七つの魔剣が支配するにみるハリポタというキラーコンテンツ
あなたは魔法学校と聞いて何を想像するだろうか?
箒の授業とか魔法薬学とか秀才のヒロインとかトロールの事件で仲が深まるとか敵の先生とか殺された母の仇だとか・・・本作はそれらすべてが詰まった作品なのである
いかにハリーポッターがキャッチーな魅力で溢れているかがわかる
キャラクターエピソードアイテムどれをとってもわくわくでいっぱいだ
城の校舎で学友と寮生活とか自分だけ特別扱いの校長先生とか透明マントとかフクロウの郵便だとか秘密の部屋だとか
ネタとして出来すぎてる故後の作品が使えば真似と意識されてしまう
物語の楽しみが2つあるとして
①王道物語(材料) ②オリジナル世界観(調理)
世界観を有名どころから持って来てしまった時点でパクリ云々は免れない
そしてその世界観を被った物語はけっこう重い話だ
主人公はすでに完成されており復讐心と学友との日常生活を完全に割り切る暗殺者メンタルでこの手の主人公らしく迷いはない
各話のストーリーについては多種族世界、家の掟、家族の確執、サキュバスのエピソードなど一端のラノベアニメが背負うには重すぎるんじゃないかという内容
視聴者がこの手のアニメに期待する内容なのかは疑問のところ
まあ私はなんだかんだ全話見たんですけどね
敵の主人公の剣技に対する評
”天才ではなくひたすら努力の積み重ねの結果”
は本作に対する評であるかもしれぬ
また主人公が敵をただなぎ倒すのではなく説得させる形で攻略していくところがこの作品の魅力だと思う
だけどショタが実は女の子でした、はご褒美なのか?好きな人多いのか??納得いかないなあ(不満無職転生でも
でも最大の問題はファンタジーってのはファンタジーが描けてるかどうかなんだよ!
ジブリとか見ててもわかるでしょう?
ハリーポッターでいうところの「魔法ったすごい!」
これはガチじゃないと
ビースト見てくださいよ
なろう、転生、同人のようにあくまで前置き前振り、型ではなく
本作は微妙にすべてを取りにいこうとしていたけど
中途半端にやろうとしても絶対ムリ
ならばむしろなろう俺TUEEEに振り切るべきだった
戦闘やモンスターの作画も頑張っていたんだけどね
魔法は魔法ってすごいでしか魅せれない
内容のわりにどうしたって萌えを期待させる大きな目や扱いの難しい直線的な絵柄と相性が悪かったかもしれないあとライティング色彩設定か新人声優のお遊戯会にさせられてた印象