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「いじめ」はそろそろ「犯罪」=「卑怯者の弱者暴行罪」でいいのでは

ある国でSNSが現代の「いじめ」の温床として一定の年齢以下の子どもに使用禁止としました。
どの国も「いじめ」の対策に苦慮しています。

これは、子どもの社会だけではなく、大人の社会も、国同士でも、厳然としてあります。
私自身も子どもの頃から社会人までいじめられた経験があります。
時に、我慢の限界で・・・。という若気の至りもありました。

私は、ニュース報道される「いじめ」は「万引き」同様すべて「犯罪」と考えています。ー学校内、学校外は全く関係がありません。

「いじめ」は「強い者が弱い者を・・・」ではなく、自分が勝てる、自分に逆らえない弱い者をいたぶる卑怯者の所業です。
1対1ではない構図が、卑怯者で臆病者だと自白しています。

民間教育にいた私は、悲惨ないじめの相談を受けて来ました。
だからこそ、子ども達と最初に会った時に自己紹介に続いて必ず言うことがあります。
「馬が合う」という言葉の意味を教えながら、「一緒に遊びたい、一緒にいたいと思う人とそうでない人ができるのは人間として当然。しかし、一緒にいたくないという理由だけで、その人を攻撃することは許されるの?そんなことは必要がないことでしょ。」と話し、最後に「僕は絶対に許さないので!」と宣言していました。

団体、組織の頂点にいる人次第で、いわゆる「いじめ」の空気はなくなることは確かです。

だからこそ、「リーダー教育」は低年齢から必要です。

PS 私だけの経験かもしれませんが、社会人になって「管理職」なるもので出会い、「???」となりました。
学生時代に「委員」「キャプテン」などを経験せずに、業績だけで管理職になった人は、その人も周りも非常に気の毒でした。
今でいうパワハラの根っこです。