#03 会社に伝える
我々会社員は、チームで仕事を行っている。育児休職を取得すれば、どうしたってチームに迷惑をかけてしまう。どんな時代であろうと、いくら理解の進んだ現代とはいえ、穴を開けてしまうことには変わりはないのだ。何事もそうだが、準備期間は長い方が良い。極論すれば、
どちらが良いかという話である。どう考えても後者。これは極端な例示ではあるが、やはり伝えるのは早い方が良いと考える。
目安として、安定期(15週)に入ってから伝えるのが良いかと思う。すると、予定日通り40週で生まれてくるとすると、出産まで25週の猶予ができる。約半年間である。半年もあれば、引継ぎ作業等にも余裕が生まれ、何より会社側も対策が立てやすい。
①上長に伝える
まずは早い段階で直属の上長に伝えたい。私の場合は、課長級、部長級の2名に伝えた。私の場合は心拍確認ができた8週目に伝えた。今から振り返ると、少し早すぎたと反省もしている。
②所属部署に伝える
そして次は、所属部署での公表である。これは安定期(15週)に入ってから、部の定例会議で伝えた。会議後、早速先輩社員から引き継ぎに関しての指示やアドバイスをもらえた事はとても大きかった。
③取引先に伝える
特に日々のレギュラー業務でお付き合いのある取引先に伝える。こちらも安定期(15週)に入ってから。都度会話する機会に徐々に伝えていった形。部内での業務引き継ぎが見え始めた段階で、再度後任を含め、いつからいつまで休むのかを伝える。
④社内他部署に伝える
こちらは特段急ぐ事ではないが、業務上関わりが深いところから徐々にといった風である。業種にもよると思うが、②③④に関しては、自分の業務と関わりが深い方から順番に、である。
まとめると、①については、休みに入る半年前、②以降は4カ月前に伝えた形。年休等を合わせて消化するため、出産予定日よりも2カ月早く休みに入るため、このようなスケジュール感となった。
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