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【ゲーム感想】「龍が如く0 誓いの場所」人生で一番泣いたゲーム

こんばんは、椎名haruです。
今回は、龍と狂犬の過去が描かれた「龍が如く0 誓いの場所」の感想を書き綴っていきます。
※龍が如く極のネタバレも含みます

<私の「龍が如くシリーズ」遍歴>
・0、極、極2、3→プレイ済
・4~6、維新→実況動画視聴済
・推し:桐生一馬、真島吾朗、秋山駿
・龍が如くのカラオケが大好き

※筆者は真島吾朗のことを「兄さん」と呼びます


メインストーリー -キャラクターごと-

・若かりし真島吾朗

ストーリーに触れる前に、これだけは言わせてください。
0の兄さんかっこよすぎませんか!?!?!?
色気の塊すぎて、実際にこの頃の兄さんに会ったら本気で惚れると思います。
支配人としての振る舞い、女の子と話すとき、オフのやさぐれた感じ。
TPOによって雰囲気が全く違うのも、ギャップ好きな私にとってはたまりませんでした。
特に家の窓際でたばこを吸っているときの兄さんは、色気がカンストしていました。
たばこが苦手な私ですが、兄さんが吸っているとかっこよく見えてしまいます。

これを見てしまうと、今の兄さんが60歳なのが受け入れられません。
私の中では永遠にこの頃の姿で止まっています笑

・錦山彰

まずはキャラクターごとに触れていこうと思います。
最初は錦山。
極をプレイしていると、錦と仲良くしてるのがとても嬉しいですよね。
「なんでああなっちゃうんや…」と思いながらプレイしていました。
でもその切なさもこのゲームの味だと思っています。

この頃の様子を見ていると、桐生ちゃんにとって本当に大切な存在だったのがよくわかります。
極でも最初の方で仲の良いところを見ることが出来ますが、0の様子を見た方がより一層そう思えますね。
錦とスーツを買いに行くシーンがお気に入りです。

・麗奈

当たり前と言えば当たり前なのですが、セレナに麗奈がいるのが0のいいところです。
そこに行けばいつでもその人がいる。
これがどれだけ幸せなことか感じることが出来ました。
後に帰らぬ人になってしまうことを知っているからこそ、いてくれるだけで本当に安心します。

・柏木修

続いて柏木こと冷麺さん。
彼は絶対に桐生ちゃん側の人間だとわかっているため、安心できますね。
桐生ちゃん目線では当たり前かと思いますが、プレイヤーである私も柏木さんを信用しています。
極では比較的落ち着いた雰囲気がある彼ですが、0ではまだ少し若い感じ残っていますね。
そんな柏木さんと兄さんが対面して戦闘するシーン。
今では想像できないため、とても貴重でいいですよね。

・3人の兄貴

堂島組の幹部である久瀬、阿波野、渋澤。
この3人の中では久瀬がお気に入りです。
ゲーム内で何回も戦うことになる久瀬。
桐生ちゃんは彼ら3人を呼び捨てにしていましたが、最終的には久瀬の“兄貴”と呼びます。
これがめちゃくちゃいい…!
漢として認めたという感じがしてとても好きな演出です。
このシーンの影響で、私は久瀬を久瀬の兄貴と呼んでいます。

また、久瀬の手下が止めたにも関わらずハンマーで立華を殴った後、桐生ちゃんに一発殴られるシーンも好きです。
立華がくらった分、一発自分でわざと食らったように思います。
個人的に、これは筋を通したという描写だと思っており、久瀬の漢らしさが垣間見えるためお気に入りです。

・立華鉄

カタギになった桐生ちゃんが途方に暮れているときに出会う彼。
始めは何を考えているかわからない、ミステリアスな人だと思っていました。
立華は終盤に一気に魅力が増したと思います。
泣きながら妹に会いたいという立華。
桐生ちゃんをかばって、絶対に痛めつけられるのに自ら捕まりにいく立華。
案の定拷問にかけられるが耐え抜く立華。
どのシーンでもこちらを泣かせにきていました。

こんな魅力的なキャラだからこそ、マコトちゃんに生きている内に会ってほしかったです。
本当にあとちょっとだったのに…
立華の死に桐生ちゃんが号泣しているのもいいですよね。
報われないシナリオですが、このつらさが龍が如く0を魅力的にしていると思っています。

・尾田純

初めて会ったときは怖い人というイメージでした。
途中からは立華不動産を信頼していたため、何も疑っていなかったのですが…
なんと彼がマコトちゃんを苦しめた張本人!!
最低すぎます、本当に。
尊敬する立華の妹だから心を改めて接しようとかならまだしも、ばれないように殺してしまおうと考える時点でこの人は最低な人間だと思います。
そんな彼ですが、全てを話した後、立華の役に立って死にたいとその場に残った選択はかっこよかったです。

・佐川司

最初は彼に会うたびに怖くて怖くて仕方がなかったです。
出てくるたびに、兄さんに悪いことが起こるのではないかと心臓がきゅっとなっていました。

このように佐川に対してずっと怯えていましたが、最後の別れのシーンで佐川の死を悟った瞬間、涙があふれてきました。
あんなに怖かったはずなのに、死んでしまうのは悲しくて…
とても複雑な感情になったのを覚えています。
兄さんの「ほな ”また”な」と「おおきにやで 佐川はん」が泣かせに来てますね。

もう1つ佐川関連で好きなシーンを挙げるとするならば、兄さんが
「手ぇ離せや 俺はもう誰の命令もきかん」
と言ったあとの、
狂犬みてえな顔してるぜ …やっと檻から飛び出したな」
というセリフです。
檻に閉じ込めていたのは佐川なはずなのに、そこから飛び出した兄さんに対してどこか嬉しそうな表情を見せるこのシーン。
佐川は兄さんの素質を見抜いていて、彼がどうなっていくのかを見るのが楽しかったのでしょう。

この飴と鞭のいりまじった雰囲気が佐川の魅力だと思うので、俳優さんの選出と演技がめちゃくちゃよかったなと思います。

・嶋野太

極の頃からやばい奴だと思っていましたが、やはり彼はやばい奴でした。
兄さんが頭の上がらない人として扱っている時点でそのすごさがわかります。
兄さんファンからすると、拷問の様子は見てられなかったです。
あれに1年間耐え続けた兄さんは、冴島のことがあったとはいえ凄すぎます。
唯一よかったことは、不謹慎ではありますが、眼帯無し兄さんよりも眼帯あり兄さんの方がかっこいいという点です。
眼帯あってこその真島吾朗だと思っています。(兄さんごめんね)

・西谷誉

登場シーンはそれほど多くないですが、強い人気のある西谷。
彼は今の兄さんの原点となっているでしょう。
自分で警察に電話してまで兄さんと喧嘩するのが、頭おかしくて好きです。
彼とのバトルシーンはめちゃくちゃかっこいいですよね。

また、死に際の
思いっきり暴れたらええ!思いっきり楽しんだらええ!!ヤクザなんぞどうせ早よ死ぬんや。なら後先考えんと、自分の道前に進めや……
というセリフ。
これに西谷誉という男の全てが詰まっているような気がします。
このセリフは兄さんに大きな影響を与えたことでしょう。

・李文海

共にマコトちゃんを守ることになるこの人。
初めて会った時、あのごたごたの中兄さんを信頼するのは見る目がありすぎます。
てっきり一緒にマコトちゃんを守っていくんだと思ってたのですが…
逃げるために車のエンジンをつけると、車が爆発してしまいます。
爆発した瞬間、一瞬何が起こったのかわからず頭が真っ白になってしまいました。
生きていることを願ってやまなかったですが、その後そのような描写が全くなく、死を悟りました。
あまりにあっけなさすぎるよ李さん…
唐突の別れがつらすぎました。

・世良勝

極では影の薄かった東城会三代目。
佐川にマコトちゃんを匿っていることがばれてつめられてるところ、佐川を撃って救ってくれました。
最初は「え?世良さん!?!?」とかなり驚いたのを覚えています。
極ではあまり触れられなかった分、世良さんのかっこいいところを見れてよかったです。

・その他

「古牧宗太郎」
極で兄さんと関わりがあるとわかりますが、0で師匠をしていたとは!
じいさんに自覚があるかはわかりませんが、プレイヤー目線からすると、凄い人たちの師匠をしていますね。

「堂島宗兵」
色んな人の株が上がっていく(世良とか)このゲーム。
しかし、唯一下がっていく一方なのがこの堂島宗兵です。
極の時にも思いましたが、何故弥生姐さんはこんな人を選んだでしょう…
本当に小さい人だと思っています笑

メインストーリー -好きなシーンごと-

ここからは、好きなシーンごとに触れていきます。

・グランドの支配人

0の兄さんの初登場シーン。
今の兄さんからは考えられない雰囲気をかもしだしていて、衝撃的でした。
お客さんのあしらい方が賢くスマートで大好きです。
一気に真島編に惹きこまれる素晴らしいムービーだと思います。

・マキムラマコトとの出会い

暗殺するつもりで整体院に向かう兄さんですが、色々あって守ることに。
逃げ回った先のシーンがとても好きです。
 真島「お前大丈夫か…?」
これに対し、マコトちゃんが兄さんの脚を掴みます。そして、
 マコト「怖かったぁ…怖かったよぉ…」
このときの兄さんの表情が好きです。
 真島「大丈夫や もう…大丈夫や」
ここで頭をなでるのが好きすぎます。
本当にかっこよすぎますよねこの人!

・オデッセイ倉庫での会話

マコトちゃんの過去を知って、兄さんも自分の穴倉時代のことを話します。
「お前に比べたら天国みたいなもんやろけどな。俺には片目残っとった。お前よりだいぶマシや」
これを言えちゃうのがかっこよすぎますね。
兄さんも相当に地獄だったろうに…

また、マコトちゃんがオルゴールが鳴る腕時計の話をし、大切な物だと知ります。
 マコト「またあのオルゴールの音、聴いてみたい…」
 真島「捨てられんかったら持っとりゃええ。持っとりゃきっと、いつかええことある。」
兄さんのこの優しい言葉が大好きです。
そして、マコトちゃんが外した腕時計を兄さんが手に取る描写があります。
この描写、めちゃくちゃ大事です。

・兄との再会

亡くなった立華と出会うこのシーン。
整体師をしているからか、触っただけで兄がどのような状態か悟ってしまうのがつらすぎます…
マコト「そっか、疲れたね、大変だったね、お兄ちゃん
   「ただいま、…お兄ちゃん
ここの沢城みゆきさんの演技が良すぎます。
大号泣です。

・マコトちゃんとの再会

光を感じられるようになったマコトちゃんと兄さんが再会します。
こけたマコトちゃんに寄り添った後、天を見上げる兄さんの顔が、なんともいえない気持ちにさせてきますよね…!
そして発した言葉が、
 真島「なあ、たこ焼き 食いいかんか?」
あの倉庫で食べたくだりがここに繋がってくる感じ、最高です。
ストーリー中盤から兄さんがマコトちゃんに惚れているのは見ているだけでわかりましたが、この辺からマコトちゃんを大切にしている度合いが上がりまくってて尊いです。
男性が惚れた女性を大切にしている様子って尊いですよね。

・たこ焼きを買いに

このゲーム屈指の名シーンだと思います。
後の兄さんの行動(ラスボス後)を知ってからもう一度見たとき、号泣しすぎて一度ムービーを止めてしまいました。
色んな感情が溢れてきて、いつ見てもこのシーンは涙が止まりません。

「段差きいつけや」からの頭についた葉っぱをとってあげる様子。
紳士すぎます、大好きです。
これに対して、
 おばちゃん「やさしいんだね
 真島「うるさいわ
のくだりもとても好きです。
そうなんだよおばちゃん!この人めちゃくちゃ優しい人なんだよ!!と、おばちゃんが見抜いてくれたことに嬉しくなります。
そして、
 マコト「いい人です
からの兄さんの表情がとてもいい…!
自分はマコトちゃんにとってもう邪魔な存在なんじゃないか、となっていたとこでのこの言葉は、本当に嬉しかったのだろうと思います。

そしてたこ焼きを食べ終わった後、マコトちゃんがもう一個たこ焼きを欲しがります。
それに対し兄さんは、「買うてきたる」と言ってしまいます。
光を感じられるようになったとはいえ、まだ朧気にしか世界が見えないマコトちゃんを気遣ってのことなのはわかりますが、2人で買いに行けばよかったのに…
絶対マコトちゃんいなくなるじゃん!!だめだって!!
と、泣きながら思ったことを覚えています。

・堂島組に乗り込む

無謀にも一人で乗り込むマコトちゃん。
兄さんが助けに行ったときに撃たれてしまいます。
敵を倒した後、消え入りそうな声でマコトちゃんに寄り添う兄さん。
 真島「返事せえや マコトぉ!
宇垣さんの演技が本当に良すぎます。
その後の沢城みゆきさんも良すぎです。
こんなの泣かざるを得ません。

そして、担架で運ばれるマコトちゃんにつきそう兄さん。
奥さんが運ばれている旦那さんにしか見えませんでした。
本当に愛してるのが伝わってきてつらかったです。
見送ったところも本当に見ていてつらい…

・マコトちゃんとの別れ

世良に一緒に来るか?と聞かれ、首を横に振る兄さん。
 真島「俺があの娘のそばでできることは、もうなんもないやろ
このセリフに、なんでその選択できるの!?!?と驚かざるを得ませんでした。
もちろん極道の世界から離れられたら一番マコトちゃんは安全ですが、そのために命を張るほど愛している人ともう会わないという選択を取れるのはおかしいです。凄すぎます。
そんな選択を取れる人、この世で彼以外にいるのでしょうか。
マコトちゃん側に嫌がられてたりするならまだしも、むしろ好意的な関係。
この関係値にあるなら、私は絶対この選択を取れません。無理です。
この兄さんに、世良もこの男は凄いと思っていそうな表情をするのがいいですよね。

・いざ堂島組へ

待ち伏せていたのは阿波野。
彼の死に様はめちゃくちゃかっこよかったです。
兄さんをかばっている姿を見て、彼も漢だなぁと思いました。
後のシリーズとの不整合が起こらないようにするためなのはわかっていますが、0の魅力的なキャラクターが次々死んでしまうのはとても悲しいですね。

・本物の龍を決める戦い

 渋澤「“龍”背負ってんのはお前だけじゃねえんだよ」
このセリフ、結構好きです。
勝利後桐生ちゃんが渋澤を殴りまくりますが、今の桐生ちゃんを知っていると珍しい光景ですよね。
やりすぎそうになったところ、錦が止めに来ます。
このシーン、極を知っているとなんともいえない気持ちになりますよね。
錦のことも桐生ちゃんが止めてあげられてたらな…と悲しくなります。
 錦山「いつか…最後の一線を超えなきゃならねえ時が来たら、そん時は俺も一緒に越えてやる!
このセリフが極既プレイ民には刺さりました。

・グレースーツ

桐生ちゃんといえばこの服装。
錦にお披露目するこのシーンの会話が微笑ましくて仕方ありません。
 錦山「わかったよ、知るか じゃ一生着てろ!
こう言われた桐生ちゃんが、一生これを着ているのがめちゃくちゃ好きです。
後付けなのはわかっていますが…笑

・マコトちゃんを託す

街中でたまたまマコトちゃんに出会う兄さん。
声を出さないようにしてるのが、見ていてつらくてつらくて…
そこにマコトちゃんを診た先生が現れます。
 真島「惚れとるんか?ケジメ、つけてくれや 俺のためにも
この辺の会話で号泣しました。
マコトちゃんの幸せを一番に願って、自分が愛しているのにも関わらず先生に託す兄さん。
かっこよすぎるけど悲しすぎます。つらいです。
(このシーンを見てからたこ焼きのシーンを見ると、号泣しすぎて壊れてしまいます笑)

・オルゴール

カラの一坪にお花を供えにきたマコトちゃん。
そこでオルゴールの音がします。
壊れていたはずの時計。
助けてくれた、名前も知らないあの人が持っていたはずの時計。
泣きながら「ありがとう」というマコトちゃんに、こちらも号泣してしまいました。
意気すぎるって兄さん…

サブ要素

ここからは、メインストーリー以外の要素について書き綴っていきます。

・マネーアイランド

桐生ちゃん側の大きなサブ要素です。
どんどん神室町を買い占めていく感じが、コンプ癖のある私には刺さりました。
桐生ちゃんの「じゃりんじゃりん稼ぐぜ!」が大好きです。
このお金が現実でも使えたらな…と何度思ったことか。

ここで億万長者になったはずなのですが、後のシリーズでは全く見受けられません。
0が後から作られた作品なので仕方がないのですが、あのお金どこやったんや…と思わず考えてしまいます笑

・キャバクラ経営

続いて兄さん側の大きなサブ要素。
ユキちゃんがかわいすぎます、本当に。
天然なところが最高です。
ユキちゃんへの思い入れが強いあまり、ティアラをつけていいのはユキちゃんだけ、と決めていました。
陽田ちゃんとユキちゃんを尾行するサブストーリーも面白く、本編ではピリピリしている真島編に心が休まる時間を授けてくれる素晴らしいサブ要素でした。
女の子に話しかけるときの兄さんの声が優しいのもいいポイントですね。

ゲームシステム自体も個人的には面白かったです。
サインはもちろん全部覚えましたが、このゲームで使うことはないでしょう…笑
ネタ枠かと思いきや、悦子がめちゃくちゃ強く、いつも若い女の子に囲まれながらスタメンに入っていました。

また、メイクは知識がないため適当でしたが、服装やアクセサリーの着せ替えはとても楽しかったです。
着せ替え画面の曲(As you like)めちゃくちゃいいですよね。
着せ替えの時間を彩ってくれる素晴らしい曲だと思います。

・カラオケ

龍が如くといえばカラオケ!
カラオケがない龍が如くは龍が如くとは言えない!と思っているほど大好きな要素です。
以下では特にお気に入りの3曲について話します。

JUDGEMENT -審判-
めっちゃかっこいいこの曲。
後に極で起こることを知っていると、ムービーの映像を観て悲しくなります。
これはうろ覚えなのですが、冷麵さんも映像にいたような…。
ここ3人が仲良くしているのは、ムービーとはいえ微笑ましいです。

24時間シンデレラ
マコトちゃんに対して歌っているであろうこの曲。
明るい曲調ではありますが、マコトちゃんとのことを思うと悲しくなります。
カラオケだと1番のみですが、フルverで聞けるセリフも結構好きです。

×3シャイン
木からぴょこっとこちらを覗いてくるユキちゃんがかわいいこの曲。
ユキちゃんの声優さんの歌声めっちゃ好きです。
兄さんの合いの手もいいですよね。

・ディスコ

他作品にないのがあまりにも惜しいディスコ。
個人的にはめちゃくちゃ神ゲーだと思っています。
慣れるまでは難しかったですが、慣れると面白かったため再録希望です。

どの曲もいいですが、一番のお気に入りは「恋のディスコクイーン」。
本当に神曲過ぎます。
龍が如く界でもトップレベルです。
なぜか懐かしい気持ちになりますよね。(この時代に生まれてないけど)
悪い男に惚れてしまったかのような、切なくて苦しいのに離れがたいという雰囲気を感じれるのが最高です。

・ポケットサーキット

後に極で再会するポケサーファイター、子どもたちと出会うこのサブ要素。
ポケサーをしているカズマ君が彼の人生の中で一番幸せそうに見えます。
ちびっこに混ざって本気でポケサーで遊ぶカズマ君、かわいいですね。

・ムナンチョヘペトナス教

0の中でもかなり印象に残るであろうこのサブストーリー。
龍が如くはその時代に流行ったものや起こったことにちなんだサブストーリーを作ることが度々ありますが、これもその一環なのでしょうか。
その時代を感じることができるため、この取り組みは個人的に結構好きです。

カタカナを覚えるのが絶望的に苦手な私ですが、ここで出てくる単語はなぜか覚えています。
それだけ印象深いものでした。
ヘペトナスやシュレピッピ、フセリンチョ。
一生忘れないと思います。

・幼い彼ら

後に桐生ちゃんと深い関係を持つことになる3人の幼き姿に会うことができるという公式さんの神対応。
大吾やシンジが桐生ちゃんを慕うようになったきっかけを知ることが出来たのはとても良かったです。
龍司はあまりにも小学生に見えませんでした…笑

まとめ

長いこと色んなゲームをやってきていますが、このゲーム以上に泣いた回数が多いゲームはありません。
後半はムービーを観るたび泣き続けていて、ムービーが終わるごとにしばらく引きずっていました。
そんな心が苦しくなるストーリーですが、それだけ感情移入出来る素晴らしいストーリーであるため、龍が如くシリーズ史上最高傑作だと思っています。

1つ悲しいことは、兄さんがこんなにもマコトちゃんに尽くした様子を知っている人が、世良しかいないことです。
愛する人のために自分の気持ちを押し殺したこと。
これを知っていて今でも現代(極)まで生きていたのは彼だけです。
マコトちゃんを守っていたことは桐生ちゃんも知っていますが、その心情や言動までは知りません。
兄さんは誰かに知ってほしいとは思わないでしょうが、彼の行動は本当に讃えられるべきだと思うため、プレイヤーである私が一生忘れないよう心にとめておこうと思います。

桐生一馬、真島吾朗はもちろん、たくさんのキャラを大好きになれる神ゲーでした。


タイトル画像出典


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