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103万円の壁 政治利権になってない?

 臨時国会も始まり、「103万円の壁」に注目が集まっている。

 さて、この「103万円の壁」はいつから始まったか。ネットで調べると1987年に創設されているそう。

 ん、ちょっと待て。消費税は1989年から始まってたよね。その後、消費税は10%まで引き上がってる。
 引き上げ段階で「103万円の壁」も引き上げて行かないと、目減りしていく。

 計算してみると、103万円÷110%≒93万6,363円。消費税だけで10万くらい目減り。加えて毎年の物価高。更に10万くらい下がってるかも。

 この目減りしたお金。どこに行く?国や地方の税金になっていく。
 「民困窮し、行政が富む」。これが30年間の日本の現実。

 いわば、政治家は何もせんで税収が増えていた。勝手に増える税収で「ガソリン補助金」やら、「教育無料化」やら、「給食費無料」やらの政策で「支持率集め」をやってる。

 知事会は「地方の税収が減る。国が補填しろ」と表明してたが、貴方がたは「税を取り過ぎていた」のだよ。

 キチンと仕事をして欲しい。

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