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YouTubeは凧揚げのよう
YouTubeの再生数を伸ばしたい方はたくさんいますよね。
色々と取り組んで来て、何となく感じていることを今日はお話させていただきます。タイトルの通りなんですが、YouTubeの再生数が凧揚げのようで、共感してくれる方が多かったら良いな、と。
noteも皆さんの「いいね」で書くモチベーションが上がります。「あ、誰かに届いた」という思いは嬉しいものです。YouTubeも「高評価」はそれと似ていますが、またYouTubeはYouTubeの難しさがあるな、と思います。
noteの場合は、純粋に「記事」勝負ですが、YouTubeはGoogleのアルゴリズムさんの力が大きいように思います。人に評価されるのとは別に、Googleさんに気に入ってもらえるかどうか。
ちょうど、1年程前、YouTubeを公開すると、24時間で100再生行ったら良い方だなと思っていましたが、ある日、3日後に3,000再生を超えていて、「バズった」と大騒ぎをしました。でも、その後も他の投稿を重ねたものの、その時の「偶然」は再来しませんでした。
しばらくして、何で良かったのか、を振り返り、1、その当時投稿を頻繁に行なっていた 2、サムネイルで興味が惹けた 3、内容の時間、構成ともにバランスが良かった といった点で、当たり前と言えば、当たり前のことが「バズり」を引き起こせた、と思ったのでした。
YouTubeは広告媒体でもあるので、「ユーザーになるべく長い時間視聴してもらうこと」「ユーザーに有益な情報を配信していること」「コンテンツを頻繁に更新していること」等でランキングされるので、当たり前と言えば、当たり前ですが、noteに比べると、「時間軸」の戦いがあり、その点、noteは穏やかに文字と向き合えて、素敵だな、と思ったりします。
私が「凧揚げ」と思ったのは、YouTubeの「初速」がとても大事だからです。投稿して数時間または数日の再生度合いで動画が評価・ランキングされてしまいます。なので、最初が肝心で、後は風に乗ってしまえば、自然に空高く浮き上がり、風に流される。そんなイメージだからです。
あるYouTubeは内容の間違いがあって、3日で取り下げをしました。3日で900再生行っていましたが、4日目に上げた同じ動画は1ヶ月経ってもまだ500再生まで行きません。これは、最初にたくさん見てもらって「流れ」に乗ることの大切さを物語っている数値です。
最初に、凧に出来るだけ風を当てて浮上させる。凧の大きさがコンテンツの構成・受け皿の大きさを表していて、風を拾えれば、どんどん高く上へ上へと登っていくイメージです。
最初の頃は中々、風を受けても数字は伸び悩みますが、コツコツと続けているとある日、また大きな風が吹いてくれる。その風に乗った感覚を味わうと、またコツコツ続けよう、と思い、YouTubeの沼にハマってしまいます。
来年もどうか、追い風に乗れますように。
本日はYouTubeの再生数のお話でした。