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ヤマノテボドゲ通信 Vol.1


参加者アンケートの特徴から

 ヤマノテボドゲにご参加ありがとうございます。ボードゲーム会のことや、ボードゲームに関してお伝えしたいことや、その時々に考えていることなど、個別のメッセージでは長すぎて書ききれないことをnoteに書いてみることにしました。と言っても何とか坊主に終わるかもしれませんが(笑)
 お時間ある時にお読みいただければ幸いです。

 2024年11月に、ヤマノテボドゲにご参加のみなさんにお願いしたアンケートは、20人を超える方から回答をいただき、回答率91%に達しました。ありがとうございました。
 いただいた回答は、今後の会の運営と、みなさんの希望にマッチしたご案内に大いに活かしていきたいと思っています。全体の特徴をまとめ、みなさんにフィードバックさせていただこうと思い、この記事を書きました。

会場について

 ヤマノテボドゲは公共施設で開催しています。高田馬場、原宿、千駄ヶ谷の各駅を最寄りとする施設を拠点に活動してきましたが、最近、予約が取りにくくなっています。
 そのため、小田急線沿線の代々木八幡や、僕が在住する世田谷区の下北沢などで開くことも増えています。
 当会には、東京に隣接する各県からリピートしてご参加いただいている方が多くいらっしゃいます。ありがたくうれしい気持ちです。千葉や茨城方面からのご参加者には、山手線以西に来られるのは負担になると思います。いつも申し訳ありません。
 中央区の茅場町、八丁堀、東銀座といった駅の会場も候補地に加えていきます。予約が取れた会場と、みなさんの居住地域がなるべくマッチする形でご案内していこうと思います。
 駅ごとに行きやすさを問う項目へのみなさんの回答は、各方面からご参加いただいていることを反映してばらける結果でした。その中で、高田馬場はほぼ全員が「行きやすい」でした。次いで原宿、千駄ヶ谷、そして茅場町、東銀座の順で、行きやすいという回答の割合が高くなりました。
 僕が世田谷区民であるため予約で圧倒的に有利な下北沢、東北沢や、比較的取りやすい代々木八幡は、行きにくいとの回答が約半数となりました。しかし、下北沢は新宿、渋谷、吉祥寺からのアクセスがよいこと、代々木八幡は周辺環境が秀逸であること、こちらの2つはいずれも料金が安価であることから、高田馬場や原宿が取れない時は利用していこうと思っています。少し行きにくいというみなさんには申し訳ありませんが、ご理解いただければ幸いです。

重量級で人気は「アグリコラ」「蒸気の時代」

アグリコラ15周年版

 中量級と重量級ゲームについて、プレイの希望をお聞きしました。
 重量級ゲームでプレイ希望の人気が最も高かったのは「アグリコラ」で、半数を超える方が積極的に希望されています。2023年12月の会で遊び、しばらくは持ち込み予定なしのつもりでしたが、検討したいと思います。

蒸気の時代・ポーランド

 次いで人気は「蒸気の時代」で、こちらも半数を超えました。僕が最も好きなタイトルですので積極的に持ち込み、年に3~4回は遊び、みなさんにプレイの機会を提供できればと思います。
 続いて「オルレアン」「スノープランナー」「アーク・ノヴァ」の順に人気でした。オルレアンは2024年6月に、スノープランナーは2月に遊びました。オルレアンは拡張の「交易と陰謀」も所有していますので、またプレイすることも検討します。スノープランナーは拡張がkickstaterで今月届く予定です。冬の名残を感じる3月のボドゲ会でプレイする予定です。

中量級で人気は「カルカソンヌ」「ドミニオン」「ぬくみ温泉繁盛記」

カルカソンヌ20周年記念版

 中量級ゲームでは、「カルカソンヌ」を半数近い方が積極的な回答で1番人気でした。僕が所有しているのはタイルが少し豪華な「20周年記念版」です。今後も遊んでいきたいと思います。
 「ドミニオン」「ぬくみ温泉繁盛記」「TOKYO HIGHWAY」「カスカディア」が続きました。ドミニオン、ぬくみ温泉繁盛記は僕は未プレイ。TOKYO HIGHWAYは拡張の「レインボー・シティ」を23年秋ゲムマで買ってから積みっぱなしですが、3月のボドゲ会でプレイ予定です。カスカディアは軽量寄りで簡単に遊べ、3人でも楽しめ、時間調整的にも使えます。機会を見て出していきたいと思います。

 重量級、中量級のすべてのゲームが、積極的に遊びたい人が5人以上います。どのゲームも場が成立しますので、ご期待ください。
 今後、重量級と中量級は、アンケートで「ぜひ遊びたい」以上の回答をされた方を最優先に、次いで空欄でも「どのゲームも遊びたい」とおっしゃっている方、の順の優先順位でご案内していくことにしています。

また遊びたいゲーム「テキサスショーダウン」「SHINJUKU」など

 ヤマノテボドゲで遊んだゲームでまた遊びたいというものは、回答がかなり分かれました。「テキサスショーダウン」と「SHINJUKU」は2人の方が回答しました。それ以下は列挙してご紹介します。

プエルトリコ、スノープランナー、チケットトゥライド、蔵咲、カスカディア、サグラダ、プラネットアンノウン、リスボントラム、知略悪略、ル・プラトー、トリックステークス、ハーフパイントヒーローズ、ウンスンカルタ、マスカレイドトリック、ナナ、隅田川、ゴーレム、TAKIBI

トリテ会に続き、ゴーアウト、スイーツ、猫ボドゲ会に期待

 テーマを決めて1日遊ぶコンセプト会についての質問では、すでに毎月開催しているトリックテイキング会(トリテ会)に興味ありの方が7割に迫り1位でした。

MORI

 続いてゴーアウト会、スイーツボドゲ会、猫ボドゲ会が同数で2位でした。
 猫ボドゲ会は、2月22日(土)の猫の日に代々木八幡で開催予定です!ゴーアウト会はいよいよ開催が待たれていると感じます。

リヴォルブ!

 スイーツボドゲ会は、今年9月に到着予定の重量級ゲーム「Sweet Lands」を含め、2026年2月14日(土)に開催を考えています(笑)

同一ゲームのリプレイや、持ち込みについて

 同じゲームをあまり日を置かずに繰り返しプレイすることについては、71.4%の人が積極的・肯定的でした。どちらでもよいという人を含めると9割近くでした。遊んだばかりのゲームでも、もちろん遊ぶたびに体験は変わりますし、遊びたい欲求があればためらいなくラインナップに加えていきたいと思います。
 主催者以外のゲームの持ち込みについては、ほとんどの方が「どちらでもよい」という回答で、主催者である僕の持ち込みが大半という現在のスタイルを変える要望はあまりありませんでした。
 今までのヤマノテボドゲは僕がたくさん買ったボードゲームを安心して遊べる方々と遊びたいということを最大の動機として運営してきましたが、ようやく、所有ゲームに占めるプレイ済みの率は70%ほどになっています(笑)
 今後は、参加者のみなさんからの持ち込みももう少し増えてもいいのかなと思っています。ですが、今までの会のコンセプトを変えるわけでは決してありません。今まで通り、持ち込みはなく手ぶらで参加されることに何のためらいも必要ありません(笑)みなさんが全員持ち込みをしたらそれはまた大変なことになりますので、どうかお気になさらないでください。

2025年もよろしくお願いします

 おかげさまで、マナーと人柄を最重視した少人数クローズのボードゲーム会、ヤマノテボドゲは参加された方からはとても温かい雰囲気で安心して遊べる会とのお声をたくさんいただいています。
 穏やかで楽しい参加者のみなさんのおかけで、ボードゲームの楽しさを共有する時間を持てています。本当にありがとうございます。
 2025年も、ボードゲームの魅力を感じられる会にできればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

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