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人それぞれ、様々な愛のカタチ

よく、昔からテレビドラマや映画で 見かけるものに、
「昔の恋人に思いや未練が残ったまま、別の人と結婚し、結ばれる」という場面があります。

昔の名作と呼ばれる映画作品にもありましたよね、
結婚式に駆け込んで、花嫁をかっさらってしまうというシーン。

...あの状況で花嫁と男性に去られてしまった
花婿さんはもちろんだけれど、
両家の親御さんの立場は居たたまれないよな...
と冷静になると考えてしまいます。

「参列していただいたのに、ごめんなさいね...」
とお詫びしなきゃいけないし。

式場も、披露宴やパーティー会場も当日キャンセル...

ただ、そうした意味でもあらゆる意味で
そこで結婚式から抜け出す覚悟、というか
その相手への思いもとてつもなく強いのかもしれませんね。

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昔、中学1年の頃だったかな?
ちょっと強烈な思い出がありました。

5月の連休から夏休みくらいまで、
同じクラスの友だちの家に呼ばれたり
私も友だちを呼んだり、ということが割りと多くあった時期があり。

一番最初に子どもながらに心配していたのは
(みんな、とんでもなくお金持ちの家だったらどうしよう...)ってことだったんですね。

というのも、私が通ってた中学から6年間は私立の女子校だったんです。

中学入ってから、マンガやアニメの世界のような
恐ろしいくらい由緒正しく、家柄もすごい子というのは何人もいまして。

話す内容も持ち物も違うのを見ていて
「うわー(´;ω;`)やっぱり違う世界の子!」と思うこともしばしばあったんですよね。

ただ、私の普段親しくしていた子達は
幸い、同じような価値観で、いわゆる一般家庭の子だったので
気負わずに付き合えて良かった、というのはあります。

そんな中で呼ばれた友だちのお家で、アルバムをみせてもらってたのかな?
そうしたら、そこのお母様があっけらかんと
ご自身の恋愛観を語りはじめたんです。

そのお母様は色々と過去の恋愛をぶっちゃけてからこう言いました。

「みんな、結婚は二番目に好きな人かお見合い相手にしなさい」

いやー...中学1年の子たち、しかもそのお母様の娘の友だちにぶっちゃけすぎでしょ!

と思いながらなんか妙にクスクス笑ってしまったのを覚えています。
なぜなら、見た目はとても真面目そうな教育ママさんのような方だと思っていたので(^-^)

帰ってから母に少し話したら笑ってましたっけ。

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そんな母。
母は、「ほしまるちゃんのお母さん」としても私が小さいときから、 地元のおじさんや
PTAのおじさん、あと学校の先生からも人気あるほど、明るくて綺麗で、モテる人でした

そんな母は結婚前も、とてもモテて恋多き女性。

実は私が中3か高1くらいかな?
母は、これまでお付き合いした人や好きだったけど付き合わなかった人など、
なぜか全て教えてくれたんです。

初めは理由はわからなかったけれど。
今にして思えば、おば(母の妹)を亡くしたことが大きかったかもしれません。

私を妹のように、というか少なくとも
親子、というよりは姉妹のような関係になったのはその辺りからなので。

そのおかげで、私は 
「多分、母だったら最期に会いにきてほしいかな」
と思える方を通夜と告別式に来ていただけたし。
いろんな思い出話を聞くことができました。

いつか、母の思い出話は、エッセイ風の小説として書けたらなと思います。

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さて、前置きが長くなりましたが
ここから今日の一曲です。

Clean Bandit (ft. Marina, Luis Fonsi) |クリーン・バンディット(ft. マリーナ、ルイス・フォンシ)/ Baby

これまでも本当に様々なアーティストとコラボしてその度に 素晴らしい楽器で魅了するクリーン・バンディット。
今回はマリーナとルイス・フォンシを招いての楽曲です。

昔の恋人に思いがあるまま、これから結婚して ダンスを踊る.
そんな世界観の歌詞とミュージック・ビデオです。

そして、ミュージック・ビデオも、歌詞と全く同じというわけではない世界が描かれていて。
とても印象的です。

☆一部歌詞と私の意訳☆

※☆印はLuis Fonsiのスペイン語パートです

☆ Sé que te gusto a ti todavía
☆まだ俺のこと好きなんだろ?
そんなことわかってるさ

Tres, dos, uno
☆3、2、1

Standing here in an empty room
この空っぽの部屋に立ち尽くして

I saw you there, and my blood ran cold
あなたをそこで見たとき 血が凍りつくようだった

Take me back to that long September
私をあの長い長い9月へと連れ戻して

Don't know how I ever let you go
どうしてあなたを手放してしまったのだろう

I was young, didn't know 'bout love
若かった私は、愛なんてよくわからなかった

You were wild, couldn't get enough
あなたは野生的で何にでも貪欲だったわ

Gave my heart to another lover
私の気持ちはもう新たな恋人に捧げたの

Don't know how I ever let you go
でもどうしてあなたを手放したのかわからない

 
Find me in another place and time
別の世界で私を見つけて

If only, if only you were mine
あなたが私のものだったらよかったのに

But I'm already someone else's baby
でも私はもう別の誰かの恋人

Guess I had my last chance
今思えばあれが最後のチャンスだったわ

And now this is our last dance
そして今私たちの宴の最後の舞を踊る

You fell through the cracks in my hands
あなたは私の手の間からすり抜けてしまった

Hard to say it's over
これで終わりなんて辛すぎる

But I'm already someone else's
私はもう誰かの愛する人なの

Baby, ahh
愛しい人よ

Baby, ahh
愛しているのよ

Baby, ahh
大好きな人なの

I'm already someone else's
私はもう他の誰かの恋人なの

(中略)

Hey
ねぇ

Sé que te gusto a ti todavía por mucho que digas
☆俺のことをまだ好きなのはわかってるよ、君がが何を言ってもね

Además puedo ver en tus ojos que no sólo quieres quedar como amigos
☆君の瞳が物語ってるじゃないか、
友達なんかじゃいられないって

Tienes mi corazón, eres mi obsesión
☆君は俺の心を掴んで離さない、
だから俺は君に溺れそうなんだ

Soy tuyo pa' siempre
☆俺は君のものだよ、永遠にね

(中略)

Cada noche más te extraño, cada día sin ti me hace daño

毎晩君のことが恋しくて、
君ががいない日々が苦しい

Baby, ahh
愛しい人よ

Sabes que mereces mejor, lo que sientes por él ya no es amor
☆君にはもっと相応しい人がいる、
その彼への想いは愛なんかじゃないだろう?

Baby, ahh
愛する人よ

Por mucho que digas somos más que amigos
俺たちは友だちなんて関係じゃない

I'm already someone else's
私はもう誰かの愛しい人

Y el tiempo se acaba en cuatro, tres, dos, uno
ほら、もうタイムリミットだ、4、3、2、1

 

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読んでくださり、ありがとうございます。

今回は、クリーン・バンディット、マリーナ、そしてルイス・フォンシのそれぞれの説明は省きましたが。

またの機会にご紹介しますね。

それでは、また。

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ほしまる
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