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Note to Self 2020/02/03

こんにちは。 


読みにきてくださってありがとうございます。


我が家は、2019年10月より、
市内国立大学の留学生のホームビジットの
ホストファミリーをしています。


2020年2月3日 節分、
アメリカ(ハワイ)出身の留学生と
節分ランチをしました。


献立

恵方巻き
煮物
せんべい汁

デザート 抹茶 鬼の生菓子 干菓子

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落花生


先ずは、恵方巻きの食べ方を紹介しました。

・1人1本ずつ準備すること
・その年の恵方(歳徳神のいる方角)である西南西を向いて食べること
・食べている間はその方向だけ見て、よそ見をしないこと
・恵方巻きは、黙々と丸ごと食べきること
・恵方巻きは切らずに食べること(縁を切らないという由縁より)
・願い事をしながら食べること


しばらく沈黙が流れました…

年取り豆の食べ方も紹介しました。


・本来の豆撒きの豆は炒った大豆だということ
・その大豆は「福豆」と呼ばれること
・落花生も多く売られていること
・多くの家は夜に豆撒きをすること
( この時は落花生の方が、片付けが楽?)
・「鬼は外、福は内」と言いながら豆撒きすること
・自分の年齢より1つ多くの豆を食べること
・「年取り豆」と呼ばれること


彼が、落花生の茶色の薄皮を食べていて、
「日本人が薄皮まで取っていることが不思議だ」
と言っていました。
ハワイでは、みんな?薄皮を食べるそうです。                                                                       私は年に一度節分にしかピーナッツを食べないのですが、柿ピーを見ていると薄皮は付いていないので、食べないものかと勝手に思っています。


私は、彼の倍の数の豆を食べているので、
ここで既に満腹でした…


食後のデザートは、
彼にも抹茶を点てる体験をしてもらいました。
私が、抹茶の量やお湯の量、茶筅の持ち方、
点て方、飲み方など一通り見せてから
留学生にもトライしてもらいました。

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彼は、「鬼の生菓子はお腹がいっぱい」
と言っていたので、

私の通う茶道教室では、
私がお腹いっぱいの時は懐紙に包んで持ち帰る
ということを説明すると、
彼も持ち帰るということでした。


彼は、食後に、
初回の食事の時から、
皿を洗うことを申し出てくれました。
私は、とても嬉しいけど遠慮しています。

彼の、こういうところはアメリカンだなぁと懐かしく思います。                                           アメリカ在住中、友人宅に食事に招いてもらう機会があり、食後のお皿洗いをご主人様がされているのを見てきました。食事会に招くことも慣れていて、ステキなご家庭でした。

きっと留学生も、そのような家事を協力し合うご家庭に育ったのだと思います。

片付けも嬉しいのですが、
慣れてきたら
日本の料理を作る体験をさせてあげたい
と思います。

時々話題が途切れることもあるけど、
(自分の英会話力の無さが恨めしい)
いろいろ話していると、あっという間に
3時間くらい過ぎてしまいます。

前回2回ほど夕食が続いて…
今回は昼食にしたのですが、

やはりランチは
1番ゆったりできていいなぁ…
と感じました。

留学生たちの、午後の授業が無い日の昼頃からだと、ゆっくり食事できるし、
息子の習い事終わりからの留学生のお迎えは、夕方で道路が混んでいるし、
夜の息子の就寝の準備に余裕ができる。

できれば、
息子に英会話を聞かせたいし、
実際英語で話してほしい、
という思いもあります。

ですが、
平日は小学校と毎日の習い事でいっぱいの息子、
少しでも空き時間があるとゲームに夢中…
留学生とのコミュニケーションは
まだまだ先かもしれません。

息子にとって過去の海外生活は、
写真で見るだけで
記憶にはありません。

まだ少しだけ話せるうちに、
ネイティブと話してもらいたい
と願います。

でも、
今回ランチにした1番の理由は、
息子と豆撒きをすると大変だからです。

昨年は、友人宅で夜に豆撒きをしたのですが…

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張りきって豆撒きする子どもたち、
当時は手加減という言葉を知らず
全力で投げつけられた豆は痛いし、

豆は散らばり
踏んで細かくなった豆の散乱に遭います…

夜の豆撒きの後の片付けは
掃除機がけが必要です。

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留学生を送迎した後の掃除を考えると…
ちょっと大変、、、

豆撒きを見せてあげたいけど、
見せるべき豆撒きは
息子のドッジボールのような豆撒きではない
と思いました。

このように、
私は私なりに
私が無理をせず息子にも無理をさせず
迎えることにしています。

時々…
日本の家族団欒を体験させてあげられないことに
申し訳なく思います。

我が家は主人が医療従事者で、
平日も帰宅が遅く、
休日も日直や当直、緊急の呼び出しや手術で
ほぼ家に居ないことを
最初に説明しました。

歓迎されていないと
誤解させてしまうのが可哀想だったからです。

慣れてきたら、
日程調整を再考したいと思います。
そして、これが今の課題です。


読んでいただき、ありがとうございました。


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