あやとり家族の遺産相続
白無垢に腕を通す瞬間に携帯電話がなった
この日は結婚式に備え事前の衣装合わせの最中だった
なぜかこの電話には出ないといけないという、虫の知らせのような着信音に聞こえた
「おばーちゃんが危篤になった、すぐに病院に来て」との連絡
念願の白無垢が目の前にある、だけどおばーちゃんの危篤で一気に心が停止した
担当の方に事情を伝え、夫となる彼は既に紋付を試着していたため急いで脱いでもらう
「おばーちゃん危篤だって、すぐに行こう」
慌ててその場を後にし、車に乗り込む
”こういうときは冷静に運転しないといけないんだよ、慌てないで”と自分に言い聞かせ、落ち着きのない心を和ませるように運転する
おばーちゃんの病院までは10㎞程度、内心ソワソワしていたからどこの道が一番近いのかもよくわからなくなって、とりあえず大きい道で安全に向かう
病院に到着すると、既に息絶えていた
家族が揃うまで死亡確認は待ってくれていたようだ
彼は人の”死”に立ち会うことが初めててで、自分がこの場にいて良いのかと迷っていた。私は、無理しなくて良いことを伝えると車で待っているとのことだった
30分もしないうちに家族が全員揃い、死亡確認がされる
双子の姉のすずちゃんは大泣きをして止まらない
すずちゃんは小さい頃から、このおばーちゃんに育てられてきた
だから彼女にとってはおばーちゃんがお母さんだったのだ
「それでは(死語の)処置に入らせていただきますのでお部屋の外でお待ちください」と看護師に伝えられ、部屋の外に出る
すずちゃんは泣きっぱなしで止まらない、私はこういうとき冷静になる癖がある
そういえば父が亡くなった時も、みんなが泣いているから泣けなかったなと思い出す
すずちゃんを見ていてあまりにも不憫に思い
「すずちゃん一緒に処置してきなよ」と言った
「えっ、やっていいの?」
「ダメなことなんてないよ、やりたいでしょ?」
「うん」
「看護婦さん、一緒にやらせてもらってもいいですか?」と私が尋ねると
「もちろんです」と返事が来て、すずちゃんが死後の処置に一緒に入った
そもそも実家の近くのこの病院におばーちゃんを移転させたのには原因がある
おばーちゃんが倒れたのは長男の家に世話になっていた時だった
それまでは私たち三男家続と30年以上同居していた
それは私の兄夫婦が結婚してしばらくしてからのこと、お金がないことを理由に祖母と母が二人で暮らしていた実家に入り込んできたのだ
後からわかったことだが、家を建てるために貯金がしたいという理由で大人二人と子ども二人で月3万で暮らさせてもらっていたという
家事全般は兄嫁が主に行っていたが、食費は母が出していた
おばーちゃんは子どもが好きだったから、それでも楽しく暮らせていた
そして毎日残りの人生を自由に楽しんでいた
ある日のこと
兄が祖母を殴ったと連絡が入る
理由は「ご飯いるかどうかを嫁に伝えないで出かけてしまったから」
たったそれだけのことで、兄は憤慨し殴った
「人数分ご飯を作るのだって大変なことなんだし、家族なんだからそれくらいの連絡はするのが当たり前だろう」という兄の主張
祖母の味方には誰もつかず、結局祖母は長男を頼って家を出てしまった
今になって母は「あの時どうして兄の味方になってしまったんだろう」と後悔している。長年一緒に住んでいて、先立った父からも”くれぐれもお袋のことを頼む”と言われいていたのに、長男への可愛さの方が勝ってしまったのだ
数週間で帰ってくるだろうと思っていた祖母は何ヶ月経っても帰ってこない
そこで家族会議が開かれた
私は祖母からはあまり可愛がられておらず、小さい頃から「お前はお母さんの子だから」と言われ続けてきたから愛着はあまりなかった
しかし長姉とすずちゃんは祖母に育てられたから、母と思っている
この会議で決められたことは勝手に連絡を取ったり、会いに行ったりしないことだった
どんな形であれ、祖母は今長男の家に世話になって暮らしている
いわば、祖母の家は長男の家となっているからだ
兄が殴ったために長男の家に行った事実がある限り、こちらの都合でというわけにはいかなくなった
兄もその時は謝る意思もまだ持ち合わせていなかった
祖母が倒れて病院に運ばれた
急遽この連絡が入った
それも倒れてから6時間ほど経ってからの連絡だった
家族総出で一斉に病院に向かう
そこには点滴やモニターに繋がれた祖母がICUにいた
そこにいたのは長男の嫁だけだった
一体何が起きたのか
なぜ連絡がこんなに遅かったのか
長男はなぜいないのか
わからないことだらけの状態
この時わかっていたことは、祖母が脳出血を起こしたという事実のみ
この日の朝、長姉が祖母に会いに長男の家に行っていたことがわかった
この時祖母は風呂敷に印鑑と通帳を入れて腰に巻き付け、肌身離さず持ち歩いていたという
「年末には家に帰りたい、ここにいるとお金が狙われる」
そう、長姉に伝えていた。姉は家族との約束を破り長男夫婦がいない隙を狙っては祖母に会いに行っていたことが発覚した
この日も長男夫婦が帰ってきてしまうから、朝会ってその場を後にしたという
その数時間後に、脳出血で倒れたことになる
また、倒れる日の前日のこと。祖母からすずちゃんに電話があり
「話したいことがある、明日帰るからその時話す。長男夫婦がいない時間に迎えに来てくれ」と言われたと。
長姉と帰ってきてしまえば、こんなことにはならなかったのにと今でも悔やまれる
すずちゃんの怒りはそんな長姉にも向けられた
”脳出血が起こる前の前兆があったはず、なぜわからなかったのか”
倒れたという連絡が遅くなったのかも後から浮き彫りになる
この長男は老人保健施設を経営していて、本来は老人を守る立場の人間。提携病院も目と鼻の先にあり自力で連れて行ったとしても最悪の状態からは免れた可能性すらある
しかし救急車を呼ぶよりも先にしたことは、銀行への連絡だった
祖母名義の銀行全てに連絡し凍結させたのだった
その後、救急車を呼び病院へ搬送
その後病院にいなかったのも、お金のことで弁護士に連絡したり対策を練っていたためだった
「お金が狙われる」そう祖母が言って体に巻き付けてまで守っていた通帳と印鑑
この状況を考えると合点がいく
どうにか急性期を乗り越え、一般病棟に移った祖母
医師、看護師、ソーシャルワーカーも懸命に世話をしてくれていた
それがある日突然に、私たち家族が来ると態度が一変し始めた
あれだけ協力的でいてくれたのに、挨拶すらろくにしない
これは何かあったと感じるべき状態
そうこの病院は、長男の提携先病院であったことから、何かしら口裏を合わせ私たち家族を悪者扱いしたのだった
特にソーシャルワーカーの態度は激変した
お金のことを優先し、ろくに祖母の世話をしない長男夫婦の近くの病院ではなく
私たち三男家族の近くの病院で世話をする方向にし、受け入れてくれる病院を探してくれていたのにも関わらず、急に「今病院を変えるのは難しい」と言い出した
何があったのか、そのソーシャルワーカーに尋ねると「実は、三男さん家族の話は聞くなと上司の方から言われておりまして」
この方はとても良心的な人だった、私たち三男家族がどんな思いで祖母のことを思っているのかも理解していた、だから上司から言われたことも素直に教えてくれたのだった
でもその方も上司の命令には逆らえない、ある程度の情報をもらいあとは自分達で行動するしか方法がなくなった
その裏では長男が着々と動き始めていた
祖母に胃瘻の手術をすると言い始めたのだ。胃瘻を作れば自分の老健に入所させることができる、入所させればお金の管理は施設側でできるからだ。脳出血で意思疎通が取れないことも長男にとっては好都合だった
しかし祖母は過去に胃の2/3を取る手術をしていたことから胃瘻の増設は難しいと判断された。あろうことか長男はその事実さえ知らなかったのだ
ただただお金のために自分の施設に入れる手段をありとあらゆる方向から模索していたのだった
私たち家族がその事実を伝え、胃瘻の件はすんなりと却下された
このような状況の中、いち早く祖母を他の病院に転移させないと危ないと私たち家族は考えていた
ここからが本番である
祖母を移転させるにあたり、親戚一同集まり会議が開かれた
長男、次男、四男、そして三男が他界していたため私たちは家族総出で参加した
当日の連絡がなぜ遅かったのか
祖母が大事に身につけていた印鑑と通帳はどこにあるのか
搬送された病院に受け付けても「持っていなかった」との一点張り
長男に聞いても知らないとしらを切り通す
危篤な状態の中、心配ではなかったのか
祖母は手帳も持っていたがそれも見つからない
ありとあらゆることを長男に追求する
連絡が遅くなったことについては「銀行に連絡していたから」だと本人が認めた
そこですずちゃんの怒りが爆発する
「なんですぐに救急車を呼ばなかったの?銀行に先に連絡する意味があったのか」
長男は言葉巧みな人だ
「妻に診てもらっていたし、施設のスタッフにも容体を伝えてもらってどうするかやってもらっていたから」
「その間に銀行の方は止めないとと思って」
すずちゃんはこう言われると一見筋が通っているように見えてしまうから
うまく表現できない彼女は黙ってしまう
それとは逆にADHDの私は思ったことはすぐに口にしてしまう
この時も言いたかったが、すずちゃんの思いと違うことを言ってしまうのではないかと思い口を塞ぎ発言はしなかった
この日の話し合いで、長男が持ってきた鞄の中から手帳が出てきた
印鑑と通帳については”知らない”の一点張り
みんなで中身があることを確認した
この時から既に私たち三男家族は長男に対し疑念を持っていたことから
一部始終をビデオカメラに抑えていた
もちろん事前に父の兄弟全員に了承を得て撮影をした
この時の話し合いでは、のらりくらりと話の話題をすり替えては終わりにしようとする長男のペースにすっかりとハマってしまい詳細が掴めずに終了した
そして最後に祖母の手帳と鞄は誰が保管の話題になり四男の意向で長男に預けることになった
これが全ての間違いのもとだった
2回目の親戚会議の時
祖母の鞄を持ってくるように長男に伝えておいた
祖母は手帳を日記代わりにもしていたため、そこに今までの経緯が記されていると思ったからだ
そして当日なんと、鞄を持ってこなかったのだ
なぜ持ってこなかったのか確認すると
「預かっていない」と言い切ったのだ
承認は何人もいる、ビデオカメラにもとっているにも関わらずだ
「それはおかしい、家に見に行こう」と私が言い、そのまま長男の家へ乗り込んだ
しかしそこに手帳が入った鞄はどこにもなかった
本当に用意周到な長男
「警察に行こう。だって預けたものがないってことは盗まれたってことでしょ?」
そしてそのまま警察へ行った
警察に到着し事情を説明し始めると、まずいと思ったのか
「もしかしたらあるかもしれない、ちゃんと探してみる」と今度は言い出し
届けを出さないようにし始めたのだ
夜遅かったことから、警察の方も「それなら探してからで」と届けを出すまでに至らなかった
そもそもこの日の話し合いは、祖母を私たち実家の近くに移転させるという目的があり、その事を話し合いに行った。
あんなに固執していた長男も、胃瘻造設ができないと知るや否や
”どうぞ、ご勝手に”という態度
「それより、遺産のことなんだが、、、」
とまだ死んでもいないのにお金の話を出し始めた
金の亡者とはまさに長男のことを言う
この発言に全員
「死んでもいないのになぜお金の話をする。その前に祖母の介護のことだろう」と長男に言った。
さすがにバツが悪かったのかこの時ばかりは黙った
そして鞄も手帳も見つからないまま、とりあえず移転のことだけは了承を得て会議は終了となった
そして、とうとうこの日がやってきてしまった
祖母の死去だ
長男が欲しがっていた遺産が動き出す時がきた
実は祖母が産んだ子どもは4人いるが、四男に関しては生まれてすぐに養子に出してしまったため、祖母の子どもとして登記されていなかったのだ。
昔の手続きというのはかなり適当に行われていた。それが悪い結果を招く。
祖母が四男を産んだ後に養子に出したのだが、最初から養子に出した家の子どもとして登記してあったのだ。つまり祖母の本当の子どもでありながら祖母の子どもではないということ。
だから遺産相続の権利がそもそもない。
そこに目をつけた長男は、四男は権利がないから相続からは除外すると言い始めた。血の繋がった実の兄弟でありながらそういうことを平然と言う。
だが、四男もそういうことが起こるであろうと事前に予測していたのだろう
生前の祖母とのDNA鑑定を行っていたのだ
だから法律上では相続権利はないが、このDNAの証拠がある限りうまい方法を見つければ相続できる可能性が出てくるというわけだ
家族とはいえ、人のお金をこんなに無心に欲しがる人たち
私の父がいたらどうなっていたのだろう
こんなに複雑にはならなかったと思っている
そもそも私が生まれる前から祖母と三男である父は一緒に暮らしていて、
最後の最後で一瞬長男の家に世話になっただけの話
父亡き後、年老いていく祖母を世話したのは紛れもなく母であり
その敬意すら微塵も見せない親戚たち
そして相続争いに発展することになる
まずは自分達家族のことを把握していないと、何か突っ込まれて聞かれた時に困るからと私たち家族内で話し合いが行われた
まさか、身内の中でもこんなことが起きているなんてと驚く事実が発覚する
まずは長姉
祖母が運転免許証を返還した。今までお金の管理は自分でしていたが、運転しなくなって銀行に気安く行けなくなった。
そこで長姉に銀行のカードと通帳を渡し、引き出しを定期的に依頼していたのだ。
ある日、通帳が一枚破られていて”これはおかしい”と思った祖母は母に連れられ銀行で確認してもらった。すると多額のお金が引き出されていたのだ。もちろん祖母はそんな金額を、長姉に依頼などしていなかった。
そして、その事実を長姉に追求すると「下ろしたのは間違いない。バレると思って破って捨てた」とのことだった。これは初めてのことではないなと察した。定期的にやっていた可能性すら示唆された。
「他にはないの」「こういうことをもし長男に指摘されたら擁護できないよ」
こう言うと、長姉の子どもであるYの顔が歪んだことに気づいた
「Y、なんかあるなら今言いな。あとから言っても助けられないよ、怒らないから言ってごらん」
しばらくの沈黙があったあと、Yはやっと重い口を開いた
「実は、僕もばーちゃんから通帳とカードを預かっていて、お母さんが下ろせない時に代わりに下ろしていた」と言い始めた
「で?」
またしばらく沈黙が続く
「たまに下ろして使っていた」と白状した
”通りで”と納得した。この頃のYは大学生でアルバイトもフルでやっていたから、そこらの同年代と比べて確かにお金は稼いでいたとは思っていたが
”使い方がおかしいな”と薄々感じていた
車を買った数ヶ月後にバイクを買ったり、服や財布はブランドもので、見るからに大学生の使い方ではなかったからだ
「ねえ、二人に聞くけどいくら使ったの?」
「・・・」
二人揃って黙り込む、黙り込むというより実際にいくら使ったのか把握していないが正解だろう
「お姉ちゃんはさ、Yが通帳預かっていたことは知っていたの?」
「知らなかった」
「でもお金の使い方おかしいなとか、思わなかった?」
「ちょっとは思ったけど、バイトもしてたし」
”蛙の子は蛙”
それが鑑みえた瞬間だった、この感覚長男と同じだなと思えた
家族でありながら、平然とそういうことができる神経を持った人がいることが怖くなった
当然のごとく、遺産相続からは使用した金額は引かせてもらう。
ただ遺産相続の話し合いの中で、この事実を言うとこちらが不利になるから他言無用で、という結末になった
そして金の亡者長男も、実は生前多額のお金を祖母に出させ、老健を建てたのだった。これは紛れもなく生前贈与にあたる。
今思うと、やり方がかなり用意周到だった
事前に腕の立つ弁護士を用意し偽装離婚までした。その頃から祖母に会いにくる回数が増え始めた
”美味しいものを食べに連れていく”という名目ではあったが、その間祖母に口座開設をさせたり手続き上の書面に記入させたりしていたようだ
きっとそういうことも祖母の手帳には書いてあったと推測できる
祖母の四十九日が終わり、本格的に遺産相続の話が始まる
法定相続でという長男の意向、しかし生前贈与されている実態があることを知っている次男と私たち家族ははその意見に反対。四男においては話し合いに参加はするが事実上何も言えない。
そして次男からも新たな事実が発覚された
私たち一族はとても複雑な家族であった
祖母と祖父が離婚し、長男次男は祖父方へ、三男とその時お腹にいた四男は祖母方へとついた。祖父は我がS家の婿養子であり離婚後後妻をもうけS姓を守り抜いた、いわばS家の本家となったのだ。長男は成人してから家を出て行き、事実上本家を継いだのは次男である。
私が、小さい頃から一緒に住んでいた祖父は祖母の愛人であって、本当の祖父は次男と暮らしていた人となる。この事実を知ったのも私が十九歳の時、本当の祖父が亡くなった時だった。
長男は祖父が亡くなるや否や、次男に近づき言葉巧みに祖父の自宅の土地の権利を次男から奪ってしまったのだ。次男は後からそのことに気がついたが”時既に遅し”
「返せ」と言っても返さない。このことから不仲になり、このことを根に持っていた。
遺産相続の話し合いが進むにつれ、怖くなったのか長姉が新たな事実を語り出す
「実は、ダメだと言われていたけど祖母と頻繁に連絡を取っていた。会いにも行っていた」
「その時長男に、裏切ったらお前の取り分ないからな。と言われた」
”お前の取り分ないからな”とまで言われるということは、何かしらの駆け引き的なものがあったのではないかと推測してしまう。ただ長姉は「わからない」としか言わない。
過去に祖母のお金を勝手に使い込んでいるような彼女のことをこれ以上信用することが難しかった
遺産相続の話し合いは幾度となく続いていく
次男においては、土地の権利分を返してからではないと気が済まない
すずちゃんにおいては、母である祖母の倒れた時の状況説明と謝罪の不十分さから
先にそこの説明をしてからではないと、遺産相続の話はしないという徹底ぶり
個々の意見がバラバラで決着がつかないまま時間だけが過ぎて行った
あれから十年が経過した
長男の嫁は他界し、独居となった。
次男は仕事で指を切断してしまい障害者に。仕事はもうできない。
四男の嫁は脳梗塞で倒れ自宅介護をしていたが、今度は四男自体が脳梗塞で倒れた。幸い麻痺などもなく日常生活は送れているとか。
兄は念願のマイホームを建て家族団欒仲良く暮らしている。
母は独居となり孤独な生活を送っている。
長姉は自宅にシェアさせていた友達に家の一部を破壊されたとかで、裁判にお金をつぎこんでいるとか。
すずちゃんは自営業を営んでいることから資金繰りに困っているとか。
私は、離婚し一人暮らしをしている。離婚後、1年くらい経った頃世の中の行きずらさに耐えきれず、病院に行って検査をしたところADHDであることが発覚。アダルトチルドレンとして育った経緯もあり、家族とは縁を切っている。そんな矢先、友達に多額のお金を貸してしまい返ってこないがために貧乏生活を送っている。
個々に、こんな状況であることからまた遺産相続の話が舞い戻り始めた
お金が欲しくないといえば嘘になる。あれば助かるものだから
ただ、それとは別にこの争いを早く終わりにしたい
蟠りのない状態で生きて行きたいのが本音である