ケーキ屋じゃないモンブランでティータイムを 〜2ndSeason〜
今回も栗感・洋酒・その他の項目
の3点を★5つを満点として採点。
まだ手を出していないモンブランを求め、今日もケーキ屋以外を駆け回る。
という記事を2022年の秋から書いて塩漬けにしてたので、モンブランシーズンが終わったであろう今出しておく。
パン会社のモンブラン
春にパン祭りを開催する会社のモンブラン。
よくスーパーで見かけるが、2連になっているのでなかなか手を出せなかった。
見た目は工場でどのように作られて流れてきたのか分かるような四角形。
モンブランのメインである栗のクリームは栗の甘露煮のような優しい味がする。大きな栗は乗って無いが、栗クリームと普通のクリームの間に栗の粒がある。
下のスポンジを四角に切る→お皿に並べられる→クリームを塗ってスポンジを乗せる→生クリームを塗る→栗のダイスを振り掛ける→栗クリームを絞る→粉砂糖を振る
という工程を経てパッキングされるのかなって思われるような構成で面白い。
洋酒感もほぼ無く、全体的に優しい老若男女食べられる一品。
栗感★★★
洋酒★0(優しさ全振り)
工場製品感★★★★★
モンブランプリン
ずっと邪道だと避けてきたモンブランプリン。
せっかくだから今回は手を出してみた。
白っぽい栗のクリーム、8割プリンという断面。やはりモンブランと言いつつ所詮プリンか…と思いつつ栗クリームを一口。
思ったより栗が!!!!!!アルコール感はないけどラム酒の香りが!!!!!!
そして下層のさほど甘くない生クリームと、一般的な味のプリンと最下層のカラメルが合う!
舐めてて避けて申し訳ない…
栗の粒がなかったり、栗クリームの主成分である白あんのザラつきが気になるものの味のバランスは◎
なんなら一番バランスが取れて食べやすいかもしれない。しかも税抜きで100円を切る。
これは初めてのリピあり商品になるかもしれない。
栗感★★
洋酒感★
意外性★★★★★
イオンで見つけたモンブラン
あまり行かないイオンにて発見されたモンブラン。
濃厚と書かれてたけど栗クリームも土台のスポンジも、とーっても優しい。
栗クリームにはクリの粒がなく洋酒感もほとんどない。
上に乗ってる栗が甘栗みたいな栗だったり、下の土台がふわふわのスポンジなのが珍しいのは高評価。しかし濃厚やさ栗感が少ないのが少し残念。
疲れた時に飲むように食べるにはちょうどいい優しさを感じるモンブランだった。
栗感★
洋酒感★
優しさ★★★★
コーヒー屋のモンブラン
横長サンドイッチを売ってる某コーヒーチェーンのモンブラン。
約450円で出前だと割増して600円くらい。
スーパーに売ってる謎洋菓子よりは高め。
出前だとケーキ屋に行った方が安い。
やや高めなだけあって下はメレンゲ生地。湿気を吸わずにサクサクしててほんのりきな粉みたいな香りがして美味しい。
しかし、美味しかったのはこの生地のみ。
薄っすら洋酒のような香りがして、ねっとりとした栗クリームは保管が悪いのかややカピカピしていた。
栗クリームの中には生クリームが入っていたが全く甘くない。栗クリームの甘さや甘いコーヒーを飲む際に甘すぎないような工夫なのかもしれないが生クリームだけ舐めると無の感情になる。しかも、リッチ感や濃厚さを出したかったのか油分多めの生クリームで一気食いしたらいけない一品。
下のメレンゲ生地は美味しいのに中は無で悲しくなる生クリーム。カピカピでなければそこそこな味の栗クリーム。
テイクアウトのせいなのかわからないが、とても残念だった。
もしかしたらコーヒーと共に店内でゆっくり食べてくれということかもしれない…。
栗感★★
洋酒感★
肩透かし感★★★★★
コンビニのモンブランその2
今回は紅芋タルトと組まされてたモンブランを食べる
1個あたり200円弱ということでサイズは小さめ。
栗のダイスは中心部の真ん中のみにゴロゴロ入っている感じ。
挟まっているクリームはややバタークリームっぽい濃さで、上の栗クリームは少し香ばしさがあるものの栗感と洋酒感は薄め。
芋タルトをシェアするか一度に二度ケーキを食べるのにちょうどいい濃さに仕上がっているのかと思われる。
栗感★★
洋酒感★
一度で二度美味しい感★★★
2023年はモンブランをあまり食べなかったので2024年は食べまくりたいと思う。
安いモンブラン最高