「ファン数50万人以上」2023年4月19日
アイドルマスターシャイニーカラーズの話をいたします。
4月度に入って、新しいアイドルの斑鳩ルカが登場した。正確には、以前から登場していたが、プレイヤー側がプロデュースできるようになった。
それに合わせて、渋谷にでっかい広告を出したりしていたらしい。
見れてないから知らんけど。(確認できていないので、実際は嘘かもしれない)こういった外部への施策は、実際に新規ファンの獲得には成功できているんだろうか。
本作は、「デレステ」や「ミリシタ」といった他のシリーズと違い、美麗な3DCGを利用したライブのように、ビジュアル的にアプローチする要素がかなり少ない。その分、シナリオやキャラの内面といった、要素に重点を置いた作りを成している。
そこで、がっちりとハマったプレイヤーはアクティブユーザーと化すし、そうでなかった人は離れていくだけである。
しかし、より分かりやすくて面白いモノが受け入れられやすい昨今において、本作の構造は新規参入者にとっては優しくないものとなっている。
体感的に、日頃から絵を描いたり本を読んだりと、能動的に面白さを求めているユーザーが大半を占めている気がする。
それゆえに、SNS等でのファンアートの様な二次創作が盛んであったり、Twitterを用いた企画(アイドルからリプライが来るやつ)が受けてたりするのだと思う。
コンテンツ側へプレイヤーが能動的に一歩踏み込むことで得られるモノは大きいが、他シリーズのようにファンの固定化が進んでしまわないか、それだけがちょっと気がかりかもしれません…