりも更に雪の多いところ。
アメダスがないので、全国的には積雪量が公表されないが、尋常ない雪の多さ。
まつだいも、松之山もかつては陸の孤島的地理条件だったが、ほくほく線開業によって、上越新幹線を利用すれば、東京方面から楽々日帰りのできる場所になった。
※2012年~2018年に撮影
※参考 新潟県上越市高田の雁木