補正予算審議で見えてきた与党と野党各党の複雑な関係を読み解きます
自公国の幹事長合意を受けて、臨時国会の最大の懸案である補正予算は成立の目処がつきました。
政策面では103万円の壁を撤廃すること、ガソリンの暫定税率の廃止が決まりました(詰めはこれからですが…)。
政策面以上に大きかったのは、幹事長間のホットラインが確立されたことです。
米国、欧州、韓国など各国の政治が大きく変化する中で、政権を安定的に運営するためには基盤の強化が必要です。
来年の政局で、自民党の森山浩幹事長と国民民主党の榛葉賀津也幹事長が主役を担ってくれることを期待