全国農協大会が開催されました
18日、全国農協大会が都内で開催されました。実出席で1,500名、オンラインでは2,500名が参加されたそうです。
コロナ前は実出席で2,000名超が参加して、宿泊アリで開催されてましたね。改めてコロナは社会全体を変えたと感じます。
さて、全国農協大会ですが、日本農業新聞の記事によると「組合員・地域とともに食と農を支える協同の力 ~ 協同活動と総合事業の好循環 ~」をスローガンとして掲げ、2025年度から3年間の方針が採択されたそうです。
主催の全中の山野徹会長はスローガンについて「協同組合の原点に立ち返るという思いを込めている」と挨拶したそうです。
また、来賓で石破総理や国際協同組合同盟等の方々がご挨拶され、意見表明では農協の女性部や青年部、農協組合長さん方が発言をされたそうです。
ここで「農協職員からの意見表明はあったの?無かったの?」を言わせていただきたいです。スローガンの実現には農協職員さんは欠かせないですから。もし無かったのなら、スローガンの実現は覚束ない。
3年後、また全国農協大会が開催されるのでしょう。その時の農協組織がどうなっているのか。
そのことをとても心配してます。