入院・手術してきました
こんばんは、車椅子jdのゆめほです!
昨日、今日と入院して手術を受けてきました。今回はその手術の内容について書こうと思います。
どんな手術?
今回受けてきた手術は膀胱ろう造設の手術です。膀胱ろうについて知っている人はあまりいないと思うので説明します。
膀胱ろうとは尿を出すための管を、お腹・膀胱に穴をあけて、カテーテルを直接膀胱内に留置する尿路管理法のことです。主に前立腺肥大症、神経因性膀胱、腫瘍などで排尿障害を負った人が対象になる手術になります。
手術は全身麻酔または局所麻酔で行われます。私は今回局所麻酔で受けてきました。手術の手順は以下の通りです。
今回手術を受けてみて
私は今年の3月末から原因不明の排尿障害になりました。そこから尿道留置カテーテル(尿道に管をいれっぱなしにして尿を出す)して生活していました。月1回の診察でカテーテルを抜いてみて自分で排尿をできるか試しましたができませんでした。そして5月の診察で膀胱ろう造設を決めて、今回手術に至りました。
今回の手術は局所麻酔。前に全身麻酔で手術を受けました。その時は喉が渇いてきつかったですが、局所麻酔は意識がある状態でやるので少しの痛みや感覚はありそれはそれで怖かったです。でもすぐに退院できたのはいいのかなと思います。
今日から傷口の洗浄やガーゼを当てるなどの処置が始まりました。まだ慣れませんが感染を防ぐためにしっかりとやっていきたいと思います。
排尿障害で困っている方へ
排尿障害があると排尿するためにいくつかの方法を提示されます。主に「自己導尿」「尿道留置カテーテル」「膀胱ろう造設」だと思います。私は握力がなく、細かい清潔操作がある自己導尿は難しいと考えました。かといって尿道にカテーテルがこのまま入っているままだと、デリケートな部分が荒れてしまい、それも嫌だと思いました。それで膀胱ろうを選択しました。
排尿障害があると生活が不自由になります。「自己導尿」や「尿道留置カテーテル」をしていて生活がしづらいと感じている方、「膀胱ろう」という選択肢があるということを知ってほしいなと思います。
今回のことはYouTubeにもまとめてあるためこちらもぜひご覧ください。
ここまで読んでくれてありがとうございました!