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1泊2日奥多摩サイクリング 『山と湖と滝とカフェ』

こんにちは、お久しぶりです。

東京都の西の果て「奥多摩」にサイクリングに行ってきました。特に何があるというわけではないのでひと言で何が良かったかと聞かれると困っちゃうんですが、それなりに楽しかったのでダラダラと書いてみようと思います。



1日目 さいたま→吉祥寺→青梅→古里

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・総距離 78.3km  獲得標高 8048m(??????)

・チャリ乗りのルート計画ご用達だった「ルートラボ」がお亡くなりになってしまわれたので、その後釜として期待されているらしい「ルートハブ」なるサイトでルートを作ってみたんですが、獲得標高が明らかにバグってる。

・それ以外は特に問題ないんですが2回に1回くらい上手く保存されないのでそれはかなり問題です。いや、もうそれは致命的な問題。ちまちま10分くらいかけて引いたルートが消えるとめちょめちょ萎えます。


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・自転車はFUJIのBALLAD Ωというアーバン向けのロードバイクにキャリア(荷台)を付けてその両脇にオルトリーブのサイドバックをつけるいわゆるロングツーリングのスタイル。

・なんですが、結論から言うと
『峠を上るときはもう二度とサイドバックなんて積まない』
と強く心に誓いました。絶対に積んではならないです。自ら拷問を受けに行っているだけ。ドMを超えてドL、いやドXLの所業です。




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・1日目は主に奥多摩に向かう日だったのでまあ大した見所もなかったのですが、青梅駅近くの多摩川沿いのカフェ「ティールーム」は良かったのでおすすめです。


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・テラス席で草木に囲まれ川を眺めながらのマフィンとブレンドティー

・上品な大人の休日って感じがしていいですね〜〜〜〜〜〜 とても10分前までヒィヒィ言いながらチャリ漕いでたとは思えない。

・こういう小洒落た店に1人で突っ込むのは抵抗がないどころかちょっと楽しいですね。店員が一瞬「お、1人か...」ってなる感じを期待してるまである。だいたいこういう店は不快になるような接客はしてこないので気分を害することもないですしね。



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・泊まった宿がこちら!

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・こちら!

・廃校になった中学校をほぼそのまま再利用している宿泊施設『OKUTAMA+』

・マジでマジマジのただの中学校。

・1人だったので遊び甲斐がなかったですが人と来たら写真とか撮りたくなりそうなエエ感じでした。


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・宿泊用の部屋はちゃんとリノベされてるので快適でした。いやなんか理由はわからんけど全然寝れなかったのでもしかしたら快適ではなかったのかもしれない。

・シャワー付きで1泊5000円だったのでまあまあ!直前の予約でここしか空いてなかったという消去法でしたが、非日常感があって面白かったのでトータル的には良かったです。

・というか去年のチャリ旅では道の駅の路上で寝たりしていたので屋根と壁があるだけで最高ですね。



2日目 古里→奥多摩湖→都民の森→拝島

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・総距離84.4km  獲得標高1000mくらい

・さっきと表示が若干違うのは気にしないでください、これも全部保存が上手くいかないルートハブのせいです。


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・この日はまず標高にして300mほどゆるめに上って奥多摩湖(小河内ダム)へ。

・湖自体はまあ「お〜〜〜」って感じだったんですが、湖沿いの平坦で曲がりくねった道をぐいぐい走るのがめちゃくちゃ気持ちよかったですね。2日間通しての1番の快走路はここだったかもしれない。

・しばらく続いた上り坂のあとだったのでその開放感も相まって「あ〜〜〜自然、良い〜〜〜」ってなってました。

・この辺りからとにかくバイク乗りがめちゃくちゃ多かったです。多分この日だけで200台以上に抜かれた気がする。

・自転車乗りも通算100台以上は見かけたと思うんですが、サイドバック積んでる人はマジで1人もいませんでした。この事実も誓いを固くした大きな要因です。


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・山梨県に30秒だけ滞在しました。

・地図で見たときのあの細長い東京の左の端っこまで来たんだ、ということを実感できてちょっとテンション上がりましたね。こういうときの『自分の足でここまで来たんだな感』を味わうために極力輪行はしたくないというのがあります。

・あとは、『目的地にたどり着くまでのじんわりと街の雰囲気が地続きで変わっていく感じ』が好きなので、例え車通りの多い都心部でも輪行したくないという話をよくするんですが、だいたいあんまり腑に落ちてないような反応をされるので、これはまだ自分の中の感覚を正しく言語化できてないんだろうなと思ってます。もしくはそもそも共感されにくい感覚なのか。



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・ガチの廃墟「みとうさんぐち駅」に行きました。


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・50年近く前に廃駅になったロープウェイの駅がそのまま放置されている、廃墟界隈ではかなり有名なスポットらしい。

・別に廃墟マニアではないんですが、昼間なので怖さとかも特になく、観察し甲斐があって面白かったですね。後から人が来ちゃってなんか「あっ...あなたも見に来ましたか...」みたいな感じがちょっと気まずかった。



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・そしてそこから平均斜度6%区間を約10Km一気に上って奥多摩湖が見渡せる「月夜見第一駐車場」へ

・さっきまで隣を走ってた湖があんなにちいちゃく映っているということがここまでの道のりの壮絶さを物語っていますね。もう絶対にサイドバックは積みません。何度も心が折れかけました。というかサイドバックとか無くてもこの辺は全然しんどいです。


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・東京都の一般道最高地点である風張峠(1148m)を越え(写真撮りたかったけどそれらしい看板がなかった)、少し下って「檜原都民の森」へ。


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・舞茸天丼 1200円 がかなりの盛りだくさんで若干もたれました。

舞茸×3
エビ×2
ナス
さつまいも
かぼちゃ
蓮根
玉ねぎ
ゴーヤ
明日葉
ミョウガ
ミニかき揚げ



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・都民の森からダーーーーッと下って日本百名瀑にも選ばれた「払沢(ほっさわ)の滝」へ。

・この滝、かなり良かったですねぇ。

・かなり大きい滝のわりにかなり滝の近くまで行けるので、迫力があって滝圧(たきあつ(滝から感じる圧のこと))に癒されます。

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・駐車場から滝まで森の中の小径を10分くらい歩くんですけど、それがまた滝が出てきたときのテンションをあげるのに一役買ってますね。


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・2日目もええ感じのカフェに行きました。これは檜原村の「もりのうた」

・店内に手づくりの木工製品が並んでいておみやげ屋としてもいい店でした。自分用にどんぐりの付いた耳かきを買ったんですが、家帰ってきたら机の上に2本耳かきが転がってたので絶対いらなかったですね。

・めっちゃ甘ったるい香りのする紅茶を頼みました。紅茶って香りが味に全然反映されてなくてそのギャップちょっとウケますよね。


・そうでもないですか、すみませんでした。


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・オシャいカフェをハシゴするパワープレー。あきる野市にある「茶房 むべ」


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・レアチーズケーキと、フルーツの盛り合わせ、おいしいに決まってる〜〜〜〜


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・コーヒーは店内にある30種類ほどのカップから好きなものを選べる贅沢仕様!

・いや、そのカップが並んでる写真を撮っとけよ〜〜〜〜


・ぼちぼちいい値段がしたので急ぎで40分くらいしかいなかったのは勿体無かったな。テラス席とか隣にミニギャラリーもあった。時間なかったので見れなかったけど。


・そしてそのまま拝島駅まで下って輪行して帰宅。(この輪行に死ぬほど手こずって輪行ももう関東近郊ではしないと心に決めた)




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・いかがでしたでしょうか?

・今日紹介したところはほとんど電車も通ってないので車がないとなかなか行きづらいとは思いますが、自転車バイクをお持ちの人々には、走って上って楽しいエリアだったので是非オススメです!(ただし絶対にサイドバックを積んではならない)


・それでは!











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・全然関係ないんですが日向坂46のアルバムを買っちゃいました。

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・2枚。


・以上です。

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