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壮行試合に見えた侍JAPAN

2023年3月7日日本代表対オリックス戦を観戦。
2006年の第1回WBCの 日本代表もイチローや松坂というワールドクラスの選手が参加して優勝したが、その頃と比べても2023年の日本代表は違うステージで大会に臨んでいるように感じる。

どの打順からでもクリーンナップ
今回の日本代表は上質な投手陣が注目されている印象だったのが、実際に試合を観ると打撃の連続性に注目した。
1番に腰を据えるヌートバーは純粋なリーリングヒッターの仕事をしていて、その裏に続く選手はつなぐというよりもランナーを本塁に返す意識が強いように感じた。

先行逃げ切りが優勝への道
日本代表が勝っていくには初回の3回までに3点以上とり大差をつけて勝つパターンが理想的だ。
それには投手がテンポ良く投げて、早く守備を終わらせて攻撃時のリズムを作るのが勝利のカギとなるのではないか。
どの国もエース格の投手を選出していて、投手でリズムをつくるスタイルが定石となってしまう。
そのなかで攻撃の連続性と先手必勝というコンセプトは3大会ぶりの優勝へとつながると強く感じた。

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