小学生のうちは女子と男子はなぜか仲良くしずらいけど

「ドラえもん」のしずかちゃんを見ていて、あれほど男の子たちと自然に仲良くできる小学生の女の子は、私の子供の頃にはあまりいなかったな、と思い出しました。

私たちの頃は、女の子と男の子の間には見えない壁があって、仲良くしていると同性から面白がられたり、陰口を叩かれたりというのが定番でした。私は別に男女の友情があってもいいと思っていたのですが、男の子たちは恥ずかしがってなかなか受け入れてくれず、女の子たちもあまりよく思っていなかったように感じます。

のび太くんやスネ夫くん、ジャイアンくんの家を気軽に訪れるしずかちゃんを見て、とても羨ましく思いました。男の子の家の雰囲気や、男の子同士の友情を間近で見られるのは、貴重な経験だったと思います。

「男女の仲は中学生になってから」という考え方が一般的でしたが、新しい環境になると、なかなか友達を作るのは難しいものです。小学校の頃から、男の子の勇敢さや女の子の優しさに触れることは、性別の違いを超えて、お互いに良い影響を与えると思います。

最近は、異性の友人を持つことに対して、昔ほど厳しく言う人は少なくなったように感じます。少しずつですが、良い方向に進んでいるのかもしれません。

いずれにしても、男女の間に不必要な壁がなくなり、みんなが自由に友達を作れる社会になれば良いなと思っています。

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