まだまだ、先は長い

こんばんは。
今日は仕事の後にジムにいけてカラダもすっきり。

先週、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という本を読んだ。
大人になってから読書を楽しめなくなったり、仕事に追われて趣味が楽しめなくなったりする理由や、日本の労働の問題点について書かれていた本。
最後の方の章に「全身全霊で仕事するのをやめよう」
ということが書かれていた。
文化的な時間と仕事の両立が大事という話。

私は、1年前くらいから、
まさにこの「全身全霊」をやめた働き方を体現している。
子育て期間中という理由で
16時半には仕事を終える時短勤務をとらせてもらっている。
自分のライフワークバランスを大事にしているだけなのに
なぜか少し引け目を感じながら、この制度を申請している。
そんな日本の働き方、というかマインドが早く変わればいいのにと
この本を読んで強く思った。

半身（はんみ）で仕事をするなんて、
少し怠惰にも思われそうだが、実は仕事と他のことを両立することのほうが
難しいということについても書かれていた。
子供の夏休みがまさにそれ。
半分仕事、半分家事育児みたいな生活が１ヶ月も続く。
一日中仕事だけをしていられる方がどんなにラクなことか。
でも、だからこそ、この半身で仕事をして他のことにも時間を充てられる
考え方が一般化してほしい。
そうなると、夏休み期間中だけでも、もっと違う働き方が選択できたり、
もっと良いバランスで毎日を送ることができると思う。
半身で仕事をして、他のことにも時間を充てられる考え方が
一般的に推奨される世の中になりますように。

人生は長い。
無理せず、楽しみながらゆっくりやろう。