【③青春18きっぷの旅〜西日本編】
◆3日目:倉吉〜米子〜松江〜益田
予定移動距離244.4㎞
(いつも通り最終目的地はその日の夕方に決めてます笑)
この日は一日中大雨予想☔️
倉吉に立ち寄った理由は、国鉄旧倉吉線の廃線跡は是非見に行きたいと思っていたためです!
廃線跡に立ち寄ったら、今日は移動日と定め、今日も山陰本線を西へ西へと進んでいきたいと思います!!
本日もよろしくお願いします〜😌
◆計画
本日は、旧倉吉線廃線跡を見にいくことが目的です。そのために、前日から諸々交通手段を計画していました。と言うのも、
JR倉吉駅から目的地である倉吉線廃線跡竹林は17㎞。大雨の中、当然歩くことは選択肢から外れて次点にバスを考えました。
バスは基本的に2時間に一本。さらに、帰りのバスの時間も考慮しなければならず、レンタカーを借りるかなど色々考えました、、、
考えた結果、バスで行くことに。
そして、帰りのバスの時間も考慮して違う系統のバスに乗り、そこで簡単に倉吉観光→🚌→倉吉線廃線跡→🚌→倉吉駅に戻ってくることにしました。
◆ 倉吉白壁土蔵群
[9:13]日本交通バス 倉吉駅 発《230円》
↓
[9:24] 赤瓦・白壁土蔵 着
倉吉駅からまずバスで向かったのがここ、倉吉白壁土蔵群です。
白壁土蔵群は江戸、明治期に建てられた建物が多く、今でも当時の面影を見ることができます。国重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、玉川に架けられた石橋や、赤瓦に白い漆喰壁が見られる風情のある町並みが広がります。
雰囲気のある建物やお店が並びますが、まだ10時前だったこともありお店は全閉まり笑笑
また、大雨だったことも相まって観光客は自分1人でした😊
初めて見る餅しゃぶの文字と元AKB48team8の中野郁海さんの総選挙の投票してねポスターが並びます。
とても良い場所だったのですが、一つ。
晴れてればなぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあ😌と言うことである程度散歩したら、次の目的地旧倉吉線廃線跡を見に行きます。
◆旧国鉄倉吉線廃線跡
[10:22]日本交通バス 赤瓦・白壁土蔵発《540円》
↓
[10:51]泰久寺入口 着
旧国鉄倉吉線は1912年に開業し、1985年の廃線までの、73年間活躍しました。その廃線跡は廃線から30年以上たった現在でもレールやホーム跡が残り、
関金周辺をはじめ市内各所にその遺構を残しています。
特に、泰久寺駅跡から先は幻想的な竹林の中を線路が延びています。この部分は、メディアなどで「日本一美しい廃線跡」と度々紹介されます。
そのため、インスタ映えを求める人たちの格好の場所でもあります笑笑
こっちに来ると、関東の人がよく言う「駅から離れたら田舎だよ〜」が嘘だと言うことがわかる。
こっちは、駅から離れたら田舎のレベルが違う、、
と山陰地方名産の赤瓦を横目に見ながらバスを降りて廃線跡に向かいます。
バス停からは約10分程歩きますが、、
上の画像の青い線が廃線跡で、普通に民家の横に廃線跡があったりして、まずテンション少し上がります
早速出会いました!!
泰久寺駅跡!!
いやぁ、いいですね!!!!
駅名標は当時のままみたいですね
ここから先は線路もしっかり残る場所で線路の上を歩いていきます!!普段なら絶対経験できないことで合法ですが、なんか悪いことしてる気分にならないこともないです笑笑
足場は雨が降っていることもあって良くないです。
行かれる方は、動きやすい靴は必須です👟
この大きい木が、廃線から30年以上の経過を表してますね。すごい。。
この先が有名な竹林です🎋
これは素晴らしい、。、。。。、
ほんと素晴らしいです。。
大雨の中わざわざ時間とお金をかけてきた甲斐がありました笑
雨の影響か自分以外は誰もおらず静かにポケーとすることができました。休日などは、この先のトンネルなどもトレッキングツアーに申し込めば入れたりするそうです!
ただ、雨がすごいので写真がなかなか撮れないのと、帰りのバスの時間がこの時点であと10分後とかなのでもう退散します。
この時点で今日は大満足。😊
また、ここ来れるといいなぁ。
[11:23]日本交通バス 泰久寺入口《660円》
↓
[12:06]倉吉駅 着
◆山陰本線をひたすら西へ
駅に着いたら鳥取名物白バラのプリンを食べます。
これも観光の一環です😊
[12:43]JR山陰本線(米子行き)《青春18きっぷ》
こちらの車両に乗ってひとまず米子を目指します!
キハ126系気動車で鳥取県と島根県がJR西日本に資金援助を行って高速化した列車を製造したと言う経緯があります。因みに、この列車は、鳥取県の援助を受けた列車です。
田畑が広がり、奥には日本海側見えます。
これ、晴れてれば絶対絶景だよ!!!!!!😇
かなりスピードを出して走ります。
◆米子散歩
[13:50]米子駅 着
米子駅に着きました!
久々の自動改札に、立派な駅舎やjr西日本の事務所などを見るととても栄えているように見えます。
駅前をぐるっと20分程散歩してみて、駅前は想像以上に都会でした!駅前以外はわかりません笑笑
[14:11]JR山陰本線 スーパーおき5号(新山口行き)
《1270円》
ここは、松江に少し立ち寄るため時間的な余裕を生むため、そして単純にスーパーおき号に乗りたかったために課金いたしました🥲
ひやー。やっぱり特急列車は最高です。
お金はかかりますが、乗りたくなっちゃうんですよね。アトラクション的な感覚で課金して乗ってしまいます😊
米子〜松江間は山陰本線で1番栄えていたと思います。この区間は、絶え間なく住宅が並んでおり、他の区間と比べて乗車人数も多かったです🐢
◆松江散歩
[14:33]松江着
スーパーおき号に乗ったおかげで時間が浮き、40分散歩の時間ができました。
さすがの県庁所在地。
駅前はとても立派です。
なんとなく歩くだけど、建物とか街の人から街の雰囲気が味わえて、駅から降りる降りないではものすごい差だと思っています、
課金して正解でした笑笑
[15:11]JR山陰本線 快速アクアライナー(益田行き)
ここから4時間益田まで乗り通します…。
島根県、鳥取県に位置する宍道湖、中海は国内では珍しい汽水湖で二つの湖は大橋川で繋がっています。
その宍道湖脇を山陰本線は通っていくため、非常に良い景色が車窓から楽しめると知られています!!
が、晴れていればもっといいです😇特に、夕日が素晴らしいことで宍道湖は有名です。
雲の隙間から青空がすこーし見えますが、、残念。。これでも充分に見応えのある綺麗な景色ですが、またリベンジしにサンライズでも利用してきたいと思います🥲
◆山陰地方の赤い屋根
この辺りから極端に赤い屋根の家が増えてきます。
倉吉などでも紹介したのですが、これは「石州瓦(せきしゅうがわら)」を使用しているからです。
山陰地方、特に、島根県の江津市、大田市、浜田市、益田市など江戸時代に石州(せきしゅう)または石見国(いわみのくに)と呼ばれた地域で生産されおり、日本三大瓦の一つとされています。
石州瓦は焼成温度が1200℃以上と高いため凍害に強く、日本海側の豪雪地帯や北海道などの寒冷地方でシェアが高いです。またこの色は、同じ島根県の出雲地方で産出される含鉄土石「来待石」を釉薬に使用しているためです。
独特の赤褐色の屋根の町並みや集落を山陰地方では至るところで見ることができます。
そのため、この赤い屋根のを見ると「山陰地方に来たなぁ」としみじみすることができます笑(初めて山陰地方に行ったのですが、、🐤)
至る所で赤い屋根!!!!!
皆さまも、山陰地方に訪れる際は是非車窓を眺めて赤い瓦屋根を見て山陰地方を視覚で実感して頂ければと思います🙈
海岸線をひたすら走ります。
[16:45]
車両通過待ち合わせのため大田市駅に少々停車。
写真は撮らなかったが、駅構内の跨線橋の鋳鉄製門柱は1890年製の物で日本最古のものとして有名。また、世界遺産の石見銀山への路線バスが通っている駅でもあります。
周りの駅と比べると比較的大きな駅ですが、赤い屋根も相まってこれぞ山陰本線の駅という感じ🐥
個人的には、4000年前の巨大地底林が気になるところ🦆
再び列車に乗り込みます。
黒松駅付近通過時に、夕焼けと海と赤瓦屋根のコラボが映りました笑(強引)
雲がなかなか引きませんわ、、
衛生写真見てもわかる通り、ほんと赤い屋根のお家ばっかりです🏠そのため、景色は素晴らしく山陰本線の素晴らしい風景の一つかなと思います。
時間があれば降りて散策したいのですが、この列車を逃すと益田まで行ける次の列車は2時間半後。しかも普通列車なので益田に着く頃は22:30近くと、、
車窓だけでも充分楽しめますし、素晴らしい車窓です😌
しばらくして日は沈み、車窓は真っ暗に。
◆晩御飯
[18:51]益田駅 着
ホテルにチャックインを済ませ、シャワーを浴びてからご飯に🍚
益田駅近くに出雲そばが美味しいと評判のお店があるので、行ってみたいと思います!!
こちら竹の家さん!
ですが、なんと
との事です。。
これは、致し方ないですね、
次回、益田駅に訪れる機会があれば竹の家さんには必ず行きたいと思います。また、これを見られた方々も是非足を運んでみてください。
という事で駅前の他のお店も探してみたのですが、コロナの影響もあり、閉まってるお店が多く、結局大阪王将で餃子2人前とご飯セットを頼みました笑笑 普通に美味しかったー😌
ホテルは二段ベットタイプのカプセルホテル風なやつ。非常に安くて、寝やすくて、ホテルのおばちゃんもアメニティ類やお菓子をくださったりととても親切で快適に過ごせました。
明日は始発で、山口そして九州まで行く予定です。
最後までご覧になってくださりありがとうございます!!!
◆移動距離
倉吉〜益田
244.4km
名古屋からのルート🚃+🚌
歩行距離🚶♂️
9km