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読む時間がないなら、聴けばいい。
本を読みたい。
でも読む時間がない。
そんなこんなで数年が経ってしまった気がする。
1番読んだ年で43冊。
あの時はとにかく冊数にこだわって、気になった本を片っ端から読んでいた気がする。
でもほとんど内容は覚えていない。
読むという行為が目的で、それ以上のことはなかった。
本を読んだら読書アプリに追加して、グラフ化した冊数の数字にニンマリする。
冊数が増えることが成長だと勘違いしていた。
アウトプットのない、自己満足への一方通行。
それでも本を読む時間が確保できていたのだから、まだマシだったのかもしれない。
今はYouTubeとX、インスタに時間を奪われている。
もう一度本との向き合い方を改めて読書をしたい。
そう思っていた矢先、YouTubeで勝間和代さんが猛烈にオーディブルを勧めている動画を見た。
スキマ時間やながら時間に本を聴くという。
本を聴くってなんかイメージ湧かないけど、そういやYouTubeでもラジオ感覚で音声のみで聴いてたりしてたと思うとアリかなと思ってきた。
ちょうどAmazonプライムデーに3ヶ月無料キャンペーンをやってたこともあり、ダメならやめればいいさとオーディブルを使ってみた。
まず何か一冊をと探していると、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』があった。
実はKindleで一度読んだことがあったのだけれど、あまり内容が頭に入らなかった記憶がある。
しかし、レビュー界隈では、なかなかの高評価でもあり、気になっていた本だ。
よし、もう一度読むのではなく、聴いてみようとポチる。
そしてオーディブルで聴いた感想。
オーディブルはYouTubeと違い、ナレーターがとても上手なので、とても聴きやすい。
なので、内容が自然と頭に入ってくる。
これは良い。
聴くスピードも細かく設定できるので、本の内容に合わせて変えるのも良さそう。
個人的には、歩きながらオーディブルを聴くのがおすすめ。
単純作業のながら聴きも良さそう。
僕は通勤時の移動時間に聴くのが日課になりつつある。
だからといって全て本を聴くことにはならないかなと思った。
やはり、活字を目で追いたくもなる。
沢山本を読んでいた時は活字中毒だった。
これからは、読む、聴く、綴る(note)が、新しい僕の読書生活になりそうだ。
ちょっとワクワクする。
人生にちょっとしたスパイスを与えてくれそう。
望むべくはもっとオーディブルが広がって、聴ける本が増えていけば良いな。