17 人間の不安定さに触れるとき。

人間の危うさ儚さに遭遇するときがあります

電車で首がっくんがっくんしながら寝ている人
ファスナーからでている定期券
終電間際名残惜しそうに別れるカップル
傘で地面をつつきながらとぼとぼ帰っている小学生
荷物多い中で電話をしながらメモを取りたいサラリーマン
セットしたであろう髪を振り乱しながら駅まで走る人
単語帳を開きながらうとうとしている人
コンビニのコーヒーを買ってもうひと頑張りしている営業の人
暑い中寒い中工事中の交通整理をするおじさま
無造作に置かれているおじさまたちのリュック
晩御飯用にオリジンでお総菜を買うおじいさん

みんな必死に泥臭く生きている。
人生にキラキラしたことはそう起こるものでない

でも、でも、長く生きているとふと自分の存在意義が
見える瞬間があって。

今、このnoteを書いていることもそうです。
私の絞り出した言葉を読んでくださる方がいて、
共感したり考えたりしてくださっている。
すごく嬉しいです。


みなさんを思い切り抱きしめたくなります。

どうか無理をせず。
頑張らない勇気も時には必要です。

                 ふたば


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