ありふれた日々日常は、決して当たり前なんかじゃない
一週間、皆さんもいろんな事があったことと思います。
今週も、皆さん お疲れ様です。
今日は金曜日。
明日から週末の方も、そうでない方も
今夜は、お仕事などなど終わったら
ゆっくり休んでくださいね。
今日はゆったりとした曲調の綺麗なメロディのこの曲。
Duran Duran | デュラン・デュラン / Ordinary World
です。
この Ordinary Worldは 1993年2月に発売された 7枚目のアルバム「Duran Duran」からのシングル。
アルバムのジャケットにメンバーの両親の結婚式写真が使われていることから
「Wedding Album」とも呼ばれています。
Ordinary Worldは、日本でもCMなどで使用されましたね。
離れて/別れて 会えなくなった 恋人を思う気持ちが描かれていますが、
目の前に広がる「ありふれた日常/世界」に向かって、自ら前を向いて進んでいこうという歌詞になっています。
But I won't cry for yesterday
でも昨日のために泣いたりなんてしないよ
There's an ordinary world
そこにはいつものありふれた世界があるから
Somehow I have to find
とにかく見つけなきゃいけないんだ
And as I try to make my way
自ら切り開かなければいけない
To the ordinary world
普通と言える人生を
I will learn to survive
そしてその中で僕は生きる術を学ぶんだ
とても当たり前のことを言っているように見えますが。
どんな形であれ、大切な存在や愛する存在を失ってしまうと、目の前に広がる「当たり前の」「ありふれた」日常や世界というのは
とてつもなく遠くて、自分だけが取り残されたような感覚になることも少なからずあると思います。
そして、なんとか立ち直って
日常に戻ることができると、
まるで夢みたいな出来事に思えます。
けれどそんなありふれた日常/世界の中で
ふつうに生きている人たちというのは
何もないわけじゃなくて。
きっとそうした周りの人たちも
どうにかこうにか もがきながらも 日常/世界 に留まっているのかもしれません。
そんな風に思うと
当たり前のように進んでいる ありふれた日常/世界 というものが
とても素敵なものにも思えてきます。
なぜなら、すべての人が 「当たり前に」「何事もなく」生きているわけではないのだから。
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今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。