ケーキ屋じゃないモンブランでティータイムを
一時期スーパーやコンビニ等のケーキ屋じゃない店でモンブランを買いまくる事にハマっていた。
フルタイムでの仕事を辞めた後にコーヒーにハマった。ゆったりとしたコーヒーブレイクに合うケーキは何だろうと考えたところ、モンブランに辿り着いた。
香ばしい栗の香りとほんのり香る洋酒。程よい甘さはコーヒーに合う。
しかし無職からパートを始めるまでの間はお金がない。
ケーキ屋でそこそこのモンブランを買うとなると400円前後、高いと500円以上する。B6版の漫画くらいする。漫画は一生読めてもモンブランは一瞬だ。
その一瞬を限られた財源で楽しみたいと思い、スーパーやコンビニでのモンブランを食いまくることにした。
ある程度写真も貯まり、夏になり栗のモンブランの新商品が出なくなってきたのでここで放出する。
商品名の後の括弧は購入場所を記載。
栗感・洋酒感・お手頃感は必ず採点。(主観的な独断と偏見)
+αでモンブランの特徴を示す1項目採点。
満点は★5つとする。
粉雪舞うモンブラン(スーパー)
栗感★★
洋酒★★★
お手軽感★★
食べにくさ★★★★
クリームに栗の粒は入っていないが栗感はそこそこある。洋酒はしっかり効いてる。
粉雪を表すようなパイの粉がアクセントになっているのが、これこそがこのモンブランの最大の特徴。パイの粉の食感はそこそこ残っているがめちゃくちゃこぼしやすいので、職場とか外で食べてはいけない。
全体的に美味しいけど周りにこぼすのが気になって気が散ってしまうので、大きめのお皿に移すかティッシュやマットを敷いてから食べないと味わえない。
栗ごこちモンブラン(コンビニ)
栗感★
洋酒★半分
お手軽感★★★
オシャレ感★★★
値段はやや高めの税込み320円。
酒精が洋酒に当たるのか不明だけどほんのり洋酒のような香りがするだけ。
中にはローソン特有の軽い生クリームと栗のダイス、謎のパフのようなビスケットのような物が入っており、全体的に軽い中でもザクザクとした食感がアクセントになっている。
コンビニスイーツであり全体的に軽くまとまっているので老若男女食べやすく、お手軽感はある。しかし、栗に対する欲求は満たされないので栗を感じるためには少し頑張ってスーパーまで買いにいかねばならない…。
名前の記録忘れ(コンビニ)
栗感★★★
洋酒 星なし
お手軽さ★★★
まとまり感★★★
まさかの名前の記録ミス。恐らくセブンイレブンで買ったような気がする1品。
こちらは税込でギリギリ300円。マロンホイップクリーム・ホイップクリーム・スポンジ・マロンペースト・カスタードホイップが層になっており、パッケージのシールにも書いてある親切設計。
一応、原材料名の中に栗の甘露煮に洋酒が使われているが栗にも全体的にも酒感はなし。
マロンクリームやペーストに栗の粒ななくても感じる栗感がすごい。
すべての層を一緒食べると一体化する。ホイップクリームとカスタードホイップが優しく口当たりを良くしながら栗の香ばしさを引き立てているのはすごい。
洋酒の香りや栗の粒感を楽しめなかったのは残念だけど、それらがなくても満足のいくモンブランだった。
優しく栗に包まれたい日はこのモンブランがぴったりなような気がする。
名前と購入場所の記録がないのがとてもとても悔やまれる。
渋皮栗のモンブラン(スーパー)
ケーキ屋じゃないモンブランにハマったきっかけ商品を買ったスーパーにて。
お遣いを頼んで買ってきてもらったけど、これじゃなかった気がする。私の中ではニューフェイスなモンブラン。
クリームの栗感はそこそこ。粒はなし。洋酒は入っているらしいがあまり感じない。
全体的に軽い口当たりで飲めるタイプ。サクッと食べたい時に手軽かもしれない。
栗の上にナパージュ風なゼリーがついててちょっとだけ本格感が出てるのは気分がアガる。
栗感★★
洋酒 星なし
お手軽感★★★★
飲み物感★★★★★
今年はここまで。思ったより少なかったけど、また次の秋冬にかけて集めたい。
次は近所以外のスーパーやコンビニでも集めて充実させたPart2を更新します。
スーパーやコンビニのケーキ達に幸あれ。