フリーランスなレストランサービスマンとは一体何か?
レストランのサービスマンと聞いて皆さんはどの様な仕事を思い浮かべますか?
恐らく、配膳をしたり、予約を受け付けたり、洗い物をしたりなどの仕事を想像するかと思います。ですがこの近年、コロナ禍による働き方の多様化により、レストランサービスマンもフリーランスとして生きていくことが可能な時代になっています。これは、サービスマンに限らずシェフも同様です。
もし今あなたが、飲食店の現場でのみ収入を得ているようであれば、この記事を読んで、新しい働き方へチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
では一体どのような仕事があるのか?
【結論】
業務委託でレストランやカフェなどの業務を請け負う
今までの経験を活かして飲食コンサル
フードテック企業のアドバイザー
新事業の企画・開発・プロデュースなど
この他にも様々なスキルを活かせる場所があります。
それでは早速具体的に説明して行きましょう!
①業務委託でレストランやカフェなどの業務を請け負う
こちらは最もシンプルで始めやすい方法です。
業務内容は今まであなたが飲食店を経験していれば、ほぼ同じプラスαの仕事内容で業務委託契約を結んでもらいましょう。内容はレストランであればソムリエ・サービス・レセプションなど今まであなたが経験してきた得意なことで構いません。
コロナ規制が緩和してきて、飲食店はどこも人手不足です。週1-2日でも経験豊富な有能な人材を求めています。
②今までの経験を活かして飲食店のコンサル
こちらはいきなりハードルが上がるように見えますが、飲食店を出店したい人たちは後を耐えません。勿論料理の腕を磨いて独立する素晴らしいシェフも沢山いますが、その傍ら別事業で成功し、その流れで飲食店の出店を夢見る経営者も多くいます。その経営者の多くは、学生時代の飲食経験はあれど、しっかりとした飲食での経験はありません。その様な経営者のパートナーとなり、実務レベルの細々としたことをサポートするのです。飲食店の存続は3年で9割の店がなくなると言われています。資金があって出店はできても継続することこそ難しいのです。
大手コンサル企業はありますが、実務レベルで、顧客管理方法、アルバイトのシフトの組み方や、割らないようにグラスを磨く方法など一見簡単そうに見えて実は大切なことをあなたは既に身につけているのです。
③フードテック企業のアドバイザー
フードテックと聞いて、何を思い浮かべるでしょうか?
少し難しく聞こえるかもしれませんが、実はあなたの身近にあります。
例えば
・大豆ミートなどの代替肉
・Uber Eatsなどのフードデリバリー
・植物工場(室内でレタスやトマトを育てる)
・調理や配膳を代わりに行うロボットなど
この様に実は私たちの身近なところにフードテックの技術は使われています。このような場面でも実は飲食店での経験が必要とされる場合が多々あります。特にテックの分野では飲食の知見がない人が多いので、現場のリアルな経験や情報を持っている人が優遇されます。
④新事業の企画・開発・プロデュースなど
こちらは少し漠然としていますが、
例えば
・エステサロンの接客アドバイス
・コーヒスタンドの新メニュー考案
・自宅でのプライベートパーティーへの出張シェフやサービスなど
企画・考案次第で、実は世の中には飲食店で経験を培ったことで役にたつ仕事が溢れています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フリーランスと一言で言ってもさまざまな仕事内容があります。
これなら自分にもできる!と思った仕事もあったのではないでしょうか。
勿論すぐに独立!はハードルが高いと思います。まずは副業として始めてみることも可能です、特に副業からのスタートは自分には何が合うのかを探るチャンスとしてもおすすめです。
これからは個の時代です。自分のカラーを出しながら、自分の価値を上げ、今までの経験を活かしながら新たなことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
これからも私の〝フリーランスなサービスマン〟で培ったリアルな経験をもとにあなたのお役に立てるような発信をして行きますので少しでも気になった方はフォローをよろしくお願いいたします!