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私は清掃業。

何かと下に見られがち。
でも、私は好きなのだ、清掃業が。

とある漫画で、こんなのがあった。
大企業の幹部(女性)が、グループ会社の清掃員として潜入し、社員の動向を探る。

幹部扮する清掃員に対し、ありがとうございますと声をかける人もいれば、あからさまに見下して、冷たい言葉を浴びせる人もいる。

私もまさにそうで
「ご苦労様です」 
「お世話になります」
と声をかけてくれる人もいれば、
「◯◯なんだけど〜」
「◯◯しといて〜」
と横柄に言ってくる人もいる。

清掃員なんてそんなものだと思っているし、
下に見られることも慣れている。

この仕事は好きだし、もっと清掃を極めたいと
思っているけど、心のどこかで、
底辺だよなぁ、と蔑む自分もいる。

そんな私に素敵な言葉をかけてくれた人がいた。
泣けたよ、嬉しくて。

「お客様は神様ではない。
ただの利用者。従業員と対等。
清掃業はテイヘンではなくタイヘン。

必ず誰かがやらなくてはならないし、
誰しもができる仕事ではない。
センスと技術を求められる。
特に前者は必須だろう。

清掃業を底辺と見下す奴輩の心根は超低空。
どんなに稼いでいようが、どんなに有名だろうが、ど低空のカス野郎だ。」

いつもありがとう。
心根がかっこいいよね、こういう言葉言える人。
好きだなぁ。

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