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ホストを半年やってみて

ゆい‐いつ【唯一】

ただ一つであること。それ以外にはないこと。ゆいいち。ゆいつ。「世界で唯一の逸品」「唯一の趣味」

ホストには様々なお客様が来る

「人生で1度は行ってみたくて」
「担当が切れたから」
「時間つぶしに初回来てみた」

など、理由は様々だ

初回で来店するお客様の殆どはもう二度と出会うことが出来ない

なぜなら初回料金が圧倒的に安く、指名になると高額だから。

初回料金は大抵2~3000円に設定されている事が多く、中には外販と交渉して0円で初回を巡っている人も少なくない。

それが次指名でお店に来るとなると、席料だけで2~3万円程度必要になる。

普通に楽しむとなると5万円程度が相場だろう

なので指名で次もお店に来るというのは相当な気持ちが必要になる

もちろん人によってお金の価値は違うけど、殆どの人にとって5万円は大金だ

相当な気持ちを抱いてくれた人だけが次に来店してくれると思う。

お客様

初回で来てくれるお客様が指名で来てくれる可能性ははっきりいって少ない。

これは僕がかっこよくないからとか、お話が上手くないからとかそういう問題では無い。(もちろん私の実力不足もあるが)

前述した通り、指名のハードルがとても高いからだ。

だからその人にとって「この人しかいない。私はこの人に人生を捧げよう」レベルの熱量が必要になってくる。

「1回指名でクイックで行ってあげようかな」であればアフターしたお礼で来てくれるかもしれない。

けれど、継続して通ってくれるにはonly oneでなくてはならない。

初回で接する時間はたったの5分
たったの5分間でそれほどの熱量を感じてもらうのはほぼ不可能に近い

だからこそみんなアフターや店外をする。

人を本気で好きになるには時間がかかる。

 時間が如何に大切なものか、ホストを初めてより痛感する。

人の時間は有限だ。与えられた時間だけは平等。

僕は僕の人生を僕のことを選んでくれた人に捧げたい

僕を選んだことを後悔しない人生を同じように歩んで欲しいから。

本気でホストを応援することに決めた人は、たくさんのことを失う。

お金、友達、職、そして時間。

ホストに通うことで人生を失う可能性だってある。

それでも後悔だけはして欲しくない

「貴方を選んで良かった。ホストに行ってよかった」

そう思われるために、常に貴方のonly oneを目指します。

いくらでも代わりが見つかるこの時代に、代わりのいない人になりたいから。


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