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AI生成 戦隊ヒーロー(架空)その3
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幻の戦隊ヒーロー 「秘密特捜隊アーマーX」
世界中で起こる犯人、犯行動機、犯行の方法のいずれも全く分からない難事件。その難事件たちはいずれも迷宮入りするかと思われていたその時、日本の警視庁の警視総監、鰯野武はそれらの犯行現場に残されたわずかな証拠や、事件の関連性、目撃者の証言などを元にそれらの難事件はいずれも犯罪組織「ゴールドケース」の仕業だったということを証明した!
その存在が明るみに出てしまったゴールドケースは、次々と特殊な装甲で身を包んだ殺人プロフェッショナルを繰り出してくる。
だが、それに対抗して鰯野も装甲に身を包んで戦う警察の特殊部隊「アーマーX」を作り、自らも「ラーマ」と名乗り、アーマーXのメンバーにタイ神話の英雄のコードネームを付けて立ち向かわせるのだった。
初期のエピソードではアーマーXが警察の特殊部隊だという設定を前面に出した真面目な刑事ドラマを展開していたが、子どもにはそれがウケず、早々に路線変更を強いられた。また、ゴールドケースの殺人プロフェッショナルも、あくまで人間、という設定を押し出すために最低限の装甲を身につけたスタントマンが演じていたが、路線変更と同時に殺人プロフェッショナルのビジュアルも派手になっていった。初期メンバーは4人で、中央の黄色の戦士は異動となった鰯野が置き土産として置いていった….。という触れ込みで登場し、作品に華やかさを足した。だが、時すでに遅し。視聴率は回復することもなく、全26話で終了してしまった。
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幻の戦隊ヒーロー 「コズモ・スピリッツ」
宇宙の全ての星を支配しようと企んでいる悪の組織、「大銀河帝国テュポン」の帝王やその部下たちが地球に君臨。地球を始めとする太陽系の全ての星を植民地にしようと怪人を送り込んできた。
だがその時、宇宙の静寂な空間を荒らすものを許さない五人の宇宙飛行士が宇宙から帰ってきた!
彼らは、自分たちの宇宙服や宇宙船などを改造して「コズモ・スピリッツ」と名乗り、テュポンとの戦いに身を投じるのだった。
宇宙服の面影を出来るだけ残したリアルなヒーローのビジュアルに反して、毎回のクライマックスでは毎回宇宙に飛び出して怪人と戦ってしまう、という型破りな「お約束」の展開が作られた。その展開と主人公たちの独特の宇宙に対する価値観などがクセになるとして、何人もの中毒者を生んでいるカルト的な作品。
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幻の戦隊ヒーロー 「田舎カントリアン」
今でも物凄い人気を誇る「常夏トラッカー」の続編。
トラッカーの五人が「氷河帝国」から地球の夏を守ってから約二年。次は地球から田舎を消し去り、機械だけの星にしてしまおうと考える「世界機械生産結社アイアン」が出現。アイアンの手によってトラッカーの最大のライバルだった剣豪ギルビアスも復活。田舎は大ピンチ…..!
と、その時、実は田舎出身だったトラッカーの五人の弟たちが「田舎カントリアン」となって出現!アイアンに戦いを挑んだ….。
今度のテーマは田舎という事で、基地が古民家の地下にあったり、移動手段がリヤカーと自転車だったりと、前作に負けず絵面は特徴的で、放送当時は高い視聴率を誇った。
現在は「夏」から「田舎」へのテーマチェンジに違和感を隠せない人がいたり、マンネリ化するエピソード郡、予算不足のため前作の改造とチープな衣装がメインの怪人などのマイナス点が批判されていたりするが、田舎を前面に押し出した作風は、偶然にも現在の自然保護の考え方と共通する点があるなど、単なる失敗作とは思えない作品となっている。